白骨に我何んか在る
はっこつに が いずくんかある
青瘀に人本より無し
しょうおに ひと もとよりなし
吾が師は是れ四念なり
わがしは これ しねんなり
羅漢また何ぞ虞まん
らかん またなんぞ たのしまん
無常、無我、縁起を観想すること。
こだわるな、とらわれるな、
どうでもいいことばかりじゃないか、
ということかな。
人が死んで白骨となるを見よ
どこに永遠の自分があるのか
屍の日にさらされて青黒くなるとき
本よりどこに美人などあるのか
わが師として学ぶべきは
身体は不浄であり
感覚は苦であり
心は無常であり
法(存在)は無我である
との観想である。
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