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卒塔婆は大日如来
卒塔婆はストゥーパの音訳で、

仏塔のことですが、

その簡略形が板の塔婆。

その先は、

四角、丸、三角、半月、宝珠形の五輪に刻んであります。

これは、

地・水・火・風・空の五大をあらわしています。

五大は宇宙のシンボル、大日如来の象徴。

なので、



このように、五大をあらわす梵字(ア・ビ・ラ・ウン・ケン)を書きます。

裏には、バンという梵字を書きます。


これは、金剛界大日如来のシンボル。

つまり、

塔婆は大日如来の三昧耶形(悟りのしるし)であり、

如来法身の法界塔婆(悟りの当体である宇宙を表現したもの)


この大日如来は、真実を人格化したもので、

だれの心の中にも住んでいます。

よって、

如法に開眼し、三密加持すれば塔婆は大日如来。

書いただけでは、ただの板。


『秘蔵記』には、

卒塔婆はバンの一字の所成なり。

また、アビラウンケンの五字の所成なり。

一一を取るに任せて、

自性清浄心とも、真如とも、仏性とも、如来蔵とも、法性とも観ずべし。

とあります。



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[ 2019/09/20 12:37 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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