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散心ある時
堂内でひとり静かに唱えるのは気持ち良いですが、

大空の下、

大自然を相手に唱えるのは、もっと気分が良い、

と考えています。

虚空=心=菩提ですし。

大きくて広くて、全てを包み込むもの、

不生不滅なもの。

堂内より大空の下のほうが、

集中力が上がり、散心が少ないように感じていますが、

それでも、何か落ち着かないモヤモヤする時もあります。

そういう時、

『秘蔵記』56には、

念誦のとき、もし散心あらば、出入の息を観じて一法界となして、
我が身および本尊をこの一法界に摂し、
また一切の諸法をこの一法界に摂す。しかるのち念誦せよ

『菩提心論』には、

妄心もし起らば知って随うことなかれ。妄もし息む時んば心源空寂なり

(妄心が起きた時は

 その妄心はいかにして起ったのかの因縁を観じ、

 その因縁をきわめるとともに、

 それはかりそめ(縁生)にして無自性であり、

 つまりは空であるとの見かたに住して、

 その妄心に追随してはならない。

 かくて妄心がやむとき、心源自ずからやすらかとなる)

とあります。


ちょっと深呼吸して、

口をとじて鼻でゆっくり3回呼吸。

鼻から出る息、どこまで行くのだろうか。

鼻へ入る息、身体の隅々まで行き渡るのだろうか。

そんな感じで。





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[ 2019/10/15 11:01 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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