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[ 2025/03/11 08:01 | ]
橋本病を陰陽で考える。
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[ 2016/07/05 07:35 | Comments(0) | 陰陽研究塾 ]
川崎病を陰陽で考える。
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[ 2016/07/05 07:46 | Comments(0) | 陰陽研究塾 ]
酵素玄米の長所と短所
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[ 2016/07/05 07:58 | Comments(0) | 穀菜食の舎 ]
後家相とポテトサラダ
ジャガイモが豊作で、汗びっしょりになりながら収穫しています。

玉ねぎと蒸して、コショウ、オリーブ油、スダチ、味噌と合わせ、

塩もみのキュウリとピーマンを混ぜる。



 ところで、

眉が離れているのは後家相なのですか?

とある奥様から聞かれて、

そう言う人相家もいるようですね。

眉は腎臓の様子を観て、離れるというのは陰性ということ。


落語に出てくる後家さんは、色っぽくてイイ女、後添えで良い話がある

そんな噺が多いですが、

夫婦の年齢差が大きければ後家になる可能性は高い。

後家相=悪い相、ということではない。


望診法も以前とは観かたが変わってきました。

環境や体質の陰陽が、昔とは変わってきているからでしょうね。


レズビアンやホモセクシャルも、

以前は生殖器の様子が現れる小鼻で観ましたが、今はちょっと違う。


最近では、

頬骨と顎が張っているのを、後家相と観ます。

これらは肝臓と腎臓の様子が現れる所で、

張っている、というのは陽性過多。

肝腎が陽性ならイライラして怒りを抑えられない、恐れが強くて攻撃的になる、

したがって人と意見が合わない、対立する可能性が高い。
 
さらに、

男と比べれば比較的陰性な生き物である女性が陽性過多になれば、

陽性同士でぶつかる、反発する。

そんなところが、後家相の根拠ですね。

現代は、

気候も社会の流れも人間の体質も陽性になっていますから、

陽性な女性は生活しにくくなる可能性があります。


そんなときは精進のポテトサラダがよろしい。胃の滋養にもなります。



______________________________

※陰陽研究塾

○「死相について」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/njg0TMLMG6Q


______________________________

※『望診法講義録 人相編 附 密教ヨーガ』 A5版106頁モノクロ



ご希望のかたはメール、またはFAXで、

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こちらからお送りします。



・穀菜食の舎会員価格 1000円  (一般 2000円)
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『望診法講義録 手相編』    2000円
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●眞天庵・穀菜食の舎  須永 晃仁

メール:gbqmk185@ybb.ne.jp

FAX:0285-35-4901



[ 2016/07/07 10:05 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
夏の祈り
平安時代の密教では、

色心不二と言って、心と身体、精神と物質の区別は無く、

どちらも仏のシンボルとして重要なものであり、どちらかに偏ることは無い、

という立場だったのですが、

鎌倉時代以降、

どちらかと言うと、モノよりも心に重きを置く傾向になります。

それは今でも続いており、

モノより心のほうが大切であり、清らかである、という意識は少なくない。


心と身体の価値は同じです。

身体に心が宿り、

心も魂も霊も思想も記憶も、

肉体を離れては存在できない。

そうなると、

今あるものは、本来あるべきものであり、

ただあるだけで済ませないような、「身体的な」日々の努力精進が大切になります。


今見ているもの、聞いていること、

感じたこと、思い出したこと

それらはみな本来あるものではなく、自分が作ったものです。

そう思っただけ、感じただけ。正しくもあり、間違ってもいる。

そのように、

自分の内側をただ観察する。意見や感想を持たない。


自分の外側に対しては、

自分と同じと思って大切にする、感謝する。

それらによって、平安と幸せがもたらされるから。


暑さ、風の心地良さ、ビールのうまさ、汗をかいた後の爽快さ

アゲハやクワガタの姿やカッコーの声

それらと自分が合掌のように支えあうように、祈る夏。

暑さの中に心の清涼を感じます。




 「夏の冷えと精進料理」:  http://shintenan.syoyu.net/Entry/926/




[ 2016/07/10 07:08 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
夏は精進料理
夏の冷え にも二種類あります。

