最近、カラスがとても多いですね。
何かあったのでしょうか?
とご婦人がたに聞かれる。
そうですかねえ、気にしたから増えたのではないかなあ。
『鬼灯の冷徹(弐)』(江口夏実・講談社)には、
犯罪にはいつも烏天狗警察が目を光らせている
とあるから、犯罪者候補が増えているのかもしれません。
逮捕されると、等活地獄の場合は、嘘つきは釜ゆでに、酒乱は火で焼かれるらしい。
それはさておき、
冷えやアレルギーの陰陽について、わかりにくいところがあるようなので書きます。
まず、陰陽を観る方法として
さまざまな症状が身体の右側に多いなら陽性の排毒(身体の中に陽性なものが多い)
左側なら陰性の排毒の可能性が高い。
場所の陰陽では左が陽性で右が陰性なので、陽性なところからは陰性なもの、陰性なところからは陽性なものが出る、ということになります。
同じように、身体の
上部や前(お腹側)に多いなら陰性
下部や後ろ(背中側)に多いなら陽性の排毒と考えられます。
顔でいえば、頭や額に出る症状は陰性なものの排毒、顎あたりなら陽性と考えられます。
足の上部つまり大腿部は比較的脂肪が多くて陰性なお肉の排毒で、下部の足先は塩気の強い陽性な魚、ということになります。
ちなみに、静脈系は魚の、動脈系はお肉の影響が強い。
膿、お小水、鼻水、痰などが透明なら陰性の排毒、黄色なら陽性の排毒です。
陰性なら顔が青白くて元気が無く、お腹などを触ると冷たい、女性なら生理が長いなどの特徴もあります。
陽性なら顔が赤くて元気よく、身体に熱を持っていて、生理が短い。
皮膚は
陰性なら湿っており、陽性なら赤く乾いてカサカサします。
全体的に、
陰性は水分が多く(お小水が透明で量が多いなど)
陽性は水分が少ない状態(お小水が濃くて少ないなど)
冷え性の場合、
血色があって(酸化して赤黒いのも含みます)元気があるなら陽性です。きっと、声も大きく、明るいでしょう。
動物性食品や塩気の強いもの、圧力をかけたものなどが多くて陽性過多になり、血管が締まって血が流れにくい、または血が濃くて流れにくいなどが原因で冷えると考えられます。
暑い所に移動したり、異常な興奮や緊張が長く続いた場合も陽性過多が考えられます。
また、陽性な子どもや陽性な人が陽性な塩気をたくさん摂り続けていると、身体も内臓も固くなり、血行が悪くなる可能性があります。
そのような時は陰性なスープやジュースをたくさん飲んで、陰性な食事にします。
これからは陽性な夏になるので、陰性な身体を冷ますきゅうりトマトなどが採れますから、それらをたくさん召し上がると良いでしょう。
陰性な場合は青白くて元気が無く、お風呂に入っても運動をしても身体が温まらない。
原因として考えられるのは、お砂糖、アルコール、化学的添加物、水分、甘いフルーツなどの過剰か、香辛料などの使いすぎ、もしくは寒い所に長時間滞在したり、悲しみや畏れ、不安や悩みなどが多く溜まった場合も陰性過多が考えられます。
陰性な場合は造血作用のある陽性な食べ物をたくさん召し上がって、外からも体を温めると良いでしょう。
どちらかわからない時は、自分の考えを固定せず陰陽両方を試してみましょう。
皮膚の症状も上記のようなものなので、赤くてカサカサして黄色いウミが出る、などは陽性の排毒なので、陰性なものを飲んで身体を冷まします。
これからの時期は暑いので冷たいものたくさん飲み、エアコンなどで外からも身体を冷やすため、お腹が冷えすぎることがあります。陰性が三つ以上同時に重なると冷え過ぎます。
そういう時は外へ出たりして身体を温めましょう。そして、ねぎ味噌湯や梅醤シイタケスープ、、葛仕立ての温かい野菜スープなどでお腹を温めます。
炒り玄米を使った料理を時々召し上がれば、お腹が冷えすぎることも少ないでしょう。炒って焦がしたものは随分と陽性ですから。
