次男が友だちだと思っているブラゼルが神宮球場でホームランを打った。
打球はライトスタンドのはるか後方に飛んで、空まで届くかのようだった。
翌日、ブラゼルは甲子園球場で先発出場。
最初の打席に入った時、相手の右翼手が手を上げて飛んできたボールをキャッチした。
アウト!
と審判がコールした。
昨日のホームランは帳消しになった。
そんな夢を球場で見ることはもうないのだろうか。
人がいなくなり人が来て、
来年は新しいヒッティングマーチがいくつもできるだろうな
というのが我が家の最近の話題。
それはさておき、
王・長島・広岡らも師事した藤平光一氏http:// shinshi ntoitsu aikido. org/abo ut/koic hi.html
の『氣の威力』には、次のようなことが書かれています。
陰陽五行説は天動説が元になっているから間違いが多い。よってその理論で考えられた、“見えない線”で結ばれている経絡というのものも私は否定している。
私が採用しているのは現代医学で明らかになっている神経であり、これを氣圧のポイントにしている。
・・・・・
僕も、漢方や古代中国の陰陽五行説のような「考える自分」を中心にして思考する方法は、根本的なことが分かりにくくなると感じています。
僕が使っている陰陽は単なる法則で、現象を物理的に見るものです。形而上的なものではない。
何か目に見えない不思議な力とか、よくわからないけれど霊的なもの、というような非論理的なものではありません。
自分がいてもいなくても、その法則は存在します。
広がる力と縮む力でバランスを取るという考え方、しくみに過ぎない。
身体や心について陰陽で考える時も、脳や神経、内臓が陰陽の力をどう受けて、どう働くかを考えます。
仏教も同じですが、不思議は一切無い。
お酒を飲んだら気分が良い、というのは錯覚に過ぎませんが、お酒は水より陰性である、陰性なものを多く飲むと陽性なものが消える、もっと多く飲むと陰性過多になって身体が緩む、というのは事実です。
前後では前のほうが陰性、上下では上のほうが陰性と考えられるので、胃が不調な時は陽性なうしろ、肩甲骨あたりを手当するとバランスが取れる。
陰性な腸が不調な時は、陽性な腰を手当すれば改善するのも陰陽の法則通りです。
頭のトラブルや頭痛はもっとわかりやすい。人体のいちばん上、もっとも陰性な場所ですから、そこに陽性なものがたまれば問題が起きます。
ですから、陰性な方法で排毒させ(普段から陽性毒が無ければ、脳のトラブルや頭痛は起こらない)、もっとも陽性な場所、おそらく足の指や会陰あたりを手当てすれば効果があると考えられます。
乾麺のおそばやうどんは、、たっぷりの水でゆでると上手にできますが、家庭の小さい鍋なら、それほど多くない水でも、ゆでた後にふたをして火を止め、数分蒸してから水でさらせば、ふっくらもっちり腰も残して仕上がります。
これは、水を減らし(陰性な力を減らす)て、火にかける時間を長く(陽性にする)ことで、デンプンがよりアルファー化するから、というのがひとつの考えかたです。
まあ、おいしければそんなことを考えなくても良いのですが・・・。
陰性は広がる力なので比較的早く身体から排泄されます。
陽性は縮む力なので、ギュッと体の中心に集まって固まるので、排泄されづらい。
陰と陽は磁石のプラスマイナスのように結びつくので、例えば砂糖の陰性はお肉の陽性に結びついて体に残り(脂肪が多くて繊維が少ないので排泄されにくい)酸毒になる可能性が高い。
また、陽性のほうが陰性より力が強い(遠心力より求心力のほうが強い)と考えられます。
血液中のNa:Kや、太陽の引力と惑星の公転による遠心力の比が1:5と説明されることが多いですが、これはあまり正しくありません。
ここでは単純に、人の体内では陰性なカリウムが陽性なナトリウムの2倍程度あるhttp:// www.nao ru.com/ natoriu mu2.htm
