鳴門不動院の護摩供に、
地元のケーブルテレビが取材に来ました。
修法後、若い女性レポーターが 、
これは外護摩(げごま)ですよね
と言う。
火を燃やして目に見えるものが外護摩で、
心の中で観想する護摩を内護摩と云う。
これは同時に修法します。
そうでなければ、ただの焚き火。
今はギャラリーを集めて、ショウやパフォーマンスのように護摩を焚きますが、
本来はひとり静かに行なうもの。
外で薪や供物を焼き、
心内で智慧を増長させ、それによって迷いを焼尽する。
智慧(最勝を求める向上心、本来不生不滅を知る心、光明そのもの)が
慈悲(自より他を先にする思いやりと優しさ)に住している状態を金輪と云います。
この金輪が迷いの暗闇を照らし、
自分と仏が同じであることを悟ります。
護摩の火はこの金輪の作用、
と観想し、
それを実際の火が支えます。
密教では、
生活の中で唱える真言がたくさんありますが、
他からの障碍を絶ち、
自らを成就するために、
必ず唱えるのが金輪の真言。
勉強、練習、努力工夫精進した時、
この真言を唱えれば、
周囲の功徳がみな自分にあつまります。
それが金輪の徳用。
※ひとこと
https:/ /rissha kuji.cl oud-lin e.com/h itokoto /
※精進料理のブログ
「阿吽・精進料理散策」
http:// shoujin .blog.s hinobi. jp/
※鉄道のブログ
「僕の鉄道日記」
http:// tetudou .syoyu. net/
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これは外護摩(げごま)ですよね
と言う。
火を燃やして目に見えるものが外護摩で、
心の中で観想する護摩を内護摩と云う。
これは同時に修法します。
そうでなければ、ただの焚き火。
今はギャラリーを集めて、ショウやパフォーマンスのように護摩を焚きますが、
本来はひとり静かに行なうもの。
外で薪や供物を焼き、
心内で智慧を増長させ、それによって迷いを焼尽する。
智慧(最勝を求める向上心、本来不生不滅を知る心、光明そのもの)が
慈悲(自より他を先にする思いやりと優しさ)に住している状態を金輪と云います。
この金輪が迷いの暗闇を照らし、
自分と仏が同じであることを悟ります。
護摩の火はこの金輪の作用、
と観想し、
それを実際の火が支えます。
密教では、
生活の中で唱える真言がたくさんありますが、
他からの障碍を絶ち、
自らを成就するために、
必ず唱えるのが金輪の真言。
勉強、練習、努力工夫精進した時、
この真言を唱えれば、
周囲の功徳がみな自分にあつまります。
それが金輪の徳用。
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