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秋止符
住職に就任したのが去年の6月ですが、

まだ、寺には住んでいないので、実質的には住職(住む職業)とは言えません。

名目上です。

お寺は創建から1160年以上

歴史と伝統があります

寺がある里の風景は素晴らしく美しい。



しかし、

田舎の過疎地は人がいない、お金も無い、

だから、お寺に限らず、いろいろなものが古くなるだけ。


当山本堂も、

再建から350年、その後ほとんど手を入れていないようで、

危険なくらい傷んでいます。

古い寺なので、古い仏像があります。

調査が完了しているのは

本尊十一面観音と伝広目天像。

10世紀中~末、藤原期の作。

本尊は県宝、国の重要美術品。






その他、

前立十一面観音、四天王のうち増長天、持国天 、

持仏堂にある阿弥陀如来、薬師如来も同時代作と推定されています。

しかし、

建物と同じように、相当傷んでいます。

古いものが壊れ、無くなっていくのは諸行無常で宇宙の真理、

ですから、自然なことです。

田舎の過疎地でお金をかけて維持するのは、とても難しい。

あらゆるものは縁起によって生滅し、

あらゆるものに実体は無く空であります。

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[ 2019/11/19 07:20 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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