二の腕あたりをボリボリと掻いていたら、
かゆいの?
これ、塗れば。ステロイドだから効くよ。
と母が言う。
まあ、効きますよね。
数日前に高校生のお母さんから、もうちょっと前に乳児のお母さんから、アトピーの相談があって、ステロイドのお話をしていたこともあり、いろいろ雑感があります。
外用のステロイドについてです。
タンパク質を処理する腎臓の機能が低下したり、摂取するタンパク質の量が多すぎて処理能力を越えた場合、
おしっこで排泄できないタンパク質が皮膚から排毒されるのが、アトピーなどの皮膚症状
というのが食養の考えかたです。
で、
その症状が赤く乾いて陽性なら、陰性の手当てと陰性な食事をし、
冷たく湿っていれば、陽性な手当てと食事をする
というのが食養手当て法。
そこに薬を使うかどうかは、あまり関係ない。
薬は比較的陰性なので、もしその影響が出るなら陽性な手当てと食事にすれば良いだけです。
ただし、塩の陽性では排毒できないでしょう。
皮膚の外用薬ではステロイドがポピュラーですが、それがどういうものかを知れば、使う時に役に立ちます。
でも、玄米がどういうものかを知らないで食べ過ぎ、その結果、陽性過多で酸性体質になるような人も多いですし、
テレビや噂話での食べ物の効果を信じるだけの風潮が多い世の中ですから、
ステロイドとは何か、を知る人も少ないのでしょうね。
さて、
外用薬は内服薬に比べて効果が限定的ですから、ステロイドを外用するより、おかしなものを食べているほうがトラブルの原因につながると考えています。
基本的には量の問題。
量が多ければ危険な可能性があり、少なければ問題ない。
これはあらゆることに当てはまります。
また、薬はその薬効以外に、
精神的安心感や、本人家族の負担軽減効果が大きい。
食事療法は、
それをだれかが作らなければならないですし、その料理のスキルが無ければできませんから、
誰でもいつでもどこでも
というわけにはいかない。
でも、薬なら、お医者さんの処方に従えばいつでもどこでも使えます。
また、お医者さんの薬なら保険がきくので安価ですが、
食事療法はそれを習得するのにずいぶんとお金と時間がかかります。
ですから、食べ物で治すのと、薬で治すのは、どちらが良いかという比較はできない。
違うレベルの話で、状況によって選択するのがいいでしょう。
外用薬のステロイドは抗炎症作用と免疫抑制作用がありますが、それは陰性な効果と言えます。
陰性なので、皮膚を柔らかくし、熱や痛みの陽性症状を抑え、毛細血管を拡張させる、
ですから、同じように陰性な食材を利用できれば、ステロイドと同じ効果が期待できます。
ステロイドは僕らの体内、副腎皮質で作られています。
このホルモンは多くの炎症反応を抑制し、体の免疫バランスを保つように働いてくれます。
そのステロイドを人工的に作ったのがステロイド薬ですが、
身体の中で作られてものと、薬のステロイドの何が違うかを答えられる人は少ないでしょう。
自然界からの放射線と原発由来の放射線も同じ元素なのに、何が違うかを説明できる人はほとんどいなくて、
違うに決まっている、違うからよろしくないものだ
と、妄想しているだけのように感じます。
低線量被ばくも同じ、量の問題。
人口か自然か、は問題ではなく、量の問題です。
体内では、身体が適切な量を分泌していますから。
そうでないものは、量を自分で考えればいい。
かゆいの?
これ、塗れば。ステロイドだから効くよ。
と母が言う。
まあ、効きますよね。
数日前に高校生のお母さんから、もうちょっと前に乳児のお母さんから、アトピーの相談があって、ステロイドのお話をしていたこともあり、いろいろ雑感があります。
外用のステロイドについてです。
タンパク質を処理する腎臓の機能が低下したり、摂取するタンパク質の量が多すぎて処理能力を越えた場合、
おしっこで排泄できないタンパク質が皮膚から排毒されるのが、アトピーなどの皮膚症状
というのが食養の考えかたです。
で、
その症状が赤く乾いて陽性なら、陰性の手当てと陰性な食事をし、
冷たく湿っていれば、陽性な手当てと食事をする
というのが食養手当て法。
そこに薬を使うかどうかは、あまり関係ない。
薬は比較的陰性なので、もしその影響が出るなら陽性な手当てと食事にすれば良いだけです。
ただし、塩の陽性では排毒できないでしょう。
皮膚の外用薬ではステロイドがポピュラーですが、それがどういうものかを知れば、使う時に役に立ちます。
でも、玄米がどういうものかを知らないで食べ過ぎ、その結果、陽性過多で酸性体質になるような人も多いですし、
テレビや噂話での食べ物の効果を信じるだけの風潮が多い世の中ですから、
ステロイドとは何か、を知る人も少ないのでしょうね。
さて、
外用薬は内服薬に比べて効果が限定的ですから、ステロイドを外用するより、おかしなものを食べているほうがトラブルの原因につながると考えています。
基本的には量の問題。
量が多ければ危険な可能性があり、少なければ問題ない。
これはあらゆることに当てはまります。
また、薬はその薬効以外に、
精神的安心感や、本人家族の負担軽減効果が大きい。
食事療法は、
それをだれかが作らなければならないですし、その料理のスキルが無ければできませんから、
誰でもいつでもどこでも
というわけにはいかない。
でも、薬なら、お医者さんの処方に従えばいつでもどこでも使えます。
また、お医者さんの薬なら保険がきくので安価ですが、
食事療法はそれを習得するのにずいぶんとお金と時間がかかります。
ですから、食べ物で治すのと、薬で治すのは、どちらが良いかという比較はできない。
違うレベルの話で、状況によって選択するのがいいでしょう。
外用薬のステロイドは抗炎症作用と免疫抑制作用がありますが、それは陰性な効果と言えます。
陰性なので、皮膚を柔らかくし、熱や痛みの陽性症状を抑え、毛細血管を拡張させる、
ですから、同じように陰性な食材を利用できれば、ステロイドと同じ効果が期待できます。
ステロイドは僕らの体内、副腎皮質で作られています。
このホルモンは多くの炎症反応を抑制し、体の免疫バランスを保つように働いてくれます。
そのステロイドを人工的に作ったのがステロイド薬ですが、
身体の中で作られてものと、薬のステロイドの何が違うかを答えられる人は少ないでしょう。
自然界からの放射線と原発由来の放射線も同じ元素なのに、何が違うかを説明できる人はほとんどいなくて、
違うに決まっている、違うからよろしくないものだ
と、妄想しているだけのように感じます。
低線量被ばくも同じ、量の問題。
人口か自然か、は問題ではなく、量の問題です。
体内では、身体が適切な量を分泌していますから。
そうでないものは、量を自分で考えればいい。
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