陽性な冷えなら、

おしっこが濃い(少ない)、元気がある。

そういう時は、

熱中症になりやすい。なので、陰性なカリウムとカルシウムを両方多く含むものを「たくさん」摂る。


陰性 な冷えは、

おしっこの色が薄い(多い)、お腹が痛い、元気が無い。

そういう時は、

外へ出て日光にあたり、汗をかく。

飲みものはネギ味噌湯、梅干し入りのスープ。

食べ物は炒り玄米や、チャーハンなどにあるおこげ。

これらは少なくてよろしい。



夏は「暑さ」という陽性がある季節なので、

「カリウムが多い」「水分が多い」などが特徴の陰性な夏野菜や

水分の多い料理を食べれば、心身のバランスがとれ、排毒が進みます。

陰性が足りない人は暑さに弱い。


それなのに、

焼肉やウナギなどの、陽性なものをたくさん食べては台無し。

ですから、

夏こそ精進料理の季節。 



湯葉とじゅんさい

醤油昆布出汁すだち酢






ピーマンフライ

残りごはん、えごま、エゴマの葉、ニンジン






冷奴

玉ねぎ、ごま油、醤油、すだち





[ 2016/07/10 08:20 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
仏の才能
高校野球の季節になりましたね。

青い空、白い雲、

白球と掛け声、汗と土埃と応援歌

もっとも素敵な景色のひとつ。



子らが練習している姿が好き。

練習すればうまくなる、練習すれば勝つ可能性が高くなる。

野球の才能があれば、

練習するほどうまくなり、楽しくなる。


もし数学の才能があれば、

勉強すればするほど成績が良くなり、面白い発見があり、

その才能はいつか花開いて世の中の役に立つ。



仏教には仏性とか如来蔵と言って、

誰にでも仏の才能がある、としています。

仏に成る才能。

だから、

努力精進して修行すれば、迷いが悟りに変り、苦悩は去る。

見た目は変わらなくとも、

その内面や精神は仏になります。


才能があっても練習トレーニングしないと伸びないように、

仏性があっても、

それは鉱脈の中に金やプラチナがある、というようなもので、

それだけでは役に立たない。

精錬し、磨いて汚れを落とせば美しい金やプラチナになる。

仏もおなじ。


 
さて、

夏の朝食




しめじ、いんげん、おくら、ラディッシュ、玉ねぎを、

醤油、スダチ酢、ごま油で和える。





白ごまをすって味噌と混ぜ、昆布出汁で伸ばし、オクラを加える。








[ 2016/07/11 09:07 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
問題の解決方法
人生には健康、仕事、人間関係などで様々な問題が起こりますが、

その時に、

外に向かって不平不満を言うか

内に向かって反省するか

で、人生はずいぶんと変わります。



例えばお腹が痛い時、

それをウイルスやばい菌のせいにするか、

自分の生活態度を反省するかで、

その後が違う。


その腹痛、

夜は大丈夫だけれど、朝起きてから日中に痛い、

のなら陰性な症状です。

その場合、
 
左肩がこる

上唇が腫る

などの他の陰性症状も現れる場合がありますので、そこからも陰性という判断ができます。

その原因は、

胃が冷えている、おそらくビールやスムージーの飲みすぎ、クーラにあたりすぎかな、

と陰性なものを考える。


そのときは、

陽性な手当てをすればよろしい。

例えば、

外へ出て太陽を光を浴びる。これは陽性な熱がある。

腹巻をする、というのも温める陽性。

胃は穀物と唾液が滋養になるので、

少し陽性にして食べれば滋養になります。

炒る、炒める、焦がすなどなど。

また、

陽性な味噌や梅干を使ったものを飲むのもよろしい。

そうして、

陰性なら陽性に、陽性なら陰性にすれば快適に過ごせます。


人間関係も同じ。

自分の行動発言が陽性過多になっていれば、

陽性な相手とは衝突する。

自分が陰性になれば、陰陽が結びついてうまくいく。

自分を変えれば簡単です。

かような陰陽の観かた、考えかたは

ホームページhttp://shintenan.hanagasumi.net/ の

陰陽研究塾

・【六大陰陽五行色体表】
http://shintenan.hanagasumi.net/%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%84%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%8B.pdf