陽性な時は陰性な方法、つまり生で飲み食いしたり、水分の多い調理法、陰性な酢や油を多く使うなどの方法があり、
逆に陽性にしたいなら、揚げたり炒めたりで水分を少なくします。味噌などを使うと良いでしょう。時間をかけることと、焦がすのは最も陽性になります。
一般的に
陽性な時の飲み物は
大根湯、しいたけスープ、ネギなど香りの強い野菜のスープ、香辛料入りのスープ、酸っぱい果汁、炭酸飲料などの陰性なもの。
陰性な時は
梅醤番茶、味噌汁、黒炒りや黒焼きして煎じたもの、醤油番茶、ごま塩番茶、濃いめの葛湯など。
玄米を煙が出るくらい真っ黒に炒ってから、10倍くらいの水でコトコト煎じたものは、随分と陰性な時に効果があります。
普段から普通の生活をしていれば、極端に陰陽どちらかに傾くことは無いでしょう。
ご飯とみそ汁と漬物、という普通の食事
旬のものを多めに使えば、季節の陰陽と身体の陰性が合います。
そして、楽しく食べたほうがよろしいです。
あとは睡眠と運動。
陰性な思考を望むときは陰性な食事と環境を、陽性にしたいなら陽性な食事と環境にすれば、考えかたもコントロールしやすくなります。
原則的には、陰性は広がる力なので、外へ外へと向かい、自然と排毒されることが多いですが、陽性は縮む力なので、ギュッと身体の中にたまる可能性があります。
陽性な感情もそうです。それが陽性になりすぎると陰性に転じ、反動で爆発することがある。バネを縮ませると反動でびゅんと伸びるようなものです。自殺もそのような仕組みなのかもしれません。
陰陽の基本は臨機応変。固定して考えないことです。
※ 表が見にくいので、ホームページに【陰陽の見かた】として載せました。
http://shintenan.hanagasumi.net/
何かあったのでしょうか?
とご婦人がたに聞かれる。
そうですかねえ、気にしたから増えたのではないかなあ。
『鬼灯の冷徹(弐)』(江口夏実・講談社)には、
犯罪にはいつも烏天狗警察が目を光らせている
とあるから、犯罪者候補が増えているのかもしれません。
逮捕されると、等活地獄の場合は、嘘つきは釜ゆでに、酒乱は火で焼かれるらしい。
それはさておき、
冷えやアレルギーの陰陽について、わかりにくいところがあるようなので書きます。
まず、陰陽を観る方法として
さまざまな症状が身体の右側に多いなら陽性の排毒(身体の中に陽性なものが多い)
左側なら陰性の排毒の可能性が高い。
場所の陰陽では左が陽性で右が陰性なので、陽性なところからは陰性なもの、陰性なところからは陽性なものが出る、ということになります。
同じように、身体の
上部や前(お腹側)に多いなら陰性
下部や後ろ(背中側)に多いなら陽性の排毒と考えられます。
顔でいえば、頭や額に出る症状は陰性なものの排毒、顎あたりなら陽性と考えられます。
足の上部つまり大腿部は比較的脂肪が多くて陰性なお肉の排毒で、下部の足先は塩気の強い陽性な魚、ということになります。
ちなみに、静脈系は魚の、動脈系はお肉の影響が強い。
膿、お小水、鼻水、痰などが透明なら陰性の排毒、黄色なら陽性の排毒です。
陰性なら顔が青白くて元気が無く、お腹などを触ると冷たい、女性なら生理が長いなどの特徴もあります。
陽性なら顔が赤くて元気よく、身体に熱を持っていて、生理が短い。
皮膚は
陰性なら湿っており、陽性なら赤く乾いてカサカサします。
全体的に、
陰性は水分が多く(お小水が透明で量が多いなど)
陽性は水分が少ない状態(お小水が濃くて少ないなど)
冷え性の場合、
血色があって(酸化して赤黒いのも含みます)元気があるなら陽性です。きっと、声も大きく、明るいでしょう。
