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蕎麦にコショウ
料理をお出しした時、

これは何味で食べるの?

と聞かれることがあり、返事に困ります。

お好きなように、

としか言えない。

ひとくち食べて、味が足りなければ塩なり醤油なり、

好きなものをかければいい。

日本料理は出汁で素材の味を引き出すから、

料理自体に淡味があります。

西洋のようにソースで味を着せる習慣があると、

上記のようになるのかしら。


かけそば(かけうどん)にコショウをかけるのは、なかなかオツなもので、

過日そうやって食べていたら、

隣の知人が、オマエは変だ、

と言う。


もし、

ソバには七味、などと(自分で考えたわけではないのに)決めて、

なぜ、そうなのだろうか、と考えないほうが変だ、

と僕は思う。


辛味は強い陰性で、

陰性はものを広げ、溶かします。

なので、

辛味は脂肪を溶かし、

身体をゆるめる(冷ます)。

だから、

脂肪の多いものは辛味と相性がいい。

陽性な料理には陰性な辛味が合う、

体が締まって固い人、熱い人は辛味を好む傾向がある、

それだけの仕組みです。


大根おろしで溶ける脂肪と

ワサビ、しょうが、山椒、コショウ、唐辛子などで溶けるものと、

それぞれ違いはあるのだけれど、まあ得意分野という程度。

 
秋は辛味の季節。

元々は、大根おろしやトウガラシの辛味ですが、

食欲の秋の消化を助けます。

もちろん、お好きな辛味で。

たんぱく質の多いものは、酸味も消化剤になります。





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[ 2019/10/03 09:20 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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