○愛染
小山市の小堀商店でゆばを買います。
一説では、京都は湯葉、日光は湯波と書く、とのことだけれど、小堀は「ゆば」
昆布しいたけ出汁でシメジを炊き、塩と醤油で調えて、生ゆばを加えてひと煮立ち。
長く煮ると味が抜け、沸騰させると出汁が濁ります。
たんぱく質の多いゆばは、それを溶かすキノコと合う。
豆乳は身体を冷やし、酸性で胃腸に負担がかかるものだけれど、それをゆばにすると良質の食材になる。
○三昧
タケノコや山菜など、春先の若い芽を包んだものが春巻き、Spring Roll。
炊いた炒り玄米は、抗がん作用と陽性の排毒作用がきわめて大きい。
それはヌカ部分にあるRBA/RBFの力で、炒って焦がしてから、多めの水で炊くことで果皮のセルロースが溶け、その成分が溶け出します。
炊飯器や圧力鍋で炊いた玄米ご飯ではそれができない、それは陽性すぎて酸性すぎる。
炊いた炒り玄米、野菜、味噌か醤油、油、香辛料を合わせることで、陰陽と酸アルカリのバランスがとれ、脳の滋養になります。
○般若
カブとピーマンを初採り。
こういう野菜は収穫してから3時間以内がうまい。
採れたてを切って塩でもむだけがうまい。
野菜の旨味(微量に含まれるアミノ酸)が塩で引き出されてうまくなる。
陽性を良く溶かします。
何より季節の味がうまい。
○禅悦
ひじきは陽性なナトリウムが、可食部100gあたり1400㎎
陰性なカルシウムも1400㎎、カリウムは4400㎎
この数字は、陽性でアルカリの食品であることを示します。
それを野菜と炊く 。
ヒジキはバリナリと手で割ってボウルに入れ、熱湯をひたひたに入れます。
油揚げを炒め、湯を吸ったヒジキを加えて炒め合わせ、他の野菜を加えて煮る。
水は入れず、野菜の水分で煮るのがいい。
醤油を3回くらいに分けて回し入れ、煮しめます。
横隔膜から下の滋養によろしい。
○法喜
キャベツの外葉、古い玉ねぎ、ひねたニンジンなどをみじん切りにし、
炊いた炒り玄米を加えて塩もみし、染み出た水分でグルテン粉と地粉を溶き、
丸めて多めのごま油で蒸し焼きにします。
焼いた面がキハダ(オウバク)のような色になるので黄檗焼きと言う。
けんちんや雲片とともに、
ものを無駄にしない
命を生かす
運用自在
料理になりきる
という精進料理の逸品。
○大智
大根とカブの成分は似ている、大根のほうがすこし陽性。
カブのほうが少しアクが強い。
このアクの陰性が、温かいという陽性と引き合う。
どちらも消化酵素が多く、腎臓の滋養になるけれど、
カブのほうが酸性なので、エネルギーになりやすい。
「さっぱり」という言葉は、この食べかたのためにある。
○大悲
粥は十の徳があり、「食時作法」旦粥偈には、
色力寿楽詞清弁 (しきりきじゅらくししょうべん)
宿食風除飢渇消 (しゅくじきふうじょきかっしょう)
おおざっぱに言えば、
お通じが良くなり、頭の働きが良くなって弁舌流暢になる
ということ。
割れた洗米を炊いてとろけた粥に。
濃い昆布出汁を醤油で強めに味をつけ、吉野葛を引いて餡にします。
これは究極の粥。
水分の多い陰性な粥を朝に摂ると、交感神経が刺激され、日中の仕事がはかどります。
○菩提
昆布出汁を沸かさず丁寧にあたため、塩と薄口醤油で調え、匙ですくった豆腐を入れて火を止めます。
薬味や吸い口は、庭や畑の青物で季節を表す。
簡単な料理ですが、上品で格調高い一品になります。
________________________________
※穀菜食の舎会員ページ
「陽性のガン 食養メニュー」
https:/ /groups .google .com/fo rum/?hl =ja#!to pic/shi ntenan/ 1yKdPt- zv8w
