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[ 2025/03/16 05:31 | ]
認知症予防

陰陽研究塾の記事 62   



認知症予防の方法

https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/s1GaVWyOgUE





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[ 2017/11/22 14:18 | Comments(0) | 陰陽研究塾 ]
強い人の特徴
包丁を握るとき、

肩こりのある人は、親指と人差し指に力が入り、

リラックスしている人は、

薬指と小指を使っています。

これは、

スポーツや車の運転でも同じ。

親指人差し指は消化器系、

薬指小指は循環器系です。



白鵬は立会いの前、蹲踞のときに、

ヒザの上に乗せた両手のひらを、上へ向けています。

これで余計な筋肉の緊張が取れる。

100メートルの桐生クンも、

スタート前に両手のひらを上にして、

それから手を戻してスタートの姿勢に入る。


たったこれだけで 、

筋肉の無用な緊張がなくなり、

リラックスして、手先と体幹がつながりやすくなる

と甲野義紀・松村卓両氏が『筋肉よりも骨を使え』に書いています。

試してみるとわかりますが、

楽器、料理、勉強、パソコン作業なども同じです。



合掌すると、左右の陰陽が調うので、

自律神経も調い、心が安定します。



座禅瞑想の時に、

両手のひらを上にして重ね、お臍の前におきます。

これは定印と云いますが、

上下の陰陽が調い、心が安定します。


合掌や 定印によって、

心が安定するので、

貪りや怒りや執著が消えます。

この時の心は、とても強い。




[ 2017/11/24 07:37 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
大根八珍
畑から大根二本抜いてきて 、



お造り 、梅肉添え

 

レモン大根



葉の塩漬け



ふりかけ


煮込み

昆布出汁、しめじ、ねぎ、しらたき、ニンジンと味噌で煮込む。


南蛮煮

煮込みにカレー粉、粉唐辛子を加える。



大根湯

これから流行る陽性な風邪やアレルギー、帯状疱疹や腰痛など陽性症状に。

体力がある人は入浴しながら飲む。



油入り大根おろし

神経痛や関節痛に。

テンプラの無い天丼にもなる


手に入りやすい野菜で、最も血液をきれいにするひとつが大根葉。

Naと K

Caと P

のバランスが良く

ビタミン Kが多い

特にお腹を癒やす。


大根は腎臓と皮膚と毛髪と骨の滋養になり、

勇気がでる野菜。



[ 2017/11/26 07:41 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
望診法の世界 5 「人からどう思われているか」
 新渡戸稲造『余が実験せる読書法』には、


ひとつの標準とする最良の書物を定めて精読する。

そして、

その書物を標準として、他の本を参考のために読む。

とあります。


例えば『大日経』と『金剛頂経』を標準として、

般若経や法華経を読んで参考にする。


望診法も、

陰陽五行説を基準としながら、他の資料も参考にします。


自分以外の人から、

自分はどう思われているのだろうか、

というようなことは、気にしてもあまり意味はない。

どう思われているかを考えても、

その答えは無く、錯覚・妄想が湧くだけで、事実は分からない。

だから、

考える必要は無い。

しかし、
 
それはある程度、五指に現れます。

自分は中指、

連れ合いは無名指、

友人は頭指、

子どもは小指、親は大指。


それぞれの指の色つや、傾きで、

自分が家族や達をどう感じているか、

家族、友人が自分のことをどう思っているのか、

を観ることができます。

これは、

陰陽五行説のほかに、

発生学を参考にしています。

もちろん、

好ましくない状態を変えることもできます。



[ 2017/11/27 06:23 | Comments(0) | 望診法の世界 ]
年間祈祷のご案内
 


・自分の善根
・自然の力添え
・自分以外の人モノすべてが修めた力

この三つが和合すると、一切の願い、悟りが成就します。

その際、

自分の善根に頼り過ぎることがないように注意すべき、

と『中院流諸尊通用次第」にあります。


また、

・一向志求の心
・他を自己と見るような慈悲心
・自己の真面目を自覚しること(心を観察すること)

