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お坊さんの証明
ある団体から

僧侶資格証明書を発行するので手続きしませんか

と案内が届きました。

昨今多い僧侶派遣で、

拝みに来たお坊さんがヘンな人だった、
 
あの人は本物のお坊さんなのでしょうか。

というクレームが少なくないらしい。

そういうときのために、

はい、私はホンモノです、

と証明書を見せる。

何だか間抜けな感じがする。


自動車運転免許を持っていても、あおり運転する人がいる、

教員免許があっても、仲間をいじめる人がいる、

住職資格があるからといって安心してはいけない。

そもそも、

証明書の有無と人の資質は関係ないだろうなあ。

それに、

それを発行する側は本物なのだろうか。


本物とは何でしょうか。

『仏教哲理の発達』には、

アビダルマを勉強した人が仏教の専門家、

そうでない人は素人

とあります。

アビダルマは存在の分析、

自分とは何か 、心とは何か、宇宙とは何か、などの論書類。


『御遺告』には、

末代の弟子には三論・法相の学問を兼学させるべき、

とあります。

三論は空の実践哲学

法相は唯識 、これも瑜伽(瞑想行)の実践

ただし 、

資質能力によって兼学することができないものは、

自分の出来る範囲で精進修行しなさい、

とも書かれています。

そして、

戒を保たない者は弟子ではないから、

立ち去りなさい。

と「御遺誡」にあります。

密教の場合、

三密行を修法しているかどうか、

でしょうね。




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[ 2019/11/23 04:55 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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