最近はうま味調味料と呼ばれる化学調味料
主成分はグルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウムなど。
商品には「アミノ酸等」と記されていますね。 実にエエ加減な表記です。
これらアミノ酸の旨味は伝統的な出汁に使われています。
グルタミン酸は昆布や野菜に、
イノシン酸は魚やお肉に、
グアニル酸はシイタケなどキノコに
多く含まれています。
ですから、これらが良い出汁になる。
基本的に何でも、質は量によって変わります。
量が適正なら安全でうまくて滋養によろしい。
多ければ害になる。
味の素など化学調味料の代表がグルタミン酸ナトリウム。これにはいろいろ調査結果があります。
弘前大学の研究グループによってグルタミン酸ナトリウムの摂取と「緑内障」の発症の因果関係の可能性について
http:// www.sci encedir ect.com /scienc e/artic le/pii/ S001448 3502920 178
グルタミン酸ナトリウムの摂取が病的な肥満につながるという研究
http:// www.nyt imes.co m/2008/ 08/26/h ealth/n utritio n/26nut r.html? _r=1&
はたまた、病的な肥満を引き起こさないという研究
http:// www.ncb i.nlm.n ih.gov/ pubmed/ 2372764 3
妊娠中の女性に対してはグルタミン酸ナトリウムの摂取には医師のアドバイスを求める勧告
( 米国FDA(食品医薬品局))
http:// www.dru gs.com/ mtm/glu tamine. html
「グルタミン酸ナトリウムのついての質問と回答(米国実験生物学会連合)
http:// www.fda .gov/fo od/ingr edients packagi nglabel ing/foo dadditi vesingr edients /ucm328 728.htm
さて、
天然食品中のグルタミン酸含有量(mg/100g)は、
真昆布 3190
羅臼昆布 2286
利尻昆布 1985
日高昆布 1344
長昆布 0241
上記の調査では、
3g以上の摂取をした人のうち頭痛などの軽い症状を起こしたものがあるが一食当りの典型的なMSG(グルタミン酸ナトリウム)の使用量は0.5g以下である」との報告。
ということで、
0.5gというと、
スーパーなどで売っている比較的手に入りやすい出汁用の日高昆布
長さ35センチで約8グラム
これを27本くらい一度に食べれば何か症状が起こり、
4.8本くらいが、一食あたりの化学調味料使用量と同じ。
いずれにしても、贅沢な量ですな。
また、
化学調味料は0.2g程度で、
日高昆布15g(約66cm)
を使った出汁と同じくらいの旨みになります。
ですから、
化学調味料を、たとえば味噌汁の出汁として使うなら0.1gくらいでいい。
それで旨み・淡味になる。
それ以上使ったら下品。
味をつけるのではなく、味を引き出すものが旨味・淡味です。
それから、
塩や醤油は適量を超えて使うと、塩辛くて食べられない。
砂糖も同じで、量が多すぎると甘すぎて食べられない。
でも、グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料は、0.5gで十分なのに、それ以上いくらたくさん使っても食べられる。味覚から過剰摂取を感知できない。
だから、いくらでも摂取できます。
さらに、
アミノ酸の旨味は塩気によって増幅されるので、それが多ければ塩気も多く摂るようになりがちです。
ようするに
化学調味料の害があるなら、それは量が多い、摂り過ぎということ。
煩悩の結果ですな。
基本的にグルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料は陰性な性質を持ちます。
陰性なものは、その広がる性質のために排毒されやすいのですが、陽性で繊維の少ない食品と一緒に摂っていると、その陽性にひきつけられて排毒されない可能性があります。
ですから、繊維が多く脂肪の少ない陽性な料理法、運動発汗など陽性な生活をすれば心配ない。
化学調味料などの添加物、またはそれを含む食品は10パーセントでも20パーセントでも消費税をかけ、
それを含まない無添加なものは、軽減税率の対象にすればいいのになあ。
○食料品等に対する軽減税率の導入問題(国税庁)
https:/ /www.nt a.go.jp /ntc/ke nkyu/ro nsou/46 /takada /hajime ni.htm