によって、

菩提は得られると『菩提心論』にあります。


内に懺悔反省し、外に感謝することが、願いをかなえる基本ですが、

心は強く願うところへジャンプします。

世界の平和や、自他の平安を強く思えば、そこへたどり着くでしょう。


来年も毎朝ご祈祷しますので、

お気持ちがあるかたは、祈願お申し込みください。



・申し込み方法

下記の事項をメールまたはFAX、郵便でお送りください。 


1、お名前(祈願主、ふりがなをつけてください)

2、〒 ご住所

3、メールアドレス

4、年齢(生年月日)

5、願意(願いごと ひとつ)

6、ご祈祷種別


※願意例

・世間的な願いごと
厄除招福、家内安全、商売繁盛、心願成就、開運厄除、身体健全、無病息災、当病平癒、
良縁成就、安産成就、学業成就、旅行安全、方災消除、交通安全、子宝成就、虫封じ、
如意吉祥、如意円満、開運厄除、報恩感謝

・心中平安の願いごと
滅罪生善、止息煩悩、心身寂静、福智増長、一切調和、諸仏加持、転迷開悟 等。



※ご祈祷種別

①毎朝祈祷一年間 2万円(木札30cmお送りします)

②毎朝祈祷一年間 1万円(紙札15cmお送りします)

③毎朝祈祷一年間 5千円(お札無し)


※お札は、

元旦から21日まで拝んでからお送りします。


※先祖供養

自他の成仏(悟り)と同時に故人の成仏を祈願します。 

○供養料 一霊1万円(1年間毎月命日に拝みます)

戒名、命日、続柄をお知らせください。



※お申し込み先

〒329-0412
栃木県下野市柴762-14
FAX:0285-35-4901
メール:sunagakounin@gmail.com

眞天庵 須永 晃仁






※振込先

○ゆうちょ銀行
記号番号:総合:16250-10082001
(普通:六二八店 1008200)
口座名  須永 晃仁(スナガ コウニン)

[ 2017/11/28 09:23 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]
精進のおせち料理レシピ

 

今年も一般向けにPDFデータで頒布しますので、ご活用ください。
(PDFファイル556kb)



何か一品でも作ると、お正月らしくなります。

作りかたで不明な点があれば、御連絡ください。


ご希望のかたは

1、お名前

2、送り先メールアドレス(PDFデータを添付ファイルでお送りします)

をお知らせください。 

・頒布料 2240円


・メニュー一覧

1、コーフーフライ
2、煮しめ
3、利休膾
4、高野時雨
5、葡萄豆
6、八幡巻き
7、豆腐味噌漬け
8、レンコンボール
9、京芋と巻き湯葉の含め煮
10、ポテトサラダ
11、湯葉佃煮
12、くわい素揚げ
13、酢れんこん
14、生麩磯辺
15、湯葉金平巻き
16、黒米おこわ
17、金柑甘煮
18、百合根塩蒸し
19、湯葉竜田揚げ
20、慈姑
21、揚げ結び昆布
22、しいたけ利休揚げ
23、湯葉納豆包みから揚げ
24、きんとん
25、錦糸湯葉
26、おせちカレー






※お申し込み先

眞天庵 須永 晃仁

〒329-0412
栃木県下野市柴762-14

FAX:0285-35-4901

メール:sunagakounin@gmail.com 



※振込先

○ゆうちょ銀行

記号番号:総合:16250-10082001
(普通:六二八店 1008200)
口座名  須永 晃仁(スナガ コウニン)

[ 2017/11/28 09:32 | Comments(0) | 穀菜食の舎 ]
みな違う風景を見ている
今日の月を見ても、

あなたと僕の心に浮かぶ月は違う。

キレイだな

とあなたは思っても、

僕は、

そうでもないなあ、

と感じているかもしれない。


ゴミを出しに家から出ると、

寒くなったねえ

と近所のおばさんから声をかけられる。

そうですねえ、

と答えるけれど、

いえ、全然寒くないですよ

なんて答えても良いのだろうか。 


母が自転車で出かけようとしたら

近所のおじさんが、

どちらまで?

