僕はコロッケもサラダも醤油をかける。
醤油は素材の味を引き出すけれど、
ソースはその力が弱い。
餃子のタレは、
醤油とお酢とラー油が定番である。
この組み合わせは誰が考えたのだろうか。
油を溶かす辛味と、たんぱく質を溶かす酸味を合わせるのが素晴らしい。
ところで、
醤油とお酢は簡単に混ざるけれど、
ラー油は油だから混じりにくい。
でも、丁寧に混ぜれば一体のタレとなる。
仏教の基本は、
仏と自分と衆生の三者がまったく平等である、
ということ。
この三平等が根底に無ければ、戯論であり、危険な思想につながる怖れがある。
仏と自分は、
自分と衆生は、
よく混ざり合い、一体になっているだろうか。
お互いの助けになり、
相互の味を引き出しているだろうか。
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