____________________________________
※「 精進おせち料理レシピカード」: http://shintenan.syoyu.net/Entry/765/
※「食事で病気を治すコツ」: http://shintenan.syoyu.net/Entry/766/
主成分はグルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウムなど。
商品には「アミノ酸等」と記されていますね。 実にエエ加減な表記です。
これらアミノ酸の旨味は伝統的な出汁に使われています。
グルタミン酸は昆布や野菜に、
イノシン酸は魚やお肉に、
グアニル酸はシイタケなどキノコに
多く含まれています。
ですから、これらが良い出汁になる。
基本的に何でも、質は量によって変わります。
量が適正なら安全でうまくて滋養によろしい。
多ければ害になる。
味の素など化学調味料の代表がグルタミン酸ナトリウム。これにはいろいろ調査結果があります。
弘前大学の研究グループによってグルタミン酸ナトリウムの摂取と「緑内障」の発症の因果関係の可能性について
http://
グルタミン酸ナトリウムの摂取が病的な肥満につながるという研究
http://
はたまた、病的な肥満を引き起こさないという研究
http://
妊娠中の女性に対してはグルタミン酸ナトリウムの摂取には医師のアドバイスを求める勧告
( 米国FDA(食品医薬品局))
http://
「グルタミン酸ナトリウムのついての質問と回答(米国実験生物学会連合)
http://
さて、
天然食品中のグルタミン酸含有量(mg/100g)は、
真昆布 3190
羅臼昆布 2286
利尻昆布 1985
日高昆布 1344
長昆布 0241
上記の調査では、
3g以上の摂取をした人のうち頭痛などの軽い症状を起こしたものがあるが一食当りの典型的なMSG(グルタミン酸ナトリウム)の使用量は0.5g以下である」との報告。
ということで、
0.5gというと、
スーパーなどで売っている比較的手に入りやすい出汁用の日高昆布
長さ35センチで約8グラム
これを27本くらい一度に食べれば何か症状が起こり、
4.8本くらいが、一食あたりの化学調味料使用量と同じ。
いずれにしても、贅沢な量ですな。
また、
化学調味料は0.2g程度で、
日高昆布15g(約66cm)
を使った出汁と同じくらいの旨みになります。
ですから、
化学調味料を、たとえば味噌汁の出汁として使うなら0.1gくらいでいい。
それで旨み・淡味になる。
それ以上使ったら下品。
味をつけるのではなく、味を引き出すものが旨味・淡味です。
それから、
塩や醤油は適量を超えて使うと、塩辛くて食べられない。
砂糖も同じで、量が多すぎると甘すぎて食べられない。
でも、グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料は、0.5gで十分なのに、それ以上いくらたくさん使っても食べられる。味覚から過剰摂取を感知できない。
だから、いくらでも摂取できます。
さらに、
アミノ酸の旨味は塩気によって増幅されるので、それが多ければ塩気も多く摂るようになりがちです。
ようするに
化学調味料の害があるなら、それは量が多い、摂り過ぎということ。
煩悩の結果ですな。
基本的にグルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料は陰性な性質を持ちます。
陰性なものは、その広がる性質のために排毒されやすいのですが、陽性で繊維の少ない食品と一緒に摂っていると、その陽性にひきつけられて排毒されない可能性があります。
ですから、繊維が多く脂肪の少ない陽性な料理法、運動発汗など陽性な生活をすれば心配ない。
化学調味料などの添加物、またはそれを含む食品は10パーセントでも20パーセントでも消費税をかけ、
それを含まない無添加なものは、軽減税率の対象にすればいいのになあ。
○食料品等に対する軽減税率の導入問題(国税庁)
https:/
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※「 精進おせち料理レシピカード」: http://shintenan.syoyu.net/Entry/765/
※「食事で病気を治すコツ」: http://shintenan.syoyu.net/Entry/766/
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