と聞く。

ちょっと、そこまで

と母が答える。

何か意味があるのだろうか。



これは塩で食べてください、

と云う天ぷら屋のテンプラはまずい。

同じように、

純米酒や吟醸酒の燗を頼むと、

できません

と答える店の料理も不味い。


縁起の法則とあの世の存在は矛盾するし、

空の理論と輪廻も両立できない。

『大日経』を調べてみると、

そこに即身成仏は説かれていない。

けれども、

お大師さんの『即身成仏義』には、

即身成仏の理論的証拠に『大日経』を挙げている。

なぜなのだろうか。



病気は排毒現象なのだから、

薬や治療で排毒が止まってしまう。

つまり、

ガンは死因ではなく、

抗がん剤や放射線治療で死ぬのではないだろうか。



外出するときは荷物を多く持つ。

使わないパソコンや読まない本も持つ。

そうして身体に負荷をかける。

帰りには、

買ったりもらったりで、また荷物を増やす。

せっかく移動するのに、

何も運ばないなんてもったいない。


 
中国が世界一の経済大国になることはあるだろうけれど、

世界から信頼される国にはならない。

学者や研究者が自由に学問をすることを妨げているから。


 
一神教、小乗仏教、大乗の般若経や法華経などが見ている風景は、

凡人が修行によって上を目指す道筋だけれど、

密教や華厳は、

悟りの世界から、世の中や人の心を観ているから、
 
ずいぶんと風景が違う。


人によって違うだけのことだけれど。


※年間祈祷ご案内
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※精進おせちのレシピ ご案内
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[ 2017/12/02 07:45 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
木村光秀仏師の記事から
https://developers.facebook.com/docs/plugins/embedded-posts/?prefill_href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fkimurakoshu%2Fposts%2F1616637931730920#code-generator


[ 2017/12/03 08:17 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]
本分ノ心蓮自然ニ開ク
身体、苦楽、概念、欲望、認識、

これらは固定しておらず、

夢や幻やぱっと消える石火のように、

生まれては消えます。


苦しみや悩みは、

愚かさによる迷いによるものなので、

とにかく心静かに坐り、

心の中を観察して、

元々からある悟りの智慧を探してみます。


心は宇宙に広がり、

有るのでもなく、無いのでもない。

 ただ明るさのみがあるだけで、他には何者も無い。

心は(つまり悩みや苦しみや迷いは)

来るのでも去るのでもない。

迷いは元から無く、何かの因縁より生じるだけ。

心は本体がなく、虚空に溶け込んでいるから、

隠れることも現れることも自在で、

昨夜の満月が、いくつもの水面に映るようなもの。

私一人単独では心は存在せず、

何か他のものとの関係性の中で、発生します。

それは

自然のままであり、何の造作もない。

そして、
 
誰も伝えないけれど、そのままに誰にでも備わり、
 
万物の根源になる。

根源になるということは、

一切は実体性がなく、

「有る」ことが真実である。

もし、

心に迷いではなく、

真実(中身)を観る智慧が備わっていれば、

万物は潤い、

それは虚空に遍満している。

つまり、

元からある心(これは優しさや思いやりのこと)

は冷静に観察するだけで、

自然に開いて自他を潤す。




[ 2017/12/04 07:28 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]
余裕ある怒り
北関東道から上信越道へ入り、

