昔々、クリームソーダに入っていたのはシロップ漬けのチェリー。
僕はあれが真正のサクランボだと思っていたのだけれど、
あれはサクランボではなく、チェリー
と妻が言う。
そもそも今見る佐藤錦だのなんだのという「ホンモノ」のサクランボなんて、その頃は存在すら知らなかった。
サクランボだけではない。
エリンギ グリーンアスパラ、ブロッコリー、モロヘイヤ、水菜、ミニトマト、サニーレタス、いろんなハーブ・・・。
子どもの頃は無かったものばかり。
その代り、馴染みのあったトゲトゲのキュウリ、トマト臭いトマト、まくわ瓜、シトロンソーダ、おっぱいアイス、銀紙包みのアイスクリームバー ・・・。
今でもあるのだろうか。
ところで、
イギリス食品基準庁ではジャンクフードを「高カロリー、高塩分、または多量の砂糖を含んだ食品」と定義しています。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/6187234.stm
ということは、
高圧の玄米ごはん、塩気と油の多いおかず、陽性に過ぎたスープ・・・。
あれ、ジャンクフードなんですね。
それはさておき、
修行僧には食事に関する戒律が多く、『四分律』にあるだけでも四十を越えます。
ねぎ、ニラ、にんにく、生姜、ラッキョウなどは、その臭気のため修行や説法に差し障りがあるから避けるべき、とされています。
『僧祇律』には、
これらは熟したものを食せば淫を発し、生のものは怒りを増す
とあります。
だから食べないほうが良い、ということになっている。
そして、これら臭気の強いものには肉魚も含まれる、という考えかたもある。
しかし、肉魚以外の所謂五辛には、殺菌、防腐、滋養強壮、辛味が脂肪を溶かす、抗酸化作用がある、陽性毒を溶かす、などの特徴があるので、僕は料理や手当てに使います。
淫や怒は、動物性食品内の陽性とリンなどの陰性が結びついた結果だと、僕は考えています。
食事内容の他には、
正午から翌日の明け方までは食事をしない非時食(ひじじき)が定められています。
『十誦律』ほかにありますが、お昼を過ぎたら食べない、と言うこと。
また、美食を禁じた「索美食戒」は多くの仏典にあり、
『四分律』によれば美食とは
乳、酪、魚、肉など
これらは貪り、怒り、無知を増長するから行者は食べるべきではない。
かように健康な修行者に対しては、一日一食の粗食が厳格に守られていましたが、
病人には、
あらゆるものを食べてその心身を回復するように、
と教えています。(『十誦律』)
いかなる戒律を破ってでも治療に専念させる、
とうのがお釈迦さまの立場でした。
最も大切なのは修行して悟りへ向かうこと、その妨げになるものは改善する、という当たり前の考えかたです。
また、仏教には敬い仕えると福徳を生じる、という対象が八あります。
それは
仏・聖人・和尚・阿闍梨・僧・父・母・病人。
このうち、病人の看病が最も功徳を積む、とされていました。
翻って考えれば、
家庭のごはん、外食、自然食、離乳食、病院食、ジャンクフード・・・。
食べるべきもの、避けたいもの、時と場合によって食べるもの食べないもの
世の中にはいろいろあります。
人間の心身が毎日変化するように、野菜も米も毎日変化し、気候も何も一定ではありません。
だから、
僕の料理も毎日違います。二度と同じものは作らないし、作れない。同じものなんて役に立たない、意味が無い。
今、何が大切なのか 目的は何か
これが分かれば、たべものでいろいろなことができるようになります。
________________________________
会員用ページ更新しました。
「陰陽が調和する料理とはこういうもの」
http://shintenan.syoyu.net/%E7%A9%80%E8%8F%9C%E9%A3%9F%E3%81%AE%E8%88%8E%E4%BC%9A%E5%93%A1%E7%94%A8%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/%E9%99%B0%E9%99%BD%E3%81%8C%E8%AA%BF%E5%92%8C%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%99%E7%90%86%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE
