そのなかで主人公のマルチンは、家が貧しいため、クリスマスに帰る費用が無いので寄宿舎で過ごすことになる。
そして、お母さんからクリスマスのプレゼントに靴下と切手が届く。
同封された手紙には、
この切手をお金に換えてチョコレートでも飲みなさい
とある。
僕は、チョコレートを飲む、ということがどういうことか知らなかった。ぜひ一度飲んでみたいものだと思っていた。
昨日、その想いが40年ぶりに叶った。
おいしかった。
良い消化酵素になってお腹の滋養になります。
山わさびは3年以上畑で育ててから掘ります。これも今頃が旬でうまい。
刻んで醤油に漬ければ、上品でコクのある山葵醤油。
山芋を酢と塩とワサビで漬けます。食べる時に山葵醤油
生わさびがあればすりおろし、醤油を少したらしてお結びの具にします。
秋味でうまい
目が覚めるようにうまい
良質のワサビ醤油は白米、魚、砂糖の陰性毒を溶かします。
良質でないものは、かえって陰性毒を増やします。
と息子が言う。
ポテチはご飯のおかず。
食事は「カップラーメンとご飯」、というおっさんは少なくない。
ラーメンライスを注文する気持ちはよく分かる。
チャーハンはご飯のおかずになるし、カレーパンは食パンで挟みたくなる。
動物性タンパク質が多いと、その陰性で口が大きくなり、その陽性で耳が小さくなります。
胃腸が弛緩し、腎臓が硬くなる
ということ。
炭水化物、つまり「火を通したデンプン」は大脳を作ります。
大脳には
智慧
情緒
意志
の力があり、これらは動物性たんぱくと炭水化物の多少で変化します。
炭水化物と旬の野菜の組み合わせでは、口は小さく、耳は柔らかく大きくなる。
炭水化物が少ないと、ダイエットにはなるかもしれないけれど、大脳への影響がちょっと心配。
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※穀菜食の舎会員ページ
「風邪の予防法」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/8wFijCTdoG0
「大きい陰性と大きい陽性」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/Syfoneivdl8
拝み終わって空を見上げると、三日月位の蝕が雲に透けていた。
空を見上げてお祈りをするのは気持ちの良いものです。
夜中にふと目が覚めたので、床の中で真言を唱えながらいつの間にか眠りました。
こうすると、寝ている間にも何か功徳を積んだような気がして、目覚めが良いものです。
それはさておき、
僕が住んでいる町は少子高齢化が進んでいます。
僕がいる県内では、紅葉が始まっています。
僕が住んでいる日本には、ウソツキという種類の政治家、僧侶、医者などが何人かいます。
そして、
僕が住んでいる宇宙は、あらゆるものをひとつに包んでいます。
その中のひとつである僕を幸せにする智慧があり、
僕の個性を生かし育む慈悲がある。
光と闇
生と死
迷いと悟り
原因と結果
それら全てを含んで溶け合っている。
密教ではそれを「重重帝網 じゅうじゅうたいもう)」と言います。
帝釈天上にある宝石を紡いだ網のよう、と。
だから、堅固であり、自在である。
だから、あらゆる困難も魔障も克服できる。
宇宙は僕の住処であり、そこには仏も魔物も何もかもが住んでいます。
『般若心経秘鍵』には
三界は客舎のごとし 一心はこれ本居なり
(この世は旅の宿のようなものであり、智慧と慈悲の世界こそが本来の我が家である)
とあります。
一心を本居とすれば、自分の悟りと、他人を幸せにする事の両方が可能である、と。
その一心は、おそらく宇宙の心。
焼いた白ナスをバナナのようにむきながら生姜醤油で食べるとうまい。 但し、ヤケドに注意。
このナスは漬物もいい。
皮の固い野菜は中が柔らかい
ということは、中身が陰性なので、陽性な塩気と圧力を効かせた漬物にとても合う。
状態が陰性なら、成分には陽性な元素が多く含まれています。
ナスはかように陰性が強いので、黒焼きのように陽性に作ると、虫歯や口内炎など身体の陰性な部分の陰性症状に効きます。
で、
陰性なナスは陽性な味噌で、焦げ目をつけて陽性に仕上げるとうまい。
身体の陽性毒を溶かしながら、お腹を温める料理法です。
