頭の中をクリアにするために断食をしたら、無くて困っていたものを見つけることができて、なんだかとても気分がよろしゅうございます。
それはさておき、
父の痴呆がどの程度のものか、というと、
この人のアルツハイマーはホンモノだから
と母が言うレベル。
おそらく、ひとりで投票所に行って自分で判断して投票することはできない。
でも、選挙管理委員会からは父にも投票所入場券が届いています。
基本的人権のひとつですし。
で、父と期日前投票に行きました。
投票所へ行くと、宣誓書兼請求書をにこやかな係りの女性に手渡します。
パソコンでチェックされて名前を確認。
父は元気に、そして丁寧に
ご苦労様です。
と挨拶をする。
小選挙区の投票用紙を渡される。
ちょっと認知症があるので介添えします、
と係員に声をかける。
投票記載台で
僕は自分の分を急いで書いて投票してから、
お父さん、そこにある3人の中から名前を書くんだよ
えーっと、だれにしようかな。
3人の候補者名を見る父。
この人は知らんなあ
おっ、この○○さんは知ってるなあ
・・・ホントかよ
僕の後ろには係員が立つ。
候補者の名前は言わないでくださいね
と言う。
基本的に、字を書ける人ならば、ボケ老人でも投票は問題ない
とのこと。
特定の候補者名を書くように誘導しなければ、あれこれ指図しても構わないみたい。
字が書けない人の場合は、係員が会話で意志確認をしながら代理投票する、とのこと。
父は時間をかけて迷った挙句、
自分の名前を書けばいいんだな
と結論付ける。
違うよ、そこの3人から選ぶんだよ。
そして、ひとりの名前を特定し、その名前をしっかり読み上げながら書いている。
投票箱に入れ、次は比例区と最高裁判事国民審査
党名は言わないでくださいね
と係員が僕に言う。
・・・それくらいは承知しています。
そこに書いてあるナニナニ党とかから、お父さんが好きな党を選べばいいんだよ。
そうか、じゃあ○○党だな
と周囲に聞こえる声で言いながら、
○・○・党 、と声に出して確認しながら書く。
筆圧が強すぎて鉛筆の芯が折れる。
続いて国民審査。
やめてほしい人だけ×をつけるんだよ
と言うと、
そういう人はいないから
と○をつけようとする。
ああ、何も書かないでいいですよ
と係員が口を滑らしてしまう。
で、めでたく投票を終える。
こういうことは今の時代、ひとつの問題提起にもなると考えて父を連れて行ったのだけれど、
果たしてどうなのだろうか。
投票所を出た父は
面白かったなあ
と言ったけれど、帰宅したら選挙のことなんか覚えていない。
父も国や家族や将来のことには関心がある。
果たしてどうなのだろうか。
ともあれ、
みなさん、投票に行きましょう。
そして、
何かお困りのことがあれば、
政治家にはできないことで、僕がお役に立てるなら、何でもしたいと考えています。
それはさておき、
父の痴呆がどの程度のものか、というと、
この人のアルツハイマーはホンモノだから
と母が言うレベル。
おそらく、ひとりで投票所に行って自分で判断して投票することはできない。
でも、選挙管理委員会からは父にも投票所入場券が届いています。
基本的人権のひとつですし。
で、父と期日前投票に行きました。
投票所へ行くと、宣誓書兼請求書をにこやかな係りの女性に手渡します。
パソコンでチェックされて名前を確認。
父は元気に、そして丁寧に
ご苦労様です。
と挨拶をする。
小選挙区の投票用紙を渡される。
ちょっと認知症があるので介添えします、
と係員に声をかける。
投票記載台で
僕は自分の分を急いで書いて投票してから、
お父さん、そこにある3人の中から名前を書くんだよ
えーっと、だれにしようかな。
3人の候補者名を見る父。
この人は知らんなあ
おっ、この○○さんは知ってるなあ
・・・ホントかよ
僕の後ろには係員が立つ。
候補者の名前は言わないでくださいね
と言う。
基本的に、字を書ける人ならば、ボケ老人でも投票は問題ない
とのこと。
特定の候補者名を書くように誘導しなければ、あれこれ指図しても構わないみたい。
字が書けない人の場合は、係員が会話で意志確認をしながら代理投票する、とのこと。
父は時間をかけて迷った挙句、
自分の名前を書けばいいんだな
と結論付ける。
違うよ、そこの3人から選ぶんだよ。
そして、ひとりの名前を特定し、その名前をしっかり読み上げながら書いている。
投票箱に入れ、次は比例区と最高裁判事国民審査
党名は言わないでくださいね
と係員が僕に言う。
・・・それくらいは承知しています。
そこに書いてあるナニナニ党とかから、お父さんが好きな党を選べばいいんだよ。
そうか、じゃあ○○党だな
と周囲に聞こえる声で言いながら、
○・○・党 、と声に出して確認しながら書く。
筆圧が強すぎて鉛筆の芯が折れる。
続いて国民審査。
やめてほしい人だけ×をつけるんだよ
と言うと、
そういう人はいないから
と○をつけようとする。
ああ、何も書かないでいいですよ
と係員が口を滑らしてしまう。
で、めでたく投票を終える。
こういうことは今の時代、ひとつの問題提起にもなると考えて父を連れて行ったのだけれど、
果たしてどうなのだろうか。
投票所を出た父は
面白かったなあ
と言ったけれど、帰宅したら選挙のことなんか覚えていない。
父も国や家族や将来のことには関心がある。
果たしてどうなのだろうか。
ともあれ、
みなさん、投票に行きましょう。
そして、
何かお困りのことがあれば、
政治家にはできないことで、僕がお役に立てるなら、何でもしたいと考えています。
PR