浅間山が見えたら佐久で下りる。

ここから、

献上馬の望月、

文人学者の勉強部屋が多い笠取峠、

街道最大の難所であった和田峠、

と旧中仙道を走り、

岡谷からまた高速道路に入って、中央道で飯田まで。

リンゴの季節になっています。

この飯田市の南端、立石集落に立石寺があります。



ここは立石柿、市田柿の産地。

今年は台風の影響で不作らしいけれど、本尊は柿の観音とも呼ばれています。



本堂で十一面法を修法。

十一面とは、

悟りのお顔、慈悲の面、邪悪な心を戒める憤怒の表情、浄らかな心を励ます讃嘆のお顔、

そして、暴悪大笑面という怒りながら笑うお顔の十一。

この笑いながら怒る、怒りながら笑うというのは、

小さなことではなく、自分の都合ではなく、

大きな怒り、笑いで滅する怒り、つまり、余裕のある怒り。

最も密教らしい相です。

『SHINGON ESOTERIC BUDDHISM』の説明が分かりやすい。

「Avalokiteśvara(観音)generally taking on a gentle female form,
Avalokiteśvara is understood to protect living beings with loving compassion,
Avalokiteśvara can also devote her energies to acts of salvation in the guise of many defferent faces」


本尊は藤原期作の秘仏ですが、

お前立も同時期の作。



894 年遣唐使廃止以後の3世紀が藤原時代。

文学美術が充実した時代です。

その他、

四天王やお薬師さんも同時代作。







腕の張りが美しいけれど、破損が激しい。

修復が必要だけれど、どうしよう。




これは蚕の神様。

中国由来で馬鳴菩薩とされ、地元では蚕玉(こだま)さまと呼ばれています。

ほとんど開扉されないので保存状態は良いけれど、

おまつりされているお堂は壊れて危険なレベル。


仏教は心病と身病を治しますが、

そのための基本的姿勢のひとつが、

余裕ある怒り。




※年間祈祷ご案内
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[ 2017/12/05 12:10 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]
望診法の世界 6 坐禅の姿勢
坐禅は 心身を調えるのに有効ですが、

正坐でもイスでも、まずは姿勢よく坐ります。

その際、

1kg程度の座布団か枕を頭上に載せると良いでしょう。

丹田に意識を集中しやすくなります。

両掌は上に向けます。臍前でも膝上でもよろしい。

これで筋肉の無駄な緊張が取れます。

そのまま口を閉じて、鼻でゆっくり呼吸します。


呼吸がうまく出来れば自律神経が安定し、

陰陽バランスが調います。

腹式呼吸により、肝臓や腎臓がマッサージされるので、

血行が良くなり解毒排毒効果が高まります。

そうすると、

怒りや恐れが消え、

忍耐と勇気が生まれます。


背骨の様子、つまり姿勢の良し悪しは鼻梁に現れます。

そして、

肺、心臓、生殖器の様子は小鼻に現れます。

ですから、

鼻を観れば、身体全体のバランスと、

感情の起伏が分かります。

それは、

肺が安心と悲しみ、心臓が落ち着きと興奮に関係するからです。



呼気は陰性な力により、

吸気は陽性な力で行なわれます。

陽性過多(陰性が足りない)の体調では、息をゆっくり吐くことができないので、

坐禅するのも難しいでしょう。

その時は、

陰性な食生活に変えれば改善します。


また、

もっとも陰性な臓器である肺と、

陽性な生殖器が同じ場所で望診できるのが、陰陽の面白いところです。





※望診法講座のおしらせ

2018年1月14日(日)横浜市「Umiのいえ」
https://coubic.com/wanooteate/264909


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[ 2017/12/07 07:01 | Comments(0) | 望診法の世界 ]
宇宙の外側、心の中心
台所にみそ汁の残りがあったので、

