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成仏論:悟りとは何か
成仏は仏教の最高唯一の目的です。

それは、

ブッダ(真理(法)を覚った者)に成ること。

真理の体験をすること。

そして、

だれでも真理を体得すればブッダになる、成仏します。


密教では、

仏(悟り、真理)の本体に、

大日如来という人格を考えていますが、

大日は無色無形無声ではないので、

大日に会えば成仏です。

仏に会うということは、心の中の本体に会う、

とうこと。

それを、

阿字本不生の境地と云いますが、

心を知ることが菩提(悟り)であり、大日に会う(成る)ことです。

大日を知れば自心を知る、

とも云えます。

 
大日は常に説法していますが、

成仏を願わない人は成仏しません、大日に会えない。

ですから、
 
成仏のためには、強い意志(菩提心)が必要です。

『菩提心論』には、

成仏の方法として、

 三密、五相、日月輪観、阿字観などが説かれていますが、


『金剛頂経』では、
 
「心を一点に集中すれば、さとりを得る」

「悟りを求める心を捨てずに、

 自らの生きる喜びを得て修行すれば、

 仏の智慧を得て、目覚めることができる」

「自分の身体そのものが、

 菩提心の原理が具現化したものであると知るべきである」


『大日経』には、
 
「この自らのからだをもって、

 自由自在に行動できる能力を得て、

 思うままに空間に遊び、

 しかも、秘密の身体を得る」

などとあります。


三密行などの瞑想行(心のコントロール法)によって、

本不生(ものや心など、存在の根本)

を悟ることが目的(成仏)と密教では考えています。


あるいは、

『自心の源底を覚知し、
 
 自身の数量をさとる』

ことであり、

そのための方法が五相成身観などの、

やはり瞑想行です。


ところで、

病気が治ったかどうかは、自分で確認できますが、

成仏したのかどうかは、自分で確認できるのでしょうか。


 
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[ 2019/08/27 07:04 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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