行人の数は是れ七つ
ぎょうにんのかずは これ ななつ
重二かの法なり
じゅうに かのほうなり
円寂と菩提と
えんじゃくと ぼだいと
正依何事か乏しからん
しょうえ なにごとか とぼしからん
般若を修行する人の数は
声聞 縁覚 華厳 三論 法相 法華と真言の七つ。
当時はまだ、禅や浄土の宗派は無い。
修行することで、
円満な静けさのやすらいと、こよなき悟りを身につけて、
人(仏身)も国土(浄土)も円満して、欠けたるものはない。
大切なのは、
世間が私をどう見ているかではかく、
私はただ自分の姿勢を正して世間に向かうだけ。
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