ネギを加えてラーメンを煮る。コショウは多め。
 
リンゴジュースと米酢に漬けた生姜と、

醤油に漬けたニンニクを添える。




それはさておき、


幼なじみのK君は元料理人、現在株のトレーダー。

足が速くてピアノが得意、ギャグは天才的。

心安い彼と飲んでいたら、

宇宙に果てがあるなんて信じられない、

その宇宙の外側はどうなっているんだ、

何も無いのか、何も無いなんてことがあるのか、

オマエはどう思うんだ、

と云う。


それはだな、

宇宙の果てのようなマクロの反対、ミクロの世界を考えてみると、

宇宙は何で出来ているかといえば元素であり、

それを分析すれば素粒子であり、

さらにクォークとかレプトンとかニュートリノとかいろいろあるみたいだけれど、

では最後に見つかる根源的なものは何からできているのか。

分からないだろうな。

それと同じように、

大きく広げて拡げていっても、その先は分からない。



うーん、

何だか坊さんにだまされているようだな。

オマエはそうして人をだましてお布施を巻き上げているのだな。


だましてはいない、

それに、お布施は巻き上げるものではない。



宇宙は心と同じ。心の源底が宇宙の中心になる。

それはどんどん拡がり、

拡がる限り宇宙(心)はあるのだけれど、

それが想像できないまでに広がれば、その時点で果てになる。

このように、

中心があるとすれば、外側もあることになるけれど、

中心が無ければ外側も無いかもしれない。


空間は陰性だから、

常に拡がる性質がある。だから宇宙も心もどんどん拡がる。

それを制御するのが陽性な時間なのだけれど、

もし、時間の制限を超えれば(陽性な力が無くなれば)

空間の果ては無くなるかもしれない。

知識が増えれば心が大きくなるように、

科学的知見が増えて証明されれば、宇宙はもっと大きくなる。


分からないことはわからず、知らないことは知らないのだけれど、

事実として、極微と宇宙は存在している。

それがどこからきたのか、

どこまで行くのか、

華厳思想では法界縁起、密教では六大縁起で説明するのだけれど、

時間的には、初めも終わりも無い不生不滅で、

空間的には、認識できるものすべての関係性で存在している、

と考える。

存在が真実である、と。



僕らは女湯に入れない。

これからも入ることは無い。

だから、

女湯がどのようになっているのか、

そのなかで何が行なわれているのかを知らない、分からない。

だとすれば、

僕らにとって女湯など無いものと同じである。

でも、

あるとすれば見てみたい、知りたい、

そういうことでは無いだろうな。



いずれにしても、

極小なものも、大きな宇宙も、

大日如来(悟り)の三昧耶形(シンボル)である。





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[ 2017/12/08 11:00 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
読書の後は息を止める。
坐っているより立ったほうが、姿勢を調えやすいけれど、

本も、坐って読むより立ち読みのほうが頭に入りやすい。

「立つ」というのは陰性な姿勢だから、陽性な人は立つと楽になる。

陰性な姿勢のほうが、陰性な脳の働きが良くなる、

とも考えられる。 


上京する電車のなかで、吊革につかまりながら、

『わたしは軍国少年だった』(川崎 洋著)を読む。

この中で、

当時80歳を越えていた漫画家の横山隆一さんが、

「近ごろ目が悪くて本など読めないから、

何か電車の中でできる娯楽はないかと思って、

時計を見ながら息止めをやってみるんです。

今でも50秒はいきますけれど・・・」

とある。

僕も読み終わってから暇なので、息を止めてみる。

本当は運転席の後ろにかじりつきたいのだけれど先客がいる。

最初は15秒。

少しずつ延ばして1分間止める。


息を止めると身体は陽性になるから、陰性の症状はすぐに消える。

息を止めると酸素が無くなる。

酸素はとても陰性な元素だから、

陽性な水素は炭素と結びついて、H20や COになる。

つまり、

酸素と結びつく元素は陽性と考えていい。


陰性な病気に酸素を与えれると危険だけれど、

陽性過多の時は、酸素を増やせば改善する。


しばらくやっていたら飽きてきたので、

周囲の人の耳と鼻を見ながら、

来年の予測をして過ごした。




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[ 2017/12/10 09:57 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
芋の煮ころがし けんちん汁
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[ 2017/12/11 06:40 | Comments(0) | 穀菜食の舎 ]
そば米と大根
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[ 2017/12/11 13:27 | Comments(0) | 穀菜食の舎 ]
花も輝け希望に満ちて
学生の行事は、毎年メンバーが代わり、それぞれ特徴があって面白い。

