福島第一原発から南へ20キロほどの広野町へ、観音さまのお参りに行ってきました。
紅葉が美しかった。
原発はもういらないけれど、放射性廃棄物の処理は問題。
崩壊して放射線を出すのが問題だけれど、崩壊する、というのは陰性な事象だから、半減期が短いほど陰性が強いと言えます。
ということは、とても陰性な環境や、陰性な力を加えれば、半減期が長い放射性物質のそれを短くすることが出来るのではないだろうか。
短くなれば多くの問題が解決する。放射線が出ることには変わりないから管理を厳重にしなければならないけれど。
それはさておき、
ジャガイモを食べていたら、シュタイナーの『身体と心が求める栄養学』や『健康と食事』にジャガイモについていろいろ書かれているのを思い出しました。
まず、前書中「栄養学」 冒頭(48ページ)には、こうあります。
「植物は、根・茎・葉・花からなっています。根は下にあって、土壌に似ており、多くの塩類を含みます。花は上にあり、暖かい空気に似ています。花は、油と脂肪を含んでいます。植物は下部に塩類を有していいます。塩は沈殿します。根は塩を含み、花は油を含んでいます。」
根は下部なので陽性であり、陽性なNaなどの成分が多く、花は上部なので陰性であり、脂肪などの陰性な成分が多い、という食養・陰陽の理論と合致してます。
「その結果、根を食べれば、私たちの内臓に多くの塩類が入ってきます。この塩は脳にまで至り、脳を刺激します。たとえば、頭痛に悩む人が根を食べるのは、とても良いことです。根のなかには、塩の鹹みが含まれています。それは、皆さんの味覚によって確かめることができます。」
シュタイナー在世のころは陰性な中性脂肪が原因の頭痛が多かったのかもしれません。それならば、上記の記述で問題ありませんが、現代では陽性な頭痛がほとんどですから、陰性なものでなければ頭痛は治りません。根菜でも、大根などのより陰性なものが良いでしょう。塩気が多いと頭痛はひどくなります。
「花は、すでに半分調理されています。ですから、油があるのです。特に胃腸に油を与え、下腹部に作用します。煎じ薬を処方する医者は、このことを考慮しなければなりません。花で茶を煮出すと、決して頭に強い作用を及ぼすことはありません。反対に、根を煮だしたものを患者が飲むと、頭に強い作用が及びます。」
この記述は疑問があります。
油は陰性で、花は陰性な場所にありますが、それを摂取した場合、陰性な頭に作用します。
また、「煮だす」という陰性な調理では、陰性なものしか出来上がりませんから、陽性な効果は期待しにくいです。
全般的にジャガイモを食べることが批判的に書かれています。理由は、
「ジャガイモは塊茎であり、完全に根にならなかったものであり、完全には根にならなかった植物を食べることは、脳を養わない」
ということのようで、
これは、
植物と人間は逆の道をたどる、
という考え方から、植物の根は人間の頭と類縁のものである、とシュタイナーは主張していますが、
植物と人間を比べると、人間のほうがより陽性で植物は陰性です。
陽性な人間が陰性な植物を食べるのは陰陽の法則に合っていますが、根よりも茎のほうが陰性です。
食養でも、ジャガイモは陰性が強いから食べるべきではない、と考える人がいますが、これも大きな間違いです。
陽性なNaが多い肉を食べる場合、陰性なKの多いジャガイモは一緒に食べるべきですし、陽性な子どもや、肉食が多い母親から生まれた子は、そのバランスを取るためにジャガイモを多く食べるべきで、そのような嗜好を持っているでしょう。
ジャガイモは野菜の中でも陰性が強いですが、味噌で煮込む、油で炒める、小さく切る、時間をかける、揚げる、焦がすなどで、陽性な食物になります。
ただし、陽性に処理しても元々が陰性なので、その特徴は身体の中に現れます。
「ジャガイモは実や根、花の部分ではなく、茎が変化した塊茎であり、これは消化するのに最も時間のかかる植物である。」
という記述もありますが、
陰性なものは陽性なものに比べて消化時間は少ないです。そして、消化に時間がかかるのは、大腸にとってマイナスなことではありません。
その他にも、
「ジャガイモを食べると生殖機能や生命力が低下する。」
「子ども時代にジャガイモを食べ過ぎると、大人になって視力、目が弱くなる。」
などいろいろありますが、〇〇を食べると×××になる。
という言いかたは、食べ物のことがあまり分かっていないと考えてよいでしょう。 地域、季節、料理法、食べる人の体質によって変わりますから。
シュタイナーに限らず、ヨーロッパの思想に顕著なのはニューマニズムが強いこと、自我を重要視していること、人間も自我も本来善であること、そして、善は勝者であることのようです。
東洋の思想は自然観が強く(人間と自然との差がきわめて少ない)、自我は煩悩の根本で好ましいものではなく、絶対的な善は存在せず、敗北にこだわらない。
そのように、風土気候環境の差で思想は異なります。
現代の日本人は陽性過多の人のほうが多いでしょう。
陰性過多の人はジャガイモを食べたい思わないはずですが、無理に食べた場合は、陰性な胸焼け、嘔吐、身体の左側に発疹やケガ、などの症状が出ると考えられます。
紅葉が美しかった。
