中学の卒業文集に「ひとことコーナー」があり、
男子はウケ狙いのくだらないことばかり書いていたけれど、
女子の「ひとこと」は良いものがあったように覚えている。
そのなかで、
好きだった子のそれは、
「あの日に帰りたい」
そういう歌が流行っていました。
歳をとると、そんな気持ちになることが時々あります。
こだわっていることをあきらめるのが一つの悟りですが、
あきらめられないとか許せないというのは、記憶力が無くなっているからではないだろうか。
なぜなら、
昔のことを思い出してみれば、あきらめられるし、何でも許せる。
子どもが生まれた時の喜びや
成長するにつれての、あの日あの時のかわいかった姿と言葉を思い出す。
そうすると、
今がどんなに生意気でずるがしこくてもかまわない。
本性はかわいいのだから。
それは事実であり、過去にそうだったのだから。
今が本性で過去は繕ったもの、
とは考えにくい。
だから、
思い出したものに真実があるかもしれない。
夫婦恋人友人、誰に対しても同じであるし、
世界で著名なあの人もこの人も、かわいかったに違いなく、
それが本性である可能性が高い。
相手の悪いところしか見えないのは愚か者であり、
昔のかわいさを思い出せないのはバカ者である 。
そう考えれば、平和は案外近いかもしれない。
男子はウケ狙いのくだらないことばかり書いていたけれど、
女子の「ひとこと」は良いものがあったように覚えている。
そのなかで、
好きだった子のそれは、
「あの日に帰りたい」
そういう歌が流行っていました。
歳をとると、そんな気持ちになることが時々あります。
こだわっていることをあきらめるのが一つの悟りですが、
あきらめられないとか許せないというのは、記憶力が無くなっているからではないだろうか。
なぜなら、
昔のことを思い出してみれば、あきらめられるし、何でも許せる。
子どもが生まれた時の喜びや
成長するにつれての、あの日あの時のかわいかった姿と言葉を思い出す。
そうすると、
今がどんなに生意気でずるがしこくてもかまわない。
本性はかわいいのだから。
それは事実であり、過去にそうだったのだから。
今が本性で過去は繕ったもの、
とは考えにくい。
だから、
思い出したものに真実があるかもしれない。
夫婦恋人友人、誰に対しても同じであるし、
世界で著名なあの人もこの人も、かわいかったに違いなく、
それが本性である可能性が高い。
相手の悪いところしか見えないのは愚か者であり、
昔のかわいさを思い出せないのはバカ者である 。
そう考えれば、平和は案外近いかもしれない。
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