おじさんは、それが楽しい。

先月、

新潟大学の学生さんと料理をしました。

エコ・クッキング、今年で12年め。


毎年、学生さんのリクエストでメニューを作ります。

今年は、

ふろふき大根 ユズ味噌

山芋のグラタン

豆腐のごま和え

リンゴのコンポート

南瓜含め煮

炊き込みご飯

おすまし




豆腐の水切り、とても丁寧な扱い。


油で強火は楽しい。


昨日、下宿でおでん作りました。


包丁も研ぐ。


料理、得意です。


ささがき、難しい。









ご希望のかたに、当日のレシピお送りします。

メールアドレスをご連絡ください。





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[ 2017/12/11 14:31 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
睡眠時間考

陰陽研究塾の記事 64    



●睡眠時間考
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/vLdV5I0ZJNM




[ 2017/12/12 08:51 | Comments(0) | 陰陽研究塾 ]
姓名の不思議はあるのか?
 今では手に入りにくいようですが、

『姓名の哲理』(熊崎健翁著 )

『幸福の家』(山下櫻洲著)

の二冊が姓名学では信用できる内容です。

後者は『姓名の不思議』というタイトルで再販されましたが、

これも絶版かな。 


赤ちゃんが生まれ、名前の相談がありました。

ご両親の思いと、画数がどうも合わない

つまり、つけたい名前は画数がよくない、

読みを変える、違う漢字を探す、

どうしたら良いでしょうか、

という相談。

 
姓名学では全体の総画数だけではなく、

他4か所の画数と、それぞれの画数の流れ(これは陰陽五行説に基づく)で考えます。


苗字は決まっていますから、

すべてを吉数にするのはなかなか難しいのですが、

取捨選択をするなら、流れをもっとも重視します。

ペンネームや雅号、俳号、源氏名、

会社名や商品名は、自由に吉数を選びやすいから簡単。

いづれにしても、

数字の吉凶は保険のようなもので、

入っていれば安心、というもの。

字の上手下手より、読みやすいことが重要であるように、
(字がヘタでも優秀な論文は優秀)

心安く感じ、

読みやすく呼びやすい名前が良いでしょうね。


もうひとつ

吉祥の画数を持っていても、

早世したり、晩年トラブルに巻き込まれたりする例は少なくない。

すべて陰陽のバランスが悪いからなのですが、

その原因の第一は食生活。

食べ物で身体ができ、脳細胞が作られますから、

何を食べているかで心身は変わります。

この、何をどう食べるかと画数も、関係があるといえばある。

名前は環境のひとつですから。

どちらにしても、

トラブルに遭う人は、そうなるものを食べている。

これを姓名学では救えない。

食べ過ぎ飲みすぎ、運動や睡眠の不足、

ストレスを過剰にするコミュニケーション不足、

に注意し、

仲良く愛情を持って暮すのがいい。

 
姓名学は統計哲学で、その吉凶の正当性は8割程度です。

ですから、

残りの2割になるかどうかは、

上記のように生活の問題です。



何事においても、

清潔すぎる人、知らない世界を知らない人、自分流に解釈する人

は、うまくいかない傾向があるように感じます。



[ 2017/12/12 09:53 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
望診法の世界 7 鼻づまり


グルテン粉で酢豚

リンゴジュースとケッチャプが隠し味。


それはさておき

前回の記事を読んだ縁者から、

右の鼻が詰まっていることがよくある。

鼻うがいをしたり 片方ずつの呼吸をすると鼻の通りを意識する。

両方の鼻が通ると呼吸が楽になる。

とコメントがありました。


鼻が詰まるのは

基本的に陽性症状です。 

陽性なもの(食べ物以外に、意識の場合もあります)

