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行法日誌 2

普段は朝4時に起きてウスサマ明王の真言を唱えながらうんこをし、お風呂でお不動さんと水天さんの真言を唱えながら水を浴びて、玄米を洗って羽釜にセットし、4時半過ぎから小さな護摩堂で拝みます。
 
春は鶯が鳴き、夏はヒグラシが鳴き、秋は虫が鳴き、冬は風が鳴く。雨の日は雨音。その音を聞きながら、お不動さんと阿弥陀さんとお大師さんと拝みます。

 後夜念誦、不動法、理趣経法、阿弥陀法、加持祈祷作法、大師求聞持大事、八千枚大事・・・日によって作法が変わりますが、家にいる限り同じ毎日の繰り返しです。
 
今日は日曜日だから特別、今日は疲れたから特別、というのはありません。毎日単純な作法を繰り返すだけです。ただ、淡々と繰り返すことが心を知る唯一の方法です。
 
その朝の4時半に最高の体調にするために前夜は遊びにも行かず、テレビも早く切り上げ、食事も調節します。
 
  たくさん運動して食べる量を減らせば痩せます。エスカレーターではなく階段を上り下りすれば運動になります。
 
 たくさん仕事をしてお金をもらい、使うお金を減らせば貯蓄が増えます。夜遊びや電気の無駄遣いをやめて早寝早起きをすれば簡単な節約です。
 
 簡単で当り前のことをしていれば何も困難な人生にはなりません。安楽で楽しくなるでしょう。
 
 一日に一度、ほんの三十分くらい、仏さまやご先祖さまや、目に見えない大いなるものと二人っきりで過ごす。世界中で昔からだれもが経験してきた祈り、自分と他者を拝む、そういう当り前で簡単なことを続けていれば、自分はどういうものか、心とは何か、何のために生きているのか、人生の真実とは、魂の解放とは、死とは何か、そういうことが身体にしみこむようになります。
 
 風邪をひいたら医者に行く、というのは当たり前のようになっていますが、 風邪をひいた原因は自分にあります。ウィルスに負けるような食生活をして、抵抗力や免疫力がなくなるような生活をしているからです。
 
 風邪をひいたらまず、自分の生活を改めるのが一番の解決法です。欲望を制御し、自分の内側を見る姿勢が大切です。
 
 風邪をひいても大事に至らないような身体と心にするべきです。風邪をひいても自分でなんとかする知識と生活法を体得すると便利です。
 
 自分でなんとかしない限り、医者やカウンセラーやさまざまなセラピーに通っても、それは風邪という表面を消すだけです。くさい臭いを消臭剤で消すようなものです。
 
 自分でそのくさい臭いのもとを断つような努力工夫精進をしよう、というのが修行の考え方です。

 自分に起こるあらゆることは自分に原因があります。怒りたくなるのは自分が怒りたいからで、相手の言動は関係ありません。聞こえないふりもできるのに、笑って済ませることもできるのに、怒ってしまう自分のせいです。病気も貧乏も不幸もみな同じです。
 
 自分に不都合な、いやなことがあったら、風邪をひいたら、自分が精進しなかったからだと罪悪感をもって反省するべきです。それが仏教的な態度です。
 
 そして、風邪をひいても、風邪をひいただけのこと、苦しくても苦しいだけのこと、最悪でも死ぬだけのこと、すべて自分の中に原因があることを知れば、何の迷いも悩みもなくなり、春になって重いコートを脱ぐように軽くさわやかな心身になることができます。

                                     2 終り
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[ 2009/12/01 10:18 | 行法日誌・食と心 ]



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