(4人分量)
ナス 5本 乱切り
ピーマン3個 乱切り
麦みそ 大さじ2
ごま油 大さじ2
白ごま 少々
1、 鍋にごま油を温め、ナスを入れて強火で鍋を揺らして油を吸わせ、ふたをして中火から強火にします。
2、 ナスに焦げ目がついたらピーマンを入れ、鍋を揺らして1~2分炒めます。
3、麦みそを加え、ふたをして蒸し焼きにします。
4、 ナスがしんなりしたら強火で炒めて仕上げます。 なべ底のおこげもこそぎ取るように混ぜます。
5、 器に盛り、白ごまを振ります。 お好みで唐辛子やワサビを。
※材料費
今回は自家菜園の野菜なのでタダですが、買うとしたら
ナス 5本 200円
ピーマン3個 84円
立科麦みそ 28円
竹本太白ごま油 36円
合計 348円
※「炒り玄米を使った精進料理レシピ1」(試供版)
https:/
そのおかげで僕はあの日を忘れない。
それとともに、土砂災害や火山噴火犠牲者の菩提をお祈りいたします。
さて、
強く激しく人を好きになると、
心には喜びが湧き、勇気が出ます。
だって、あの人がいるのだもの。
あの人がいれば安心。
その人に恋い焦がれることで、
心にはまじり気が無くなり、くよくよと心配ばかりということもなくなります。
歓喜の心があるから、他人の善行を見ても喜びが湧き、立派な人を見れば尊重するようになる。
このような心を信心と言います。
信じることにはそういう徳がある。
この信心に
他人を見ても自分自身と同じ、と思う慈悲
より良い世界になるような深い智慧を身につけるように勉強する
その智慧を得るために心を静かにする
が加わったものが宗教ですが、
恋い焦がれることに似ていないこともない。
その心はダイヤモンドのように固く丈夫で美しいから。
痛っ!
と足の裏を見たら黒い虫。
コクワガタだった。
寒くなったから家の中に来たのかな。
市民運動会の準備をお手伝い。仕出し弁当を貰って父が食べた。
僕は水菜の畝に生えていた何だか分からない青菜を、豆腐とお揚げとで炊く。
青菜はこういう食べかたがうまい。
鉄分とカルシウムが多く、ご婦人がたやお通じの良くないかたにもよろしい。
その父が、
そろそろ結婚したらどうだ。
と僕に言う。
お前はイイ男だから、モテるんじゃないか?
とも言う。
どんな女性がいいかな?
と聞くと、
ウチのばあちゃんみたいなのがいい。
と言う。
その母が栗ごはんを炊いた。
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・10月19日(日)
郡山・cocohi「魔法のごはん・10月の野菜と炒り玄米の秘密」
http://cocochinet.com/
・10月27日(月)
郡山・望診法個人相談
・10月30日(木)
横浜都筑区 精進料理と望診法勉強会
・11月8日(土)
吹田市PINO「密教瞑想・精進料理教室・手相のおはなし会」
http://salon-pino.com/
・11月9日(日)12時半から「不動明王護摩供」
徳島県鳴門市撫養町木津 不動院(JR鳴門線金比羅前駅下車山登り20分)
・11月12日 16時開店 出入り自由
須永和尚の精進料理BAR
http://uminoie.shop-pro.jp/?pid=35638813
・11月14日(金)
群馬県甘楽町「無塩食と陽性のデトックス講座」
http://kazekozo.jimdo.com/
・11月15日(土)
新潟大学環境系サークル・ひまわり
エコ・クッキング
・11月22日(土)13時から16時
仏教医学講座「心の探求」(会場:横浜 umiのいえ)
内容)授戒作法、密教ヨーガ、密教瞑想法
http://uminoie.shop-pro.jp/?pid=81686270
・11月23日(日祝)12時~14時
仏教医学講座「心の探求」
内容)食時作法解説、純正精進料理昼食会
https://www.dropbox.com/s/nrevq2d600qfnpc/%E4%BB%8F%E6%95%99%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E6%8E%A2%E6%B1%82%E3%80%8D.docx?dl=0
・11月26日(水)
郡山市・サンアイ「精進料理教室」
これは13年前、