がたまっている。

それは陰性な飲み物か、

発汗や運動など、陰性にする生活で改善します。


また、

右と左では原因が異なります。

しかし、左右の判断は機械的なもので、

症状を観ることが大切です。

右だから陽性

ではなく、

症状で陰陽を考え、

更にそれが右に多いなら、

その原因が陽性の何かである、と考えます。

左右だけでは間違うことが多い。


一般的に、

左右の違いは、

不調の原因では、胃と肝臓

食べ物では、脂肪とタンパク質

足りないものとしては 、辛味と酸味

などです。

鼻水は透明なら陰性過多、黄色なら陽性過多ですので、

それぞれ反対の飲み物を飲めば治ります 。

鼻にはレンコンが滋養になります。今が旬ですね。

症状が現れるときには、

それを改善するものが旬になります。


きんぴら、揚げ物、焼き物、煮物の他、

レンコンはぬか漬けもうまい。

砂糖や化学調味料を使わないことはもちろんです。




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[ 2017/12/13 08:07 | Comments(0) | 望診法の世界 ]
夢の夢
第一夜

こんな夢をみた。

画家夫婦と妻と僕の4人で酒を買いに出かけた。

美しい石畳が続き、

周りの家は石垣に囲まれている。

坂の多い町で、側溝には清流が流れている。

酒蔵は急な石段の上にあり、

画家と僕が上り、

女ふたりは、

周囲を散策していると云って歩き出す。

蔵の裏には山茶花が咲いていた。

脂肪を多く摂ったときに見る夢である。



第二夜

こんな夢を見た。

巨漢の人間だか獣だかわからない3匹が、

棍棒や薙刀のようなものを振り回しながら走っている。

何か獲物を探しているのだろう。

人々が逃げ回っている。

僕は、それを建物の高いところから眺めている。

こちらへも来るのだろうか、僕も逃げたほうがよいのだろうか、

それとも戦う準備をするべきか。

陽性過多で肝臓・胆嚢・心臓・小腸が影響を受けているときに見る夢である。

この時は、

足の親指と、手の小指に違和感もでる。



第三夜

おそらく妻と思われる女と逃げている。

低い橋げたをくぐり、汚い物置小屋を抜けて走る。

何から逃げているのかは分からない。

陰性なものを多く摂ったときに見る夢である。



第四夜

目が覚めると身体が動かない。

金縛りだろうか。

その隣で女が本を読んでいる。

光輝くような美しい裸体で。

ずいぶんと熱中して、僕のことは気がつかないらしい。

高カロリーの陽性過多になると見る夢である。




第五夜

こんな夢を見た。

森の中、

ふかふかした落ち葉の上で、子犬が糞をしている。

その横で、

むさくるしい男が

便秘を悩んでいる。

陰性過多のときに見る夢である。



もし、

自分にとって好ましい夢を見たとして、

夜見た夢は現実であると考え、

夢に見たことを実現しようと努力する。

すると、

人生は目覚めていても寝ていても夢

ということになる。




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[ 2017/12/15 07:11 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
学歴とアルツハイマーの関係

陰陽研究塾の記事 65    



●学歴とアルツハイマーの関係
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/0TSDygx2mS8






[ 2017/12/15 09:08 | Comments(0) | 陰陽研究塾 ]
足腰が弱くなっている

陰陽研究塾の記事 66   



●足腰が弱くなっている
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/pH2JKbRbJec







[ 2017/12/16 13:54 | Comments(0) | 陰陽研究塾 ]
読んではいけない
真言宗の教科書に『十巻章』という十の文献があります。

そのなかで

『弁顕密二教論』『即身成仏義』『秘蔵宝鑰』『発菩提心論』には、
 
「不読段」と云う、初学者が読んではいけない

という章(段落)があります。

高野山大学の授業でも、

その部分は飛ばして教わらなかった。

何が書いてあるのかといえば、

どのように修行すると、どのようになるのか、

ということ。

例えば

仏とか心とか悟りとかの本体と、

それが表れた姿の説明の後、

その働きを説くところが不読段になっています。



なぜ、読んではいけないのか、

それは難しいからです。


小学生に高等数学を、

泳げない人にクロールを教えるようなもの。

世の中には、それでも理解体得できる天才がいるかもしれないけれど、

普通、そんなことはない。

 