「凡そ一切の病は貪瞋痴より生ず」
http://shintenan.syoyu.net/%E7%A9%80%E8%8F%9C%E9%A3%9F%E3%81%AE%E8%88%8E%E4%BC%9A%E5%93%A1%E7%94%A8%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/%E5%87%A1%E3%81%9D%E4%B8%80%E5%88%87%E3%81%AE%E7%97%85%E3%81%AF%E8%B2%AA%E7%9E%8B%E7%97%B4%E3%82%88%E3%82%8A%E7%94%9F%E3%81%9A
僕はあれが真正のサクランボだと思っていたのだけれど、
あれはサクランボではなく、チェリー
と妻が言う。
そもそも今見る佐藤錦だのなんだのという「ホンモノ」のサクランボなんて、その頃は存在すら知らなかった。
サクランボだけではない。
エリンギ グリーンアスパラ、ブロッコリー、モロヘイヤ、水菜、ミニトマト、サニーレタス、いろんなハーブ・・・。
子どもの頃は無かったものばかり。
その代り、馴染みのあったトゲトゲのキュウリ、トマト臭いトマト、まくわ瓜、シトロンソーダ、おっぱいアイス、銀紙包みのアイスクリームバー ・・・。
今でもあるのだろうか。
ところで、
イギリス食品基準庁ではジャンクフードを「高カロリー、高塩分、または多量の砂糖を含んだ食品」と定義しています。
http://
ということは、
高圧の玄米ごはん、塩気と油の多いおかず、陽性に過ぎたスープ・・・。
あれ、ジャンクフードなんですね。
それはさておき、
修行僧には食事に関する戒律が多く、『四分律』にあるだけでも四十を越えます。
ねぎ、ニラ、にんにく、生姜、ラッキョウなどは、その臭気のため修行や説法に差し障りがあるから避けるべき、とされています。
『僧祇律』には、
これらは熟したものを食せば淫を発し、生のものは怒りを増す
とあります。
だから食べないほうが良い、ということになっている。
そして、これら臭気の強いものには肉魚も含まれる、という考えかたもある。
しかし、肉魚以外の所謂五辛には、殺菌、防腐、滋養強壮、辛味が脂肪を溶かす、抗酸化作用がある、陽性毒を溶かす、などの特徴があるので、僕は料理や手当てに使います。
淫や怒は、動物性食品内の陽性とリンなどの陰性が結びついた結果だと、僕は考えています。
食事内容の他には、
正午から翌日の明け方までは食事をしない非時食(ひじじき)が定められています。
『十誦律』ほかにありますが、お昼を過ぎたら食べない、と言うこと。
また、美食を禁じた「索美食戒」は多くの仏典にあり、
『四分律』によれば美食とは
乳、酪、魚、肉など
これらは貪り、怒り、無知を増長するから行者は食べるべきではない。
かように健康な修行者に対しては、一日一食の粗食が厳格に守られていましたが、
病人には、
あらゆるものを食べてその心身を回復するように、
と教えています。(『十誦律』)
いかなる戒律を破ってでも治療に専念させる、
とうのがお釈迦さまの立場でした。
最も大切なのは修行して悟りへ向かうこと、その妨げになるものは改善する、という当たり前の考えかたです。
また、仏教には敬い仕えると福徳を生じる、という対象が八あります。
それは
仏・聖人・和尚・阿闍梨・僧・父・母・病人。
このうち、病人の看病が最も功徳を積む、とされていました。
翻って考えれば、
家庭のごはん、外食、自然食、離乳食、病院食、ジャンクフード・・・。
食べるべきもの、避けたいもの、時と場合によって食べるもの食べないもの
世の中にはいろいろあります。
人間の心身が毎日変化するように、野菜も米も毎日変化し、気候も何も一定ではありません。
だから、
僕の料理も毎日違います。二度と同じものは作らないし、作れない。同じものなんて役に立たない、意味が無い。
今、何が大切なのか 目的は何か
これが分かれば、たべものでいろいろなことができるようになります。
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「凡そ一切の病は貪瞋痴より生ず」
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