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自業自得はどうなるのか
蚊が出てきましたね。

この蚊をたたいて死なせるのと、

そっと払うのでは、

業が違う。


業は「行い・行為」のことで、

身業:身体の行い
口業:言葉、発言
心業:思うこと

この三業が、仏の身口意と同じになれば、

それを三密と云います。

業の重要な点は、

消えない、ということ。

どんな行動も発言も思いも、

一度行えば業になり、残ります。

そして、

因果の法則により、業には報いが生じます。

善業には、善果がある。

蚊を殺した業、殺さなかった業は、

全く違う結果(報い)をもたらすはずです。

業は自分の行為ですから、その報いも自分に生じます。

ですから、

悪業のために地獄へ落ちた人を、

生きている人が拝んだり、閻魔さまに頼んでも、

結果が変わるはずはありません。

それが自業自得です。

生きている人が努力精進という業によって、

成仏という果を得ることはできますが、

死者の業の結果を、他人が変えることはできないはずです。

自分が造った業の報いは、

自分が受けなければならない。


しかし、

もし、僕が悪いことをして、罰を受けるのは自業自得ですが、

僕の悪業によって、家族縁者仲間にも影響が生じるでしょう。

罪の無い人が、僕の悪業のせいで苦しむのです。

つまり、

業は、自分だけではなく、

社会や環境全体に影響します。

僕の「行い」が地球全体を汚すのです。

もちろん、

良くすることもあるはず。

とにかく、

善でも悪でも、

一旦なされた行い(行為・業)は 、

世界全体に永続的に効果を残します。

例えば、

A社の一社員の行為は、

A社全体に影響します。

そして、

行いの結果、苦しんだり喜んだりするのは、その社員ひとりではなく、

社内全員です。


誰でも、

自分の業は、

宇宙法界全体に影響している、

と考えて間違いないでしょう。

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[ 2019/07/11 06:19 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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