総持に文義有り
そうぢに もんぎ あり
忍呪悉く持明なり
にんしゅ ことごとく ぢみょう なり
声字と人法と
しょうじと にんぼうと
実相とにこの名を具す
じっそうとに このなを ぐす
仏典経典に説かれているのは、
教理(存在とその姿、その働きとは何か)
仏身論(悟りとは何か)
成仏論(教理と悟りを体得する実践方法)
です。
真言や陀羅尼は、
一切の文、一切の意味を持ち、
全てに一切を悟り、一声に一切の霊験を持つ
つまり、それによって、説かれているもの一切を覚ることができる、
言葉で悟りの境界を説明できる、
ということです。
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