ちょっと時間が空いたので、次男とボウリングを6ゲーム。
行くたびに息子らのアベレージは上がり、僕は下がる。長男は200を超す。
それでも僕は13ポンドを思いっきり力まかせに投げる、というパワーボウリングの姿勢は崩さない。
僕は何でも力づくなんだ。
それはさておき、最近の質問から。
〇茄子と苺では、苺の方が陰性な理由がわかりません。
これは僕のテキストにそう書いてあることへの質問ですが、植物性食品の陰陽はカリウムの量で見ます。(個体差があるので、あくまで参考値です。動物性食品はナトリウムの量で陰陽を判断します)
『五訂増補日本食品標準成分表』では、ナスのカリウムは可食部100当たり220ミリグラム。 イチゴは170ミリグラム。
ナスはこちら
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/05031802/002/006.pdf
イチゴはこちら
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/05031802/002/007.pdf
ということでカリウムの量からみればナスのほうが陰性です。
ビタミン類のうち、A、 D、 E、 Kは油に溶けるので陽性なビタミンですが、これらはナスに比較的多く、イチゴには少ないので、ここからみるとナスの方が陽性と言えます。
もっとも陰性な栄養素の一つがビタミンCで、イチゴにはナスの15倍もあります。
イチゴの方が軟らかいので、そこを見ればナスの方が陽性。
秋ナスはタネが無いので、夏のものより陰性になります。
その他、糖分の問題もありますが、僕はビタミンCの影響が強いと思っており、また、イチゴは生食が多く、ナスは陽性な料理をして食べることが多いので、食事の素材としてはナスのほうが陽性になると考えています。
〇ごま塩や塩で止血するのに、副交感神経はそれらで血管壁を収縮させて働かすというとこもちょっとわかりません。
止血したいのに血流を良くするのでしょうか?悪い血だけどんどん出てしまうのでしょうか?
これは量の問題です。
おいしいと感じる範囲で塩気を使えば、その陽性で副交感神経が刺激され、血管壁が収縮して血行がよくなります。
反対に、砂糖を使えばその陰性で血管壁がふくらみ、血行が悪くなります。
塩の量が増えれば(おいしいという域を超えて頓服するなど)その陽性で血管(その他の細胞もすべて)が収縮します。
ただし、それでは止血される以外の害も出る可能性が高い。
食養的に作ったごま塩にはカルシウムと油があります。これらは比較的陰性なので、ナトリウムの陽性と抱き合ってバランスが取れます。ナトリウムが細胞を引き締め、それをカルシウムがつなぎます。
ごま塩は適量に摂れば陰陽のバランスがとれ、一度に多く頓服すれば血管を引き締めて止血します。
長年ゴマ塩を摂り続けていると、その陽性が身体が硬化するので、壮年になって健康ならば、ほんの少しの量で良い。
〇時間と空間を比べると、なぜ時間の方が陽性なのか?
あらゆるものが存在するのには時間と空間が必要ですが、空間は広がりですから陰性と言えます。
したがって空間と対になる時間は陽性と言えます。
また、時間は前にしか進みませんが、エネルギーが一定で一方向で同じ調子で進みますから陽性です。
もし陰性な時間があるとすれば、1秒、1分、1日などが一定ではなくなり、どんどん伸びてしまうでしょう。
時間という構造が陽性なので、その働きは陰性になります。したがって、陰性なものほど長生きします。
〇夏風邪に使うネギ味噌湯の作りかたは?
