水は体液の陰陽を調節し、循環を良くするために大切ですが、水分が多いと陰性になり、少ないと陽性になります。
行者が断水するのは、長い修法の間にトイレに行かないようにするためですが、水を制限して陽性にすることで、眠気からは解放されます。
断水だけで陽性にすると、代謝がうまくいかず、排毒しずらくなるため、右肩こり、片頭痛などの陽性症状が出やすくなりますが、寒い道場で、静かでという陰性な環境で、瞑想という陰性な修法をしていれば、それほど苦痛ではありません。
また水を飲まないことにより、体重が落ちるので坐法は楽になります。
陽性になれば、陽性なヴィジョンばかりが見えます。
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[ 2009/12/10 12:57 | 仏教医学研究 ]