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仏教と外道の違い 1
仏教と、仏教では無い、

ということの違いはなんでしょうか。

そのことを考えるひとつの材料に、

『沙門果経』に書かれている六師外道があります。


お釈迦さま以前のインドでは、

宇宙の根本原理ブラフマン(brahman)を最高原理と説いた、

ヴェーダ(Veda)という聖典を、

司祭僧(バラモン)が主宰するバラモン教が主流でした。

その中で、

当時のインド思想には見られなかった、

無常や縁起などをお釈迦さまが説きます。

仏教は、正統バラモンから見れば異端であり、

同時に仏教以外の非バラモン教とも違いました。

それらを批判し否定する立場をとったことが初期仏教の特徴ですが、

その内容を、

まとまった形で残しているのが、パーリ語長部第二経「沙門果経」です。


その中に、

6人の思想(六師外道)が書かれています。

 それは、

1、プーラナ・カッサパ: 無道徳論、道徳否定論

2、パクダ・カッチャーヤナ: 要素集合説

3、アジタ・ケーサカンバリン: 唯物論、感覚論、快楽主義

4、マッカリ・ゴーサーラ: アージーヴィカ教、宿命論

5、サンジャヤ・ベーラッティプッタ: 懐疑論、不可知論

6、マハーヴィーラ: ジャイナ教の開祖。相対主義、苦行主義、要素実在説 


ひとつづつ、仏教との違いを考えてみます。

そして、

日本の仏教は、仏教なのか?




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[ 2019/09/10 14:27 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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