陰性なものが三つ以上同時に重なると、お腹が冷えて鼻水が出る、というような夏風邪になります。
そういう時はお腹を温めて殺菌するネギ味噌湯を飲みます。作りかたは、
①豆味噌(無ければ手元にある味噌で)を大匙1くらい、丸めて表面をトースターなどでさっと焦がします。
②味噌汁椀に①を入れ、白ネギみじん切りを山盛り載せ、熱湯を注いで飲みます。
もう一つ夏のさらえ料理。
煮物などが残ると夏は傷みやすいので、 鍋に多めのごま油を温め、生姜みじん切りを炒め、煮物の残り物を入れてふたをして強火にかけます。
水分が無くなったら弱火にして蒸し煮し、こげる寸前で醤油を濃いめに回して炒りつけて、佃煮風に仕上げます。
夏に陽性な動物性料理とビールを多く摂ると、尿酸値が上がります。
そんな時は大根湯を飲み、かんきつ汁を絞った浅漬け、サラダなどを多くします。
魚、特に鰹節などの出汁を避けます。
行くたびに息子らのアベレージは上がり、僕は下がる。長男は200を超す。
それでも僕は13ポンドを思いっきり力まかせに投げる、というパワーボウリングの姿勢は崩さない。
僕は何でも力づくなんだ。
それはさておき、最近の質問から。
〇茄子と苺では、苺の方が陰性な理由がわかりません。
これは僕のテキストにそう書いてあることへの質問ですが、植物性食品の陰陽はカリウムの量で見ます。(個体差があるので、あくまで参考値です。動物性食品はナトリウムの量で陰陽を判断します)
『五訂増補日本食品標準成分表』では、ナスのカリウムは可食部100当たり220ミリグラム。 イチゴは170ミリグラム。
ナスはこちら
http://
イチゴはこちら
http://
ということでカリウムの量からみればナスのほうが陰性です。
ビタミン類のうち、A、 D、 E、 Kは油に溶けるので陽性なビタミンですが、これらはナスに比較的多く、イチゴには少ないので、ここからみるとナスの方が陽性と言えます。
もっとも陰性な栄養素の一つがビタミンCで、イチゴにはナスの15倍もあります。
イチゴの方が軟らかいので、そこを見ればナスの方が陽性。
秋ナスはタネが無いので、夏のものより陰性になります。
その他、糖分の問題もありますが、僕はビタミンCの影響が強いと思っており、また、イチゴは生食が多く、ナスは陽性な料理をして食べることが多いので、食事の素材としてはナスのほうが陽性になると考えています。
〇ごま塩や塩で止血するのに、副交感神経はそれらで血管壁を収縮させて働かすというとこもちょっとわかりません。
止血したいのに血流を良くするのでしょうか?悪い血だけどんどん出てしまうのでしょうか?
これは量の問題です。
おいしいと感じる範囲で塩気を使えば、その陽性で副交感神経が刺激され、血管壁が収縮して血行がよくなります。
反対に、砂糖を使えばその陰性で血管壁がふくらみ、血行が悪くなります。
塩の量が増えれば(おいしいという域を超えて頓服するなど)その陽性で血管(その他の細胞もすべて)が収縮します。
ただし、それでは止血される以外の害も出る可能性が高い。
食養的に作ったごま塩にはカルシウムと油があります。これらは比較的陰性なので、ナトリウムの陽性と抱き合ってバランスが取れます。ナトリウムが細胞を引き締め、それをカルシウムがつなぎます。
ごま塩は適量に摂れば陰陽のバランスがとれ、一度に多く頓服すれば血管を引き締めて止血します。
長年ゴマ塩を摂り続けていると、その陽性が身体が硬化するので、壮年になって健康ならば、ほんの少しの量で良い。
〇時間と空間を比べると、なぜ時間の方が陽性なのか?
あらゆるものが存在するのには時間と空間が必要ですが、空間は広がりですから陰性と言えます。
したがって空間と対になる時間は陽性と言えます。
また、時間は前にしか進みませんが、エネルギーが一定で一方向で同じ調子で進みますから陽性です。
もし陰性な時間があるとすれば、1秒、1分、1日などが一定ではなくなり、どんどん伸びてしまうでしょう。
時間という構造が陽性なので、その働きは陰性になります。したがって、陰性なものほど長生きします。
〇夏風邪に使うネギ味噌湯の作りかたは?
陰性なものが三つ以上同時に重なると、お腹が冷えて鼻水が出る、というような夏風邪になります。
そういう時はお腹を温めて殺菌するネギ味噌湯を飲みます。作りかたは、
①豆味噌(無ければ手元にある味噌で)を大匙1くらい、丸めて表面をトースターなどでさっと焦がします。
②味噌汁椀に①を入れ、白ネギみじん切りを山盛り載せ、熱湯を注いで飲みます。
もう一つ夏のさらえ料理。
煮物などが残ると夏は傷みやすいので、 鍋に多めのごま油を温め、生姜みじん切りを炒め、煮物の残り物を入れてふたをして強火にかけます。
水分が無くなったら弱火にして蒸し煮し、こげる寸前で醤油を濃いめに回して炒りつけて、佃煮風に仕上げます。
夏に陽性な動物性料理とビールを多く摂ると、尿酸値が上がります。
そんな時は大根湯を飲み、かんきつ汁を絞った浅漬け、サラダなどを多くします。
魚、特に鰹節などの出汁を避けます。
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[ 2012/07/07 16:09 | 米ぞうの家 ]