これは32年前
今でも近くの両毛線で走っています。
遠くでレール音を聞いた時、
あっ、電車だ。
と心躍りました。
ごま煮
人参もそろそろ旬。
ごま油で白ごまをさっと煮てから人参を加え、塩を振って人参の水分と甘味を引き出します。
お弁当のおかずや目の疲れによろしい。
蓮餅汁
蓮根すりおろしを吉野葛でまとめて揚げ、薄味で仕上げたシイタケ出汁を張ります。
お酒の肴やぜんそくもよろしい。
香のもの
人参と油揚げは醤油を強めに重煮し、白菜の浅漬けで巻きます。
新カブはぬか漬け
陽性毒を溶かし、特に肝臓をきれいにします。
昔からの地名には「谷」がつく所が多いですね。
東京でも、
四ッ谷、阿佐ヶ谷、渋谷、市ヶ谷、入谷、幡ヶ谷、祖師ヶ谷、日比谷、鶯谷、茗荷谷・・・。
谷には水があり、平坦で人が住むところ。
山は高くて神仏のおわすところ。
人は山の神仏を仰いで、つつましく上品に暮していました。
最近は変わりましたね。
ナントカ台、○○山、××丘
人も高い所に住むようになり、神仏と同じ心で暮らしているのでしょうか。
まあ、自然環境が変わり、災害対策などいろいろあります。
『性霊集』巻二瑩玄珠碑 には、
環境は心に従って変わるものである。
心が汚れていれば環境は濁って現われる。
また、
心は環境によって移るものである。
環境が静かであれば心は穏やかで明るい。
とあります。
「心境冥会」ということですが、
高い所と谷と、どちらの環境が心静かになるのかは、まあ、いろいろあるのでしょうね。
それにしても、地名と町名が全く違うところが多くなりました。
勿体ないこと、と感じています。
多くの野菜は採りたてがうまい。
収穫後3時間を過ぎると味が弱くなります。
でも、そうでもないものもある。
かぼちゃは蔓やヘタがすっかり乾燥していれば中身が糖化して甘くなっていますが、ここが湿っているのは甘くない。
その場合は、庭やベランダで数日干して乾燥させると甘くなります。
寝かせると甘くなる。
文章も寝かせると味が出るとともに、その間推敲して間違いが減ります。
人も寝かせると成長する。
何かほかにもあったような。
喫煙者が減っていますからね。
栓抜きでビール瓶の王冠をトントンと叩く人も最近あまり見ない。
瓶ビールを飲むことが減っていますからね。
コインをレールの上に載せて、電車に轢かせてぺしゃんこにする、という遊びもしませんね。
危ないですからね。
それはさておき、
サンスクリット語にmoha(モーハ)という言葉があり、その訳語が「愚痴」
意味は真実に暗いこと。
具体的には
因果の法則を知らないこと。
あらゆるものに実体があると錯覚して執着すること。
理論的バックボーンが無く、事実とうわさを区別できないこと。
諸行は無常であり、諸法は無我であると気がつかないこと。
この愚痴がすべての迷いの根源で、これがあるために怒りや貪りが生まれて苦しみにつながる、
というのが仏教の立場です。
そして、
モーハの音写語が「馬鹿」(バカ)
最近、空を見上げたりバレーボールをしたりお弁当を食べたり告白したりする屋上がありませんね。
僕らバカは高いところが好きなのだけれど。
機械とはそういうものです。人間のような免疫とか自然治癒力とかないから。
炊飯器も同じ。掃除しないと熱や圧力にムラが出ておいしく炊けない。
炊飯器はおいしく炊けるように作られていますから、掃除点検整備して、その能力を保ちます。
裏ぶたやパッキン、お釜の底を毎日そうじすると、いつもおいしいご飯が炊けます。
コンロも同じ。汚いと火にムラがでておいしく作れない。しかも燃費が悪い。
ガンもアトピーも認知症も風邪も、陰性で酸性なもの+陽性で酸性なものをたくさん同時に摂っているのが原因です。
ですからそうでなくすれば改善しますが、
四大不調の時 はきれいな陰性ときれいな陽性を摂って排毒を促せばよいので、
野菜に触る
スープなどで野菜を飲む
姿勢を良くする
行儀よく食べる
がその方法。
手当ての秘訣は食べるより飲むです。
野菜に触る方法のうち、良いもののひとつが塩もみ。
もむ回数は41回がベストです。
陰陽がよくわからない場合、
1、脈が多ければ陰性、弱ければ陰性
2、おしっこが多ければ陰性(夜に多ければ陽性)、色が薄ければ陰性
3、基本的に頭痛や肩こりはみな陽性症状です。
