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[ 2024/11/24 09:21 | ]
恋人が仏さま
凡夫が戒律を守り修行して仏になる、

という面と

本来仏であることを失念していたけれど、実は仏だったこと思い出し、

ああ、こういうことだったのか

という面があります。

大乗仏教は後者の立場をとることが多いのですが、 

難しい話はさて置いて

実はだれもが仏さま(悟り)の可能性のまま生きています。

実は大金持ちでなのだけれど、それを知らないで生きている、

という感じかな。
 
胎蔵マンダラには414尊、

金剛界マンダラには1461尊の仏さまが描かれています。 

仏さまには4種類ある。

1、さとりの本体。大日如来のような人格で、宇宙とか真理と云っても良い。

2、悟りを広め、それを楽しむ仏。阿弥陀さんとかお薬師さんとか、観音さまとか、いろいろ。

3、実際に目の前に現れた仏。お釈尊さま

4、生きている存在すべてに姿を変えた仏さま。僕らが見えるもの、聞こえるものに変身している。

というわけで、 

あなたの恋人も仏さま、

普段はなかなか気がつかないけれど、よくよく観たら仏さまだった。

自慢しましょう。



さて、

僕の初恋は東寺・国宝十二天画像(京都国立博物館蔵)のうち水天

これはお正月の後七日御修法という儀式で使われたものだけれど、

このお姿をひとめ観て、

ああ、なんということだ。

と時が止まった。

豊満で優しい、平安と静寂のお顔、

肩から二の腕にかけての美しい曲線

今でも僕の美しさの基準は、この水天

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その次に恋したのが、河内の観心寺・如意輪観音

毎年4月17日18日のみの御開帳で、

それだけに紅も金も残っていて美しい。

僕がどこにいても、見ていてくれる。
 
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友人と若狭湖北の十一面観音巡りをしていた時にお会いしたのが、渡岸寺(向源寺)の国宝十一面 観音。

この方は有名で、模作も多いけれど、そのお姿は美しい。

長すぎる手は衆生を救済するためなのだけれど、

それが美しい。腰つきには胸騒ぎもする。

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[ 2016/12/24 08:29 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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