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お風呂談義 4
スーパー銭湯などの温泉施設は広すぎる、

銭湯の大きさが丁度いい、

と次男は言う。

子どものころはベジタリアンだったので、その陰性ゆえに長風呂だったけれど、

家を出てからお肉をたくさん食べて陽性になったからか、

入浴時間が短くなった。

そして、

水の浄化について研究している。


仏教では、あらゆるものには原因があるというけれど、

その原因を作った原因をどんどん探っていくと、

最終的な大本の原因はどう説明するの?

と長男が聞く。


長男は複雑系物理化学の研究室に、

次男は物質工学の研究室にいる。

前者は理学(science)、後者は工学(engineering)

であり、このふたつはずいぶんと違う

理学は基礎研究であり、あまりお金にならない。

成功より失敗の原因を追究するようなところがある。

工学は生活の役に立ち、お金になる研究が多い。
 
成功が目的である。

仏教はサイエンスに近いかな。


浄厳さんの『別行次第秘記』には、

「あらゆるものは因縁(原因と条件)によって生じるが、

因縁によって生じるものには、みな始がある、本がある。

これをさかのぼって考えると、

最初の因縁となるものは、どうやって生じたのか。

これより前に因は無い。

こう考えると、因縁によって生じるという考えかたは最終的に破綻する。

また、

最初の一つは、自然に生じた(神さまが造ったなど)、

と云うのは論理的ではないし、証明できないから成り立たない。

すると、

一切のものは、本からあるもの(生じたものではない)で、

因縁より生じたものではない、

だから、

始めも終わりもない、ということになる」

と書かれている。


この境界は認識できず、自心を知るための瞑想によって直観するもの、

そして、

誰もが具足している、

と云うのが仏教の立場です。


ひとことで言えば、

分割できない全体性が流れている(固定していない)

ということ。

 
おそらく、

自分とは何か、宇宙とは何か、

の答えは、理学も工学も仏教も同じになるだろうな。

それが楽しみ。



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[ 2018/06/26 11:30 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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