・【内臓と心と食べ物の関係表】 
http://shintenan.hanagasumi.net/kankei1.pdf

・【陰陽の見かた】 
 http://shintenan.hanagasumi.net/hyou01_.pdf

をご覧ください。


陰陽で望診して、食養で手当てするのは、

生活の工夫です。

ですから、

これらを習得すれば、

トラブルの予防、手当て、心の制御

ができるようになります。

うまく使えばお金儲けもできるかもしれない。

それよりも、

健康で不安が無くなり、

人間関係がスムースで仲良くなれば、

犯罪を減らし、世界の平和につながるかもしれない。



何かにつまづいたとき、

どうしたら良いのだろうか

なぜ、そうなるなるのだろうか

巷間の情報は本当だろうか

ということを判断できる手段でもあります。


________________________

※「望診法講座」
横浜市 umiのいえ
https://coubic.com/wanooteate/264909

7月28日(木)13時~16時 一日目:人相の見方 
   29日(金)12時~16時 二日目:手相その他の見方 
 ※二日目は12時より精進料理ランチをお出しします 


_____________________________________________

※『望診法講義録 人相編 附 密教ヨーガ』 A5版106頁モノクロ 



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メール:gbqmk185@ybb.ne.jp 

FAX:0285-35-4901
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※「穀菜食の舎」(一般向け)

ご案内
http://shintenan.syoyu.net/%E7%B1%B3%E3%81%9E%E3%81%86%E3%81%AE%E5%AE%B6/%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85

会員向けサイト
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!forum/shintenan
(内容の一部)
福島県民健康調査について
心臓雑談 
不眠症を陰陽で考える。 
初夏の料理 
痛みについて 1 
ホメオパシーを理論的に考える。
ナトリウムが陽性でカリウムが陰性というのは本当だろうか?
春の頭痛と骨 
電子レンジの話 
ご飯を食べ過ぎた場合 
春のイライラと花粉症 
乳酸菌について 
アトピーと花粉症について 
病気の特徴と神経反射:白米について  
怪我の陰陽 



※「陰陽研究塾」(専門家向け)

ご案内
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塾生向けサイト
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!forum/inyoukenkyu
(内容の一部)
死相について 
仲直りの料理 初夏版 
精神を安定させる食事メニュー
漢字の話 
大事に至らない子育てのコツ 
ガンについて:食養から見た原因と手当てのメニュー 

[ 2016/07/13 11:52 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
さらさらと生きる。
すべては心から生まれています。