左右の違いは、右に現れるのが肝臓の疲れ(たんぱくの過剰)、左は胃の疲れ(脂肪の過剰)が原因。
4、オシッコは古い塩気を排毒し、汗は新しい塩気が出ます。
最近僕はいろいろなところで拝んでいます。
先日は神奈川県三浦半島の先、ペリー一行が上陸した近くの久里浜でお葬儀。
その後、栃木へ戻って支度を調え郡山へ。
望診法の解説をして、翌日は「平コノイエ」
とても素敵なカフェです。
お暇してからいわき市・山田屋醸造に連れていってもらいました。
天然醸造の生醤油を作っています。とてもいい。
平コノイエで作ったのは、10月の野菜と炒り玄米の料理
レンコン山芋炒り玄米のフライ
炒り玄米高野豆腐しらたき牛蒡の信太包み
炒り玄米ジャガイモ玉ねぎ人参その他秋野菜で魔法のシチュー
白菜ニンジンの松前漬けと山芋大根のワサビ漬け
※お葬儀や台風で料理教室の中止が多く、ご迷惑をおかけしました。
9月、10月の料理メニューと写真附きレシピ(一部)を
参加する予定だったご希望のかたにお送りしますので、
メールアドレス(pdfの添付ファイルです・無料)
または
郵送先ご住所・お名前(送料82円)
をご連絡ください。
じっくりと考えない
意志が弱い
だけど、優しさがある
という頭の形が多く見られます。
胃腸の拡張と生殖器が弛緩している
という口も多い。
調味料はなるべく安いものを選ぶ、
ということと関係があるかもしれない。
野菜の陰性と味噌の陽性が足りないのかもしれない。
それはさておき、
おいしいね、とか、
おーっ、これうめえ 。
と言われると嬉しい。
そして食べた後、
あー、おいしかった
と言われると、心から嬉しい。
生きててよかったと思う。
そんな幸せな気分になりたいから料理します。
食材がどうとかこうとかではなくて、料理とはそういうものなのだろうな。
まあ、
調味料は何でもよいか、というと、そういうわけにはいかないけれど。
シイタケ出汁を濃く引いて、
大根を少しだけ入れてゆで、
豆腐となめこを入れたら火を止めて味噌を溶き、ワカメを入れます。
古い味噌は包丁で切るとおいしくなりますが、なめこ汁には古い味噌が合う。
_____________________________
※穀菜食の舎会員ページ
「陰陽五行六大色体表の見かた・解説」
https:/
と母が言う。
酒も女もいいけれど、酒でダメになるヤツは酒までのヤツ、女でダメになるのもそれまでの人間。その他何でも同じ。
センセイがたに限らずこの世はいろいろなことがありますが、
嫌だなあ、面倒くさいなあ、困ったなあ、逃げたいなあ
と感じることでも、それが修行と思えば功徳を積めます。
修行すればその先に悟りがある。
どんなことでも、
ああ、また功徳を積んでしまった
と思えば必ず極楽へ行けます。
いやいや、その瞬間この世が極楽になる。
それはさておき、
シイタケたくさんあるよ
と妻が言うので、しいたけフライ。
炒り玄米、ネギ、キャベツを詰め、パン粉をつけて焼く。
それを焼いたフライパンに油が残り、冷蔵庫には野菜がたくさん入っていたので、日光唐辛子を効かせてナントナク野菜炒め。
山芋が余ったので繊切りにして、ワサビを載せる。
それをくるくる混ぜて、塩漬けの紫蘇の実と。
秋は辛味
大根おろし、ねぎ、わさび、唐辛子が旬でございます。
_____________________________
※穀菜食の舎会員ページ
「陰陽五行六大色体表の見かた・解説」
https:/
「母乳不足・アトピー・ダイエットのメニュー」
http://shintenan.syoyu.net/Entry/493/
_______________________________
精進料理レッスン後期のメニュー
(肝腎の基本、頭が良くなる料理、便秘を治す)
http://
https:/
予防接種というのは予防するわけですから、接種した人は安心ですね。
だから、もし僕が接種しないで感染しても、接種した人にはうつらないはずですから、僕は自分で対応できる自信があるので接種しなくても良いのですよね。
僕が感染して、それが接種していない人にうつる可能性はあるから、他人にうつさないために接種してください、と言われるけれど、それは病気になるような生活をしながら病気を治したいという側の理屈のような気がするなあ。