原発はもういらないけれど、放射性廃棄物の処理は問題。
崩壊して放射線を出すのが問題だけれど、崩壊する、というのは陰性な事象だから、半減期が短いほど陰性が強いと言えます。
ということは、とても陰性な環境や、陰性な力を加えれば、半減期が長い放射性物質のそれを短くすることが出来るのではないだろうか。
短くなれば多くの問題が解決する。放射線が出ることには変わりないから管理を厳重にしなければならないけれど。
それはさておき、
ジャガイモを食べていたら、シュタイナーの『身体と心が求める栄養学』や『健康と食事』にジャガイモについていろいろ書かれているのを思い出しました。
まず、前書中「栄養学」 冒頭(48ページ)には、こうあります。
「植物は、根・茎・葉・花からなっています。根は下にあって、土壌に似ており、多くの塩類を含みます。花は上にあり、暖かい空気に似ています。花は、油と脂肪を含んでいます。植物は下部に塩類を有していいます。塩は沈殿します。根は塩を含み、花は油を含んでいます。」
根は下部なので陽性であり、陽性なNaなどの成分が多く、花は上部なので陰性であり、脂肪などの陰性な成分が多い、という食養・陰陽の理論と合致してます。
「その結果、根を食べれば、私たちの内臓に多くの塩類が入ってきます。この塩は脳にまで至り、脳を刺激します。たとえば、頭痛に悩む人が根を食べるのは、とても良いことです。根のなかには、塩の鹹みが含まれています。それは、皆さんの味覚によって確かめることができます。」
シュタイナー在世のころは陰性な中性脂肪が原因の頭痛が多かったのかもしれません。それならば、上記の記述で問題ありませんが、現代では陽性な頭痛がほとんどですから、陰性なものでなければ頭痛は治りません。根菜でも、大根などのより陰性なものが良いでしょう。塩気が多いと頭痛はひどくなります。
「花は、すでに半分調理されています。ですから、油があるのです。特に胃腸に油を与え、下腹部に作用します。煎じ薬を処方する医者は、このことを考慮しなければなりません。花で茶を煮出すと、決して頭に強い作用を及ぼすことはありません。反対に、根を煮だしたものを患者が飲むと、頭に強い作用が及びます。」
この記述は疑問があります。
油は陰性で、花は陰性な場所にありますが、それを摂取した場合、陰性な頭に作用します。
また、「煮だす」という陰性な調理では、陰性なものしか出来上がりませんから、陽性な効果は期待しにくいです。
全般的にジャガイモを食べることが批判的に書かれています。理由は、
「ジャガイモは塊茎であり、完全に根にならなかったものであり、完全には根にならなかった植物を食べることは、脳を養わない」
ということのようで、
これは、
植物と人間は逆の道をたどる、
という考え方から、植物の根は人間の頭と類縁のものである、とシュタイナーは主張していますが、
植物と人間を比べると、人間のほうがより陽性で植物は陰性です。
陽性な人間が陰性な植物を食べるのは陰陽の法則に合っていますが、根よりも茎のほうが陰性です。
食養でも、ジャガイモは陰性が強いから食べるべきではない、と考える人がいますが、これも大きな間違いです。
陽性なNaが多い肉を食べる場合、陰性なKの多いジャガイモは一緒に食べるべきですし、陽性な子どもや、肉食が多い母親から生まれた子は、そのバランスを取るためにジャガイモを多く食べるべきで、そのような嗜好を持っているでしょう。
ジャガイモは野菜の中でも陰性が強いですが、味噌で煮込む、油で炒める、小さく切る、時間をかける、揚げる、焦がすなどで、陽性な食物になります。
ただし、陽性に処理しても元々が陰性なので、その特徴は身体の中に現れます。
「ジャガイモは実や根、花の部分ではなく、茎が変化した塊茎であり、これは消化するのに最も時間のかかる植物である。」
という記述もありますが、
陰性なものは陽性なものに比べて消化時間は少ないです。そして、消化に時間がかかるのは、大腸にとってマイナスなことではありません。
その他にも、
「ジャガイモを食べると生殖機能や生命力が低下する。」
「子ども時代にジャガイモを食べ過ぎると、大人になって視力、目が弱くなる。」
などいろいろありますが、〇〇を食べると×××になる。
という言いかたは、食べ物のことがあまり分かっていないと考えてよいでしょう。 地域、季節、料理法、食べる人の体質によって変わりますから。
シュタイナーに限らず、ヨーロッパの思想に顕著なのはニューマニズムが強いこと、自我を重要視していること、人間も自我も本来善であること、そして、善は勝者であることのようです。
東洋の思想は自然観が強く(人間と自然との差がきわめて少ない)、自我は煩悩の根本で好ましいものではなく、絶対的な善は存在せず、敗北にこだわらない。
そのように、風土気候環境の差で思想は異なります。
現代の日本人は陽性過多の人のほうが多いでしょう。
陰性過多の人はジャガイモを食べたい思わないはずですが、無理に食べた場合は、陰性な胸焼け、嘔吐、身体の左側に発疹やケガ、などの症状が出ると考えられます。
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