とか
陽性な中心より陰性な外側のほうが表面積(存在として外部に触れる部分)が大きい
という程度の理由で、陰性のほうが影響力が強い(大きい)としておきます。
例えば、バランスをとるためにはお肉の2倍量の砂糖を摂れば良いでしょうが、味覚的に無理です。
別な見方をすれば、お肉を食べると、その2倍量の砂糖を食べたくなってしまうことは陰陽から見て当然と言えます。
だから、陰性な香辛料を使い、野菜の陰性をお肉の2倍以上にすれば排毒の効果が上がりそうです。野菜ならカルシウムと繊維が多いので、抗酸化作用と排泄作用が大きい。
石塚左玄は、
人は陰性が少ないと、口先だけ達者で、道徳心が低くなる。
と言っていますが(『食べ物健康法』農文協)
つまりは陽性が多いと、脳も固くなり柔軟性が減り、血液が濃くなって脳内の血行も悪くなるので、脳の働き(心)が悪くなるのでしょう。
人間は、
大脳が発達している
二本足で歩く
などから見て、陰性な生き物です。だから、陽性な火食が必要になります。
また、ひきこもる力(陽性)より発散する力(陰性)が大きくないと存在できませんが、その陰性のために人はいつか死にます。陰性(遠心力)が最大になれば分裂し壊れ、終わりがきますから。
あらゆるものが永遠でないのは、このためです。
陰性なものは単独ではすぐに排毒され(そういうものは少ないですが)、陽性なものは単独(食塩くらいかな)では身体に大量には取り込みにくい。
多くは陽性と結びついた陰性であり、それは排毒されづらい。
よって、陰性なものを(旬の野菜、水分の多い穀物料理)を火で料理して、元々陽性なものよりも多く摂ることによって、排毒を促すことができる、と考えられます。
※穀菜食の舎入会案内をホームページに作り直しました。
http:// shinten an.hana gasumi. net/
規約も載せています。
任意団体、PTAや子ども会名などで銀行口座を作る時には、その会の規約と会員名簿、代表者印鑑が必要ですが、当会の規約をどうぞご参考に。
打球はライトスタンドのはるか後方に飛んで、空まで届くかのようだった。
翌日、ブラゼルは甲子園球場で先発出場。
最初の打席に入った時、相手の右翼手が手を上げて飛んできたボールをキャッチした。
アウト!
と審判がコールした。
昨日のホームランは帳消しになった。
そんな夢を球場で見ることはもうないのだろうか。
人がいなくなり人が来て、
来年は新しいヒッティングマーチがいくつもできるだろうな
というのが我が家の最近の話題。
それはさておき、
王・長島・広岡らも師事した藤平光一氏http://
の『氣の威力』には、次のようなことが書かれています。
陰陽五行説は天動説が元になっているから間違いが多い。よってその理論で考えられた、“見えない線”で結ばれている経絡というのものも私は否定している。
私が採用しているのは現代医学で明らかになっている神経であり、これを氣圧のポイントにしている。
・・・・・
僕も、漢方や古代中国の陰陽五行説のような「考える自分」を中心にして思考する方法は、根本的なことが分かりにくくなると感じています。
僕が使っている陰陽は単なる法則で、現象を物理的に見るものです。形而上的なものではない。
何か目に見えない不思議な力とか、よくわからないけれど霊的なもの、というような非論理的なものではありません。
自分がいてもいなくても、その法則は存在します。
広がる力と縮む力でバランスを取るという考え方、しくみに過ぎない。
身体や心について陰陽で考える時も、脳や神経、内臓が陰陽の力をどう受けて、どう働くかを考えます。
仏教も同じですが、不思議は一切無い。
お酒を飲んだら気分が良い、というのは錯覚に過ぎませんが、お酒は水より陰性である、陰性なものを多く飲むと陽性なものが消える、もっと多く飲むと陰性過多になって身体が緩む、というのは事実です。