動物性食品や塩気の強いもの、圧力をかけたものなどが多くて陽性過多になり、血管が締まって血が流れにくい、または血が濃くて流れにくいなどが原因で冷えると考えられます。
暑い所に移動したり、異常な興奮や緊張が長く続いた場合も陽性過多が考えられます。
また、陽性な子どもや陽性な人が陽性な塩気をたくさん摂り続けていると、身体も内臓も固くなり、血行が悪くなる可能性があります。
そのような時は陰性なスープやジュースをたくさん飲んで、陰性な食事にします。
これからは陽性な夏になるので、陰性な身体を冷ますきゅうりトマトなどが採れますから、それらをたくさん召し上がると良いでしょう。
陰性な場合は青白くて元気が無く、お風呂に入っても運動をしても身体が温まらない。
原因として考えられるのは、お砂糖、アルコール、化学的添加物、水分、甘いフルーツなどの過剰か、香辛料などの使いすぎ、もしくは寒い所に長時間滞在したり、悲しみや畏れ、不安や悩みなどが多く溜まった場合も陰性過多が考えられます。
陰性な場合は造血作用のある陽性な食べ物をたくさん召し上がって、外からも体を温めると良いでしょう。
どちらかわからない時は、自分の考えを固定せず陰陽両方を試してみましょう。
皮膚の症状も上記のようなものなので、赤くてカサカサして黄色いウミが出る、などは陽性の排毒なので、陰性なものを飲んで身体を冷まします。
これからの時期は暑いので冷たいものたくさん飲み、エアコンなどで外からも身体を冷やすため、お腹が冷えすぎることがあります。陰性が三つ以上同時に重なると冷え過ぎます。
そういう時は外へ出たりして身体を温めましょう。そして、ねぎ味噌湯や梅醤シイタケスープ、、葛仕立ての温かい野菜スープなどでお腹を温めます。
炒り玄米を使った料理を時々召し上がれば、お腹が冷えすぎることも少ないでしょう。炒って焦がしたものは随分と陽性ですから。
陽性な時は陰性な方法、つまり生で飲み食いしたり、水分の多い調理法、陰性な酢や油を多く使うなどの方法があり、
逆に陽性にしたいなら、揚げたり炒めたりで水分を少なくします。味噌などを使うと良いでしょう。時間をかけることと、焦がすのは最も陽性になります。
一般的に
陽性な時の飲み物は
大根湯、しいたけスープ、ネギなど香りの強い野菜のスープ、香辛料入りのスープ、酸っぱい果汁、炭酸飲料などの陰性なもの。
陰性な時は
梅醤番茶、味噌汁、黒炒りや黒焼きして煎じたもの、醤油番茶、ごま塩番茶、濃いめの葛湯など。
玄米を煙が出るくらい真っ黒に炒ってから、10倍くらいの水でコトコト煎じたものは、随分と陰性な時に効果があります。
普段から普通の生活をしていれば、極端に陰陽どちらかに傾くことは無いでしょう。
ご飯とみそ汁と漬物、という普通の食事
旬のものを多めに使えば、季節の陰陽と身体の陰性が合います。
そして、楽しく食べたほうがよろしいです。
あとは睡眠と運動。
陰性な思考を望むときは陰性な食事と環境を、陽性にしたいなら陽性な食事と環境にすれば、考えかたもコントロールしやすくなります。
原則的には、陰性は広がる力なので、外へ外へと向かい、自然と排毒されることが多いですが、陽性は縮む力なので、ギュッと身体の中にたまる可能性があります。
陽性な感情もそうです。それが陽性になりすぎると陰性に転じ、反動で爆発することがある。バネを縮ませると反動でびゅんと伸びるようなものです。自殺もそのような仕組みなのかもしれません。
陰陽の基本は臨機応変。固定して考えないことです。
※ 表が見にくいので、ホームページに【陰陽の見かた】として載せました。
http://shintenan.hanagasumi.net/
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[ 2013/06/28 16:33 | 米ぞうの家 ]