「病気の治しかた早見表」
https:/ /groups .google .com/fo rum/?hl =ja#!to pic/shi ntenan/ Z95H8z4 XvqQ
小山市の小堀商店でゆばを買います。
一説では、京都は湯葉、日光は湯波と書く、とのことだけれど、小堀は「ゆば」
昆布しいたけ出汁でシメジを炊き、塩と醤油で調えて、生ゆばを加えてひと煮立ち。
長く煮ると味が抜け、沸騰させると出汁が濁ります。
たんぱく質の多いゆばは、それを溶かすキノコと合う。
豆乳は身体を冷やし、酸性で胃腸に負担がかかるものだけれど、それをゆばにすると良質の食材になる。
○三昧
タケノコや山菜など、春先の若い芽を包んだものが春巻き、Spring Roll。
炊いた炒り玄米は、抗がん作用と陽性の排毒作用がきわめて大きい。
それはヌカ部分にあるRBA/RBFの力で、炒って焦がしてから、多めの水で炊くことで果皮のセルロースが溶け、その成分が溶け出します。
炊飯器や圧力鍋で炊いた玄米ご飯ではそれができない、それは陽性すぎて酸性すぎる。
炊いた炒り玄米、野菜、味噌か醤油、油、香辛料を合わせることで、陰陽と酸アルカリのバランスがとれ、脳の滋養になります。
○般若
カブとピーマンを初採り。
こういう野菜は収穫してから3時間以内がうまい。
採れたてを切って塩でもむだけがうまい。
野菜の旨味(微量に含まれるアミノ酸)が塩で引き出されてうまくなる。
陽性を良く溶かします。
何より季節の味がうまい。
○禅悦
ひじきは陽性なナトリウムが、可食部100gあたり1400㎎
陰性なカルシウムも1400㎎、カリウムは4400㎎
この数字は、陽性でアルカリの食品であることを示します。
それを野菜と炊く 。
ヒジキはバリナリと手で割ってボウルに入れ、熱湯をひたひたに入れます。
油揚げを炒め、湯を吸ったヒジキを加えて炒め合わせ、他の野菜を加えて煮る。
水は入れず、野菜の水分で煮るのがいい。
醤油を3回くらいに分けて回し入れ、煮しめます。
横隔膜から下の滋養によろしい。
○法喜
キャベツの外葉、古い玉ねぎ、ひねたニンジンなどをみじん切りにし、
炊いた炒り玄米を加えて塩もみし、染み出た水分でグルテン粉と地粉を溶き、
丸めて多めのごま油で蒸し焼きにします。
焼いた面がキハダ(オウバク)のような色になるので黄檗焼きと言う。
けんちんや雲片とともに、
ものを無駄にしない
命を生かす
運用自在
料理になりきる
という精進料理の逸品。
○大智
大根とカブの成分は似ている、大根のほうがすこし陽性。
カブのほうが少しアクが強い。
このアクの陰性が、温かいという陽性と引き合う。
どちらも消化酵素が多く、腎臓の滋養になるけれど、
カブのほうが酸性なので、エネルギーになりやすい。
「さっぱり」という言葉は、この食べかたのためにある。
○大悲
粥は十の徳があり、「食時作法」旦粥偈には、
色力寿楽詞清弁 (しきりきじゅらくししょうべん)
宿食風除飢渇消 (しゅくじきふうじょきかっしょう)
おおざっぱに言えば、
お通じが良くなり、頭の働きが良くなって弁舌流暢になる
ということ。
割れた洗米を炊いてとろけた粥に。
濃い昆布出汁を醤油で強めに味をつけ、吉野葛を引いて餡にします。
これは究極の粥。
水分の多い陰性な粥を朝に摂ると、交感神経が刺激され、日中の仕事がはかどります。
○菩提
昆布出汁を沸かさず丁寧にあたため、塩と薄口醤油で調え、匙ですくった豆腐を入れて火を止めます。
薬味や吸い口は、庭や畑の青物で季節を表す。
簡単な料理ですが、上品で格調高い一品になります。
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