怒りも、貪りも、不安も、迷いも、無知も。

もちろん、

喜びも幸せも感動も。


心身に痛みがある時、

その痛みに執着しているからつらい、苦しい。

同じように、

お金が無い時、相手が嫌な時、どうしたらよいのかわからない時、

それらに執着しているからつらい、苦しい。



執着の反対は「諦める(自分の心を冷静に観察する)」

そうすれば、

心が解放されます。

でも、

諦めることはなかなか難しくて、トレーニングを重ねないとできない。

諦めることは、自分の心を知らなければできない。

宗教はそれを知るトレーニング方法をいくつも持っています。


『三昧耶戒序』に、

まず、必要なのは、混じり気の無い心

とあります。

具体的には、

目的(仏教なら悟り)と、その修行法を信じること。

自分の心は仏と同じである、と信じること。

それを開眼するために修行する。

そして、

世間に対して無垢澄浄な姿勢をとる。 



さらに、『菩提心論』とも重なるのが、

自分以外の一切を、自分自身とも、大切な恩人恋人のように思うこと。

大きな慈悲ですね。

その気持ちがあれば、
 
他を害したり傷つけたりしない、できない。自分自身だから、大切な人だから。



もうひとつが、 

自分の心をよく観察し、

嫌だと感じたものも、いつまでもそのままあるのではなく変わってしまい、

自分以外のものは自分から変化作成したものであるから、自他は平等である

と認識すること。



以上三つの心を体得するために、

密教には三密加持という瞑想修行があります。

これによって、

自分の心をありのままに知る智慧を直感し、

その心は、

宇宙大であり、

その大きさの中に、一切の苦悩は収まる。


迷悟は心中にあるだけのこと。


________________________

※「密教ヨーガ、密教瞑想法講座&精進料理」

9月予定。

場所:大阪府吹田市 PINO
   http://salon-pino.com/


_____________________________________________________________________________

※陰陽研究塾

「スムージーとスーパードライに共通する問題点」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/9P0b9f6TWTQ




[ 2016/07/14 11:52 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
栃木雑談
業界紙に載せる写真を撮るために料理をしていたら、チョコチョコと材料が余る。

それらで、野菜ときのこの湯葉あんかけ


これは胃腸の滋養になる。

お腹が冷える時期は吉野葛を時々使うとよろしい。



冷やし中華のタレを作って焼いた油揚げを漬け、それが余ったのでパスタを和える。

暑いときは酸味と野菜のカリウムが身体をきれいに冷ます。


これは肝臓の滋養になる。



それはさておき、

群馬・栃木・茨城の三県を北関東と呼ぶ。

栃木は南東北ではないのか?

と聞かれたことがある。

そやつは、群馬栃木茨城の位置関係も知らない人間だった。

そのような輩のために、栃木を説明する。



栃木群馬両県南部は毛野と呼ばれ、肥沃な土地。

毛とは豊かなこと。

草木も生えないことを不毛と言う。

京都に近い群馬側が上毛野(かみつけの)、栃木は下毛野(しもつけの)

合わせて両毛地方。そこを走るのが両毛線。

この上毛野、下毛野がそれぞれ上野国、下野国になった。 国名は二文字が決まりだったから。



栃木県那須には御用邸があり、陛下がいらっしゃる。

先の震災後、

御用邸職員用の風呂を、避難者に開放した。

高根沢町には御料牧場があり、

皇室で用いられる農産物を生産している。

同じく震災後、ここの生産品を支援物資として避難所に届けた。

皇室のお食事はオーガニックの自給自足に近い。



那須と並んで著名な観光地が日光。

ここはお大師さんと縁がある。

下野国 芳賀(はが)に生まれた勝道上人は48歳の時、

日光山に登頂し、修行生活を送り、開山の祖と成る。

上人が遷化される前、お大師さんに日光の記述を依頼。

「沙門勝道、山水を歴て玄珠を瑩く」という美しい文が『性霊集』に収められている。


冬は茂るツタに寒さをさえぎり

夏はおおう葉陰に暑さを避ける。

菜食をし、水を飲むだけでの生活でも心は楽しく

あるときは出かけ、あるときは止まり

俗界を離れて、ひたすら修行しているわたくし勝道がここにいる。

八一四年八月三十日空海記す。


ちなみに、

日光山は男体山(なんたいさん)とも二荒山(ふたあらさん)とも呼ばれる。

頂上には、「日光二荒山神社」がある。

阿弥陀さんは西方極楽浄土におわすが、観音さまが住んでいるのが「補陀洛(ふだらく)山」。

補陀落は、サンスクリット語「ポータラカ」(Potalaka)の音訳。

その補陀洛山が訛って二荒山になり、

さらに「二荒」を「にこう」と読み、「日光」の字を当てた。

つまり、

日光とは観音さまの浄土なのである。



栃木の東に茨城、西に群馬がある。

栃木は中央である。だから本尊であり、群馬茨城は脇侍である。

かように、皇室とも観音とも深い縁のある栃木は、

北関東で一番偉いのである。




[ 2016/07/15 15:53 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
自己が最勝の武器となる。
パスタをゆでる時は、ブロッコリーやインゲンも一緒にゆでます。とうもろこしも一緒に蒸す。

