毎年一回、新潟大学の学生さんと料理をします。
今年は学生さんからの要望で、
ひじきごはん、キノコ汁、大根の煮物、大学芋その他。
彼らは若い。
輝く未来と希望が感じられて羨ましい。
こちらはただのオッサン。
学生さんは丁寧に煮物を仕上げていました。
煮物に味をつける時は少しづつ塩や醤油を入れます。
柔らかくするのは陰性にする、ということですから、陽性な塩気が少ないほど柔らかくなります。
もちろん、水分が多いほど陰性になり柔らかくなります。
柔らかくなってから塩、醤油、味噌で味を調えます。
その時、陰性な水、香辛料、香味野菜を一緒に使えば、その陰性で味がしみこみやすくなります。
例えば、醤油、
先ず少し入れて煮る。
味を見てまた入れる。
醤油を入れるたびに素材から水分が出てきますから、その素材の味と醤油が混ざるように、少しづつ、何回かに分けて入れればおいしく仕上がります。
一気にドーンと入れては台無し。
納豆はよく練って、またよく練ってトロトロにして、豆の味が出たら、葱と醤油を少し入れて混ぜます。
そしてまた少し醤油を入れて混ぜ、また少し入れる。
こうして豆と醤油の味が重なります。
少しづつゆっくり入れたほうが良い味になる。
いっぺんにではなく、少しづつゆっくり話し合ったほうが安全で平安な話ができる。
そういうものがたくさんあります。
少しづつ、少しづつ。
人生もそんなものかな。
今年は学生さんからの要望で、
ひじきごはん、キノコ汁、大根の煮物、大学芋その他。
彼らは若い。
輝く未来と希望が感じられて羨ましい。
こちらはただのオッサン。
学生さんは丁寧に煮物を仕上げていました。
煮物に味をつける時は少しづつ塩や醤油を入れます。
柔らかくするのは陰性にする、ということですから、陽性な塩気が少ないほど柔らかくなります。
もちろん、水分が多いほど陰性になり柔らかくなります。
柔らかくなってから塩、醤油、味噌で味を調えます。
その時、陰性な水、香辛料、香味野菜を一緒に使えば、その陰性で味がしみこみやすくなります。
例えば、醤油、
先ず少し入れて煮る。
味を見てまた入れる。
醤油を入れるたびに素材から水分が出てきますから、その素材の味と醤油が混ざるように、少しづつ、何回かに分けて入れればおいしく仕上がります。
一気にドーンと入れては台無し。
納豆はよく練って、またよく練ってトロトロにして、豆の味が出たら、葱と醤油を少し入れて混ぜます。
そしてまた少し醤油を入れて混ぜ、また少し入れる。
こうして豆と醤油の味が重なります。
少しづつゆっくり入れたほうが良い味になる。
いっぺんにではなく、少しづつゆっくり話し合ったほうが安全で平安な話ができる。
そういうものがたくさんあります。
少しづつ、少しづつ。
人生もそんなものかな。
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