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[ 2024/11/24 15:03 | ]
お供え、おまつり、お祈り
護摩供では、

小豆を炊いたもの

田菓子というお餅

木菓子という果物

をお供えします。


で、護摩の前日はもち米を精米して浸水。当日の朝、蒸しておこわにします。


それを取り分けてお供えと家族の朝ごはん。

今月の加薬は油揚げ、人参、ザーザイを千草に切って重ね煮したもの。





ところで、

お盆のお飾り、お供えは地域によっていろいろで、こうでなければならない、という決まりはありません。

大切なお客様をお迎えするように、心を込めてきれいにするのが一番。


有縁のご先祖さま用(これがお盆)と、

無縁の亡者用(これは施餓鬼)の二つ、おまつり方法があります。

供養の作法も、本来は別々です。僕らの業界ではお盆には盂蘭盆経もしくは理趣経を唱え、施餓鬼には施餓鬼作法を行います。


お盆には精霊棚を作ります。これは地域によっていろいろなものがある。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%8A%E7%9B%86%E3%80%80%E7%B2%BE%E9%9C%8A%E6%A3%9A%E3%80%80&hl=ja&rlz=1T4GGNI_jaJP475JP475&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=4BDzUZeRKsmokQXI8oHQDg&ved=0CCsQsAQ&biw=1716&bih=949

余裕があればこれらを作り、季節の野菜やそうめんなどを供え、位牌をまつります。


仏壇にご先祖様の乗り物になるキュウリの午、ナスの丑を飾るだけでもよいです。


それとは別に、棚や仏壇の下方に、細かく切った夏野菜と水をお皿に盛ります。蓮やサトイモの葉をお皿替りにするのもいい。これは施餓鬼用。餓鬼道に堕ちたもののお供えです。


こうでなければいけない、という決まりはありませんが、供養とは「尊敬する」という意味です。

父母先祖有縁無縁の精霊を迎えて、自分の生き方を反省し報恩感謝する心があれば、何かと世知辛い毎日に潤いがもたらされるでしょう。



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[ 2013/07/29 06:27 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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