僕らの業界には修行のカリキュラムが数多くありますが、瞑想修行に適した心身を作るための準備体操もあります。
食事などの生活を調えるばかりでなく、身体を使って呼吸と心を調え、寂静の世界を目指します。
いくつかご紹介しましょう。
1、坐って左右の足を大きく広げ、上半身を前に倒します。太ももの内側が痛いくらいに。
身体を前に倒す時に息を吐き、戻る時に吸います。
その時、足の親指を握るとなおよろしい。
肩甲骨を動かしのもよろしい。
この体操で肝臓が調い、その結果、幻覚を防ぎ、怒りが抑えられ、耐え忍ぶ力がつきます。
幻覚妄想怒りは、悟りにとって最大の障害です。
2、立ったまま、あるいは坐ったまま、両足を伸ばして前屈します。腿の裏側が痛いくらいに。
前屈させる時に息を吐き、戻る時に吸います。
その時、足の小指を持つとなおよろしい。
これは腎臓の働きを調える体操で、幻聴を防ぎ、怖れや不安を取り除き、勇気が湧いていきます。
3、腸と背骨をねじります。
悲しみや心配事を消し、安心感を得ます。
4、清浄体操
坐禅瞑想する前の準備運動です。
まず、正坐して呼吸を調えます。
両肘で体を支えながら静かに後ろへ倒れ、そのままの姿勢で深呼吸を数回。
起き上がって合掌。
前に上半身を倒して額と両手を床につけ、できるだけ前方に伸ばします。
この時、眉間に意識を集中し、深呼吸数回。
起き上がって合掌。
右手を前に左手を後ろに伸ばしながら、上半身を左へねじって額と掌を床につけます。
右手は左足前方の外側に、左手はやや内側に、お尻を浮かさないようにして、深呼吸数回。
元にもどって、逆に右へねじる
起き上がって合掌
息を吸いながら合掌のまま頭上に伸ばし、両手を左右に開きながら親指を握り、息は吸いながら上半身を後ろにそらします。
息を止めて緊張
息を吐きながら両手を前下におろし、こぶしをゆるめて弛緩し、その手を後ろに握りしめながら上げ、上半身を前に伏せて緊張し、息を全部吐き出します。
息を吐ききって緊張。
ゆっくり元の正坐に戻り、深呼吸数回。
5、倒立(逆立ち)
一切の顛倒夢想(誤った考え、恐怖、不安、迷い)を遠離します。
清浄体操と逆立ちは少々難しいので、お気持ちのあるかたはご連絡ください。ご指導します。
姿勢と呼吸が調うとリラックスしてストレスが減り、食事が乱れることもなくなります。
そうすれば、きれいな血が脳へ流れて、心静かに悟りに向かうことが出来ます。
食事などの生活を調えるばかりでなく、身体を使って呼吸と心を調え、寂静の世界を目指します。
いくつかご紹介しましょう。
1、坐って左右の足を大きく広げ、上半身を前に倒します。太ももの内側が痛いくらいに。
身体を前に倒す時に息を吐き、戻る時に吸います。
その時、足の親指を握るとなおよろしい。
肩甲骨を動かしのもよろしい。
この体操で肝臓が調い、その結果、幻覚を防ぎ、怒りが抑えられ、耐え忍ぶ力がつきます。
幻覚妄想怒りは、悟りにとって最大の障害です。
2、立ったまま、あるいは坐ったまま、両足を伸ばして前屈します。腿の裏側が痛いくらいに。
前屈させる時に息を吐き、戻る時に吸います。
その時、足の小指を持つとなおよろしい。
これは腎臓の働きを調える体操で、幻聴を防ぎ、怖れや不安を取り除き、勇気が湧いていきます。
3、腸と背骨をねじります。
悲しみや心配事を消し、安心感を得ます。
4、清浄体操
坐禅瞑想する前の準備運動です。
まず、正坐して呼吸を調えます。
両肘で体を支えながら静かに後ろへ倒れ、そのままの姿勢で深呼吸を数回。
起き上がって合掌。
前に上半身を倒して額と両手を床につけ、できるだけ前方に伸ばします。
この時、眉間に意識を集中し、深呼吸数回。
起き上がって合掌。
右手を前に左手を後ろに伸ばしながら、上半身を左へねじって額と掌を床につけます。
右手は左足前方の外側に、左手はやや内側に、お尻を浮かさないようにして、深呼吸数回。
元にもどって、逆に右へねじる
起き上がって合掌
息を吸いながら合掌のまま頭上に伸ばし、両手を左右に開きながら親指を握り、息は吸いながら上半身を後ろにそらします。
息を止めて緊張
息を吐きながら両手を前下におろし、こぶしをゆるめて弛緩し、その手を後ろに握りしめながら上げ、上半身を前に伏せて緊張し、息を全部吐き出します。
息を吐ききって緊張。
ゆっくり元の正坐に戻り、深呼吸数回。
5、倒立(逆立ち)
一切の顛倒夢想(誤った考え、恐怖、不安、迷い)を遠離します。
清浄体操と逆立ちは少々難しいので、お気持ちのあるかたはご連絡ください。ご指導します。
姿勢と呼吸が調うとリラックスしてストレスが減り、食事が乱れることもなくなります。
そうすれば、きれいな血が脳へ流れて、心静かに悟りに向かうことが出来ます。
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