前後では前のほうが陰性、上下では上のほうが陰性と考えられるので、胃が不調な時は陽性なうしろ、肩甲骨あたりを手当するとバランスが取れる。
陰性な腸が不調な時は、陽性な腰を手当すれば改善するのも陰陽の法則通りです。
頭のトラブルや頭痛はもっとわかりやすい。人体のいちばん上、もっとも陰性な場所ですから、そこに陽性なものがたまれば問題が起きます。
ですから、陰性な方法で排毒させ(普段から陽性毒が無ければ、脳のトラブルや頭痛は起こらない)、もっとも陽性な場所、おそらく足の指や会陰あたりを手当てすれば効果があると考えられます。
乾麺のおそばやうどんは、、たっぷりの水でゆでると上手にできますが、家庭の小さい鍋なら、それほど多くない水でも、ゆでた後にふたをして火を止め、数分蒸してから水でさらせば、ふっくらもっちり腰も残して仕上がります。
これは、水を減らし(陰性な力を減らす)て、火にかける時間を長く(陽性にする)ことで、デンプンがよりアルファー化するから、というのがひとつの考えかたです。
まあ、おいしければそんなことを考えなくても良いのですが・・・。
陰性は広がる力なので比較的早く身体から排泄されます。
陽性は縮む力なので、ギュッと体の中心に集まって固まるので、排泄されづらい。
陰と陽は磁石のプラスマイナスのように結びつくので、例えば砂糖の陰性はお肉の陽性に結びついて体に残り(脂肪が多くて繊維が少ないので排泄されにくい)酸毒になる可能性が高い。
また、陽性のほうが陰性より力が強い(遠心力より求心力のほうが強い)と考えられます。
血液中のNa:Kや、太陽の引力と惑星の公転による遠心力の比が1:5と説明されることが多いですが、これはあまり正しくありません。
ここでは単純に、人の体内では陰性なカリウムが陽性なナトリウムの2倍程度あるhttp://
とか
陽性な中心より陰性な外側のほうが表面積(存在として外部に触れる部分)が大きい
という程度の理由で、陰性のほうが影響力が強い(大きい)としておきます。
例えば、バランスをとるためにはお肉の2倍量の砂糖を摂れば良いでしょうが、味覚的に無理です。
別な見方をすれば、お肉を食べると、その2倍量の砂糖を食べたくなってしまうことは陰陽から見て当然と言えます。
だから、陰性な香辛料を使い、野菜の陰性をお肉の2倍以上にすれば排毒の効果が上がりそうです。野菜ならカルシウムと繊維が多いので、抗酸化作用と排泄作用が大きい。
石塚左玄は、
人は陰性が少ないと、口先だけ達者で、道徳心が低くなる。
と言っていますが(『食べ物健康法』農文協)
つまりは陽性が多いと、脳も固くなり柔軟性が減り、血液が濃くなって脳内の血行も悪くなるので、脳の働き(心)が悪くなるのでしょう。
人間は、
大脳が発達している
二本足で歩く
などから見て、陰性な生き物です。だから、陽性な火食が必要になります。
また、ひきこもる力(陽性)より発散する力(陰性)が大きくないと存在できませんが、その陰性のために人はいつか死にます。陰性(遠心力)が最大になれば分裂し壊れ、終わりがきますから。
あらゆるものが永遠でないのは、このためです。
陰性なものは単独ではすぐに排毒され(そういうものは少ないですが)、陽性なものは単独(食塩くらいかな)では身体に大量には取り込みにくい。
多くは陽性と結びついた陰性であり、それは排毒されづらい。
よって、陰性なものを(旬の野菜、水分の多い穀物料理)を火で料理して、元々陽性なものよりも多く摂ることによって、排毒を促すことができる、と考えられます。
※穀菜食の舎入会案内をホームページに作り直しました。
http://
規約も載せています。
任意団体、PTAや子ども会名などで銀行口座を作る時には、その会の規約と会員名簿、代表者印鑑が必要ですが、当会の規約をどうぞご参考に。
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[ 2012/09/30 08:00 | 米ぞうの家 ]