科学が、理論を実験や観察で証明するように、

僕らは、心とは何か、

という根源的な哲学的理論を、

修行という実践で証明します。


ある程度、

勉強も実践経験も積まないとわからないし、危険なこともあるから、

初心者は、未熟な段階では、

読んでいけない。


でも、

最近は変わってきました。

そもそも、お大師さんは不読段などと云っていないけれど、

誰でも自由に出版・公開でき、

専門家でなくても、自由に議論勉強できるようになり、

さらに、

インターネットで公開され自由に読めるようになっている。

そして、

本来必要とするべき人たちが、

それを全く読んでいない、関心がないから、

読んではいけない、という意味が無くなった。

そういえば学校で教わったなあ、というレベル。

学校で微分積分を教わったけれど、

それ以降、見たことも考えたことも、思い出すこともないなあ、

ということ。


実践の体験は人によって違います。

それは混じりけの無いものなのか、

錯覚、妄想、勘違いではないのか、

自分流の勝手な解釈ではないのか、

そういう校正をしないと、

オウムのようなことになってしまう可能性がある。



自由にものが言える、

自分流の考えかたを公開できる

というのは民主的で良いことだけれど、

何でも、

よくよく考えて、典拠証拠を示し、

実践で証明し、

それを発言公開することが、人のためになることであるかどうか考える、

そうでなければ危険なこともある、

と、世の中の事件事故を見聞きして感じます。


やはり、

読んではいけないものを読めるように、

努力精進するべきだろうな。


 


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[ 2017/12/16 16:56 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]
知らなかったことばかり


○○の鍵はどれ?

と母に聞いたら、

タヌキのキーホルダーがついているもの

と云う。

それはドラえもんだった。

ずっとタヌキだと思っていたらしい。



『言葉の煎じ薬」(呉智英)には知らないことがたくさんあった。

「行く」の読みは「いく」ではなく「ゆく」

子どもの行く末、行方不明、行く年来る年、だものね。

「可愛い」の読みも「かわゆい」

古語の「かはゆし」(顔映ゆし)だから。



車の走行距離が10万キロ近くになり、

修理工場でタイミングベルトを交換してもらおうとしたら、

しなくて良い、とのこと。

最近の車は、

エンジン内の金属チェーンで交換不要なんですね、知らなかった。



犬やネコが見る世界はモノクロ、

とは、子どものころに得た知識だったけれど、

そうではないようですね。ちゃんと色を識別している。

人間とはちょっと違うみたいだけれど。

これは獣医さんに教えてもらった。


 ちなみに、

陰性になると色の識別が鈍感になり、

陽性なら敏感になります。

カラーの夢を見るのは陽性症状、ということ。



男女の産み分けを、

食養では夫婦(精子と卵子)の陰陽を調整すれば可能と考えますが、

長野県・村上医博の、体位による産み分けは知らなかった。

卵の附着する場所による、とのこと。

 

「新潟医誌」で見つけた、

静電気と血液についての研究も意外だった。

化学繊維を着たときに発生する静電気で、

血清カルシウムイオンが増加する、

つまり、血液がサラサラ、キレイになるということ。



『三教指帰』はお大師さんの著作ではない、

という発表には驚いた。

三筆のひとりであるお大師さんの文字を、

書家や研究者が追った結果。

論文はこのあたりに⇒
https://otani.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=4094&item_no=1&page_id=13&block_id=21


もうひとつ、ビックリかつ興奮したのは、

お大師さんは讃岐の生まれではなく、

畿内の河内あたりの出身である、

ということ。

武内孝善先生はじめ、研究者の間で活発になっている議論だけれど、

何でもできたお大師さんの行状を考えれば、

大阪出身で納得できることが多い。

でも、

空海生誕地を看板にしている善通寺などは困るだろうなあ。



僕は事実を知りたいから、

そうではないかもしれない、

なぜだろうか、

ほんとうにそうだろうか、

という姿勢を常に持ちたいものです。



これからも、

知らないことがたくさん出てくるだろうから、

毎日が楽しみでございます。





[ 2017/12/18 07:33 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]



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