接種してもうつるのなら接種しなくても良いだろうし、接種したほうが危険が少ないというレベルなら、風邪を引かないような、風邪を引いても大事に至らないような「普通」の生活をするほうが建設的と思うのだけれど。
それに病気は排毒ですし。
それはさておき、
ハンバーグが好き、という人に会ったので豆腐のハンバーグ。
炊いた炒り玄米、豆腐、玉ねぎ、地粉、塩、コショウを丸めて焼きます。
エノキ、トマト、ピーマン、味噌、唐辛子を煮てソースに。
陰性な豆腐を陽性にする料理のひとつ。
翌日は同じタネでコロッケ。これはもっと陽性になる。
フライパンに油が余ったのでシイタケと人参も揚げました。
トマトやピーマンもまだ名残りのものが収穫できます。
シイタケや人参は旬になりました。
ずいぶんと違うものですねえ。
音も加速も走りやすさも格段に良くなりました。
アクセルの反応が良いから運転が楽。
運転が楽だと精神的な疲れが少ない。
ところで、
長距離運転をしていると、掌が湿って気になることがあります。
陰陽は水分の多少ですから、
掌が湿っているのは心身が比較的陰性になっているので、そのような時は気が弱く迷いがある。
で、
瞑想に向いている
心は落ち着いている
これを替えて、気が強く、神経が図太くなるようにするには
一食抜いて水分を減らします。 そうすると掌が乾いてくる。
コーレンと粉炭を頓服すれば尚よろしい。
人はただ生きているだけだと陰性になる。
ですから、普通に生きていれば歳をとるほど瞑想的、遁世的になります。
自由は元々仏教語で、サンスクリット語スヴァヤン(svayam)の訳語。
独立自存であるいことで、悟りの境地のこと。
掌は智慧と慈悲の蕾であり、
その乾湿は自由にコントロールできます。
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穀菜食の舎会員ページ
「 お酒を飲むと下痢するけれど飲みたい、という人のメニュー」 http://shintenan.syoyu.net/Entry/496/
青物は空気に触れていれば色を保ちやすいので、鍋のふたを開けたまま煮炊きします。
でも、
新鮮な葉は洗っただけで鍋に入れてふたをし、水を入れずに強火で炊いたほうがうまい。
豆類はアクを飛ばし雑味を抜くために、ふたを少し開けて炊きます。
油を使う場合、その陰性を利用して水分を飛ばし陽性にするので、ふたを開けて料理します。
でも、
アクの強いものどうしを合わせる油煮、油蒸しなどでは、ふたをしたまま料理すれば、アクが甘味に変わります。
ふたをいつ開けるか閉めるかで、ずいぶんと味が変わるものです。
心の蓋も同じかな。
今週の精進料理をいくつか。
ゴボウに水溶きの地粉をつけて揚げ、醤油味でカブ、人参と炊きます。
大根葉を塩茹でして切って絞り、グルテン粉と地粉でまとめて焼きます。
蓮根すりおろしと玉ねぎみじん切りを地粉でつないで焼きます。
残った油で厚切りのレンコンをきんぴらに。
えのき、しめじ、エリンギを醤油で蒸し煮してソースに。
茹でたパスタ、玉ねぎの茎と和えます。
玉ねぎ、しめじ、えのき、大根、れんこん、じゃがいも、かぶ、しいたけをさいの目にして煮込んだ魔法のスープ
まあ、身長も体重もですけれど。
妻の足は小さい。子どものようだ。
何でも小さいものは可愛くいとおしい。
仏教、特に密教では「大きい」ということを
偉大な、最高に優れている
という意味で使います。サンスクリット語のマハー(mahā)の訳が「大」
大慈大悲、大智、大日、大欲、大般若、大乗・・・。
我欲煩悩を大きな欲に変えよう、と『理趣経』では説かれています。
例えば、
求める欲望 ⇒ 悟りを欲する心
近づいて触れたい欲望 ⇒ 悟りに触れようとする心
愛して離したくない欲望 ⇒ 一切衆生を愛する心
欲しいものを手にした喜び ⇒ 大衆を救うことを喜ぶ心
だから、トレーニングによって心が変われば、
異性への性的欲望は、仏を欲する清浄な大いなる欲をそなえた智となり、
男女のふれあいは、悟りのために心を静かにする修行の楽しみになり、
男女の抱擁は、すべての衆生を限りなく愛する慈悲となり、
抱擁によって思いを遂げることは、欲望に満ち足りた思いのままの境界を、すべての衆生救済への精進となる。
というのが、密教の考えかたです。
もちろん、
これには戒律 精進 禅定が必要。