醤油の原材料は
大豆、小麦、塩
のみ。
ソースはいろいろな種類がありますが、「光食品」のウスターソースは、
たまねぎ・トマト・みかん・にんにく・にんじん・唐辛子(国内の契約農家で無農薬有機栽培しているもの)、純米酢(アルコール無使用。マルカン酢)、黒糖(国内、東南アジア産)、天日塩(JT。メキシコ輸入原塩)、香辛料(東京香辛、胡椒・ナツメグ・丁字・ローレル・桂皮などを原形のものから粉末にして使用しています。)
保存料・着色料・調味料など一切使用していません。
http://www.hikarishokuhin.co.jp/
とのこと。
醤油は、素材の味を引き出す力があります。
例えば、冷奴に醤油を少々つけると、豆腐のうまみが引き出される。
煮物でも醤油を使って味を引き出します。
この時、火加減、醤油の入れかたなどによって味が変わります。
しょうゆ大匙1とか2、というレベルではない。
ソースは材料の味を引き出すのではなく、素材にソースの味をつけます。味をプラスする。
醤油は天然醸造の発酵食品ですが、ソースは人工調味料。
だいたい以上のような違いがあります。
醤油に大豆小麦塩以外のものが使われていれば、それは醤油ではなく醤油みたいなものに過ぎませんが、ソースの場合は、何が入っていてもそれはソースです。ですから、ソースは種類が多い。
醤油みたいなものは味がかぶさるので素材の味を十分に引き出せませんが、ソースの場合は素材の味を封じ込めるタイプですから、何でもOK。
陰性な時や素材には醤油で味を引き出し、陽性な時や素材には、酢や油で引き出します。
元々の素材がおいしいものなら醤油、まずいものをおいしくするならソース、という使いかたも考えられます。
ともあれ、
醤油でもソースでも、良心的で無添加で真面目に作っている商品を応援したいものです。