「週刊サンケイ」16(31ー846)~(51ー866)1967年
に連載された柳沢文正博士の「サラリーマンの愛情管理法」がおもしろかったので、とびとびに引用します。( )内は僕の感想 。
筆者は、元 柳沢成人病研究所長、新潟医科大学教授、東京都立衛生研究所臨床試験部長。に連載された柳沢文正博士の「サラリーマンの愛情管理法」がおもしろかったので、とびとびに引用します。( )内は僕の感想 。
昭和60年5月4日没。
1、望診
男性ホルモン過剰の人は、額が禿げてピカピカ光っている。
子宮に疾患があると、額にニキビができる。
便秘症の人は、マユのあたりに湿疹が出来やすい。
房事過度の人は下眼瞼に黒いシミができる。
心臓、肺臓疾患の人は唇に水泡ができる。
(これらは博士の臨床データだろうけれど、総て陽性症状)
糖尿病は、
額と眉の間がテカテカ光り、目がショボショボする。
頭が重く、ノドが渇いて後頭部、顔、腰の周りに湿疹ができる。
一夜に数回、小便に起きる。
性欲が減退し、局部がかゆくなる。
(これらも陽性の症状)
2、男女の産み分け
女性が酸性食品を多く食べると女の子が生まれる。
粗食でアルカリなら男の子。
長野県の開業医・村上博士の説として、
性交の後、身体の左を下にして休むと女の子が生まれ、
右を下にすると男が生まれる 。
(陰性な精子のほうが陽性な卵子より元気があり、ストレスが少なければ陰性な女の子が生まれ、卵子が強ければ男が生まれるのが陰陽の法則。酸性食品云々はその証明)
3、健康法(身体をアルカロージスにする:血清カルシウムイオンを増やす)
1)楽しい生活をする。怒ると血清カルシウムイオンが低下し、酸化する。
2)胃腸を健全にする。
胃腸が悪いとカルシウムイオンを増やすビタミンKが合成されず、カルシウムイオンが低下して酸化する。
3)カルシウムの不足を補う。
4)よく休み、良く寝ること。
4、その他
・麦飯は精力剤(胃腸が丈夫になる、アルカリ食品であるから)
・合成繊維下着の効用(これは以前に陰陽研究塾の記事に書きました)
・へそにゴマ油を塗る効用(抗酸化作用がある)
皮膚に塗って、サッと吸収されるものほど純度が高い。
・パンツは履かないほうが良い(睾丸は温めない、蒸らさない)
・二日酔いに効く味噌汁(胃の蠕動を促すから)
・マグネシウムは強精(食べ過ぎると陽性過多になる)
・酢の物でアルカリ体質に。
(酸味はたんぱく質と脂肪を溶かす陰性、つまり動物性食品の陽性を溶かす)
・キスの効用(唾液のパロチンは若返るホルモンのひとつ。これを交換すれば若返る)
・風呂は女が先に入る。女性ホルモンは皮膚からも吸収される。
(男は女性ホルモン、女は男性ホルモンを吸収すれば元気になる。これは陰陽の法則どおり)
・緑黄色野菜はひとり一日150g以上。
・ハゲの男と色黒の女は助平
(どちらも陽性で酸性体質)
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