ラーメンをゆでる時は、モヤシも一緒に。



おすましの出汁を沸かす時に、湯葉を通して笊にあげ、

インゲンを添えて突き出しに。
 

違うものを一緒にすると、便利で経済的なだけではなく、

味が深まり楽しい。人も思想も同じ。

だから、仲良くしましょう。



それはさておき、

仏は忍耐と精進という鎧甲を持ち、

戒律を保つ、という名の馬に乗り、

心を静める弓と、

智慧の箭を持っているので、

外には魔王の軍を破り、

内には煩悩の賊を滅します。


このように、誰もが強くなれます。 

それは、長い特別な修行をしなくても、

宇宙の真理さえ体得すれば 、すぐにその力を持つ仏に成れる、

というのが密教の修行法です。



お釈迦さまは出家の後、6年間の苦行を積みます。

不眠不臥断食断水等々。

しかし、

どんな苦行をしても、人生の苦を根本的に解決することはできない、と難行苦行から離れます。

そして、

35歳のお釈迦さんは、

印度菩提樹下で、

「今、悟りを得られなければ生きてこの座をたたない」と瞑想修行に入り、

心を乱そうとやってくる魔を退け、翌日に悟りを開きます。

宇宙の真理を悟ったから。


自心は仏と同じとはいえ、なんとも普段の自分はみっともなく弱々しく、汚れています。

でも、

本来はそうではない。

心の中には仏が持つ金剛杵のように固い悟りがあります。

金剛杵は武器。

これは魔縁を倒し、不安迷いを破る武器。


自分の心を観察して、それがどういうものかをよくよく知れば、

自在な力と堅固な力を得ます。

それは最も強く美しい。

仏の性質を持っていると信じる。
慈悲の心を持つ。
心がより良くなるように観察して、心を静かに調える。

そういう姿勢でいれば、

誰もが強い自分になるから、誰も攻撃しない、する必要が無い。

魔軍も来ない。

そうして、

テロや戦争の無い世界になれば良いなあ。



[ 2016/07/19 16:00 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
肉と魚の違い
早めに収穫したジャガイモは、早めに食べたほうがうまい。

炒り玄米と合わせてポテトサラダを作り、その後はコロッケに。


 

収穫が遅れたナスは、輪切りにして焼いてから鏡汁に。




さて、

病気と健康、安定した心と不安な心

これらの違いは、陰陽のバランスをどのようにとっているかで変わります。

たとえば

塩気の強いものやお肉をたくさん食べていると心身は陽性になります。

夏になると陽性になります。
 
急いだり興奮すると陽性になります。

この時、

心身はバランスをとるために陰性なものを欲します。

陰性なものには、

砂糖、アルコール、酢、香辛料、化学的添加物、野菜、きのこ、海藻、果物などがあります。

そのうち、どの陰性によってバランスをとるかで、ずいぶんと体調は変わります。





http://fooddb.mext.go.jp/

この表を見ると、

(NaとMgが多いものが比較的陽性、KとCaの多いものが陰性。

CaよりPが5倍以上あるのが所謂酸性食品)

乾物が陽性なのは当然ですが、肉と比べると魚はだいぶ陽性です。さらに、チーズは干した魚よりかなり陽性。

卵も陽性ですが、かなり酸性。

エビは無脊椎動物(骨が無い)なので殻が固い。

身体の一番外側が固いのは、陽性にして陰性な中身を守っているからですが、

陽性な構造の中身は陰性になるので、比較的陰性なカリウムが多くなっています。

脊椎動物の場合は骨があり、それは陽性な中心で固い陽性ですから、成分は陰性なカルシウムが多くなります。

陰性は陽性の5倍以上あれば陰陽のバランスが取れますので、肉の5