『般若心経』は
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時
照見五蘊皆空 度一切苦厄
・・・
と始まります。
観音さまが、さとりの智慧を完成させるための瞑想修行をしている時、
・形あるもの(身体) ⇒変化するもの⇒壊れるもの
・感覚(見る、聞くなど)⇒変化するもの⇒壊れるもの
・表象(知ること) ⇒変化するもの⇒壊れるもの
・意志(行動力など) ⇒変化するもの⇒壊れるもの
・認識すること ⇒変化するもの⇒壊れるもの
の五つが空(くう)であると理解した。
その瞬間、あらゆる苦しみが消えた。
ということです。
ものすごく端折って乱暴に言えば、
形あるものに対しても、精神作用に対しても
こだわらないで
比べないで
諦めれば
あらゆる苦しみが無くなりますよ
ということ。
僕らは時間でさえ固定することはできない。どんどん進んでしまう。
ましてや自分や自分の感情や何もかも、固定的なものなど何も無いのだから。
観音さまは多くの人から観られ、多くの人を観て、その人たちを救うために修行をしています。
他の仏菩薩も同じですが、
観音さまという人格は、どこか遠いところにいるのではなく、全ての人に具わっています。
執着を捨てて衆生の中に生きようとする時
お先にどうぞ、と自分を後にする時
ざまあみろ、ではなく、気の毒だなあ、と思う時
あなたのために、と足を踏み出す時
その観音さまが自心に現われて、自他ともに光り輝きます。
般若心経はポピュラーなお経でとても短い。
写経用紙も文具店やネットで手軽に買うことができます。
写経は素晴らしい修行です。
大晦日には心静かに写経をして、お経の最後に願いごとを書き、
新年初詣に所縁の寺社に奉納して祈願しましょう。
とてもよい年になります。
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時
照見五蘊皆空 度一切苦厄
・・・
と始まります。
観音さまが、さとりの智慧を完成させるための瞑想修行をしている時、
・形あるもの(身体) ⇒変化するもの⇒壊れるもの
・感覚(見る、聞くなど)⇒変化するもの⇒壊れるもの
・表象(知ること) ⇒変化するもの⇒壊れるもの
・意志(行動力など) ⇒変化するもの⇒壊れるもの
・認識すること ⇒変化するもの⇒壊れるもの
の五つが空(くう)であると理解した。
その瞬間、あらゆる苦しみが消えた。
ということです。
ものすごく端折って乱暴に言えば、
形あるものに対しても、精神作用に対しても
こだわらないで
比べないで
諦めれば
あらゆる苦しみが無くなりますよ
ということ。
僕らは時間でさえ固定することはできない。どんどん進んでしまう。
ましてや自分や自分の感情や何もかも、固定的なものなど何も無いのだから。
観音さまは多くの人から観られ、多くの人を観て、その人たちを救うために修行をしています。
他の仏菩薩も同じですが、
観音さまという人格は、どこか遠いところにいるのではなく、全ての人に具わっています。
執着を捨てて衆生の中に生きようとする時
お先にどうぞ、と自分を後にする時
ざまあみろ、ではなく、気の毒だなあ、と思う時
あなたのために、と足を踏み出す時
その観音さまが自心に現われて、自他ともに光り輝きます。
般若心経はポピュラーなお経でとても短い。
写経用紙も文具店やネットで手軽に買うことができます。
写経は素晴らしい修行です。
大晦日には心静かに写経をして、お経の最後に願いごとを書き、
新年初詣に所縁の寺社に奉納して祈願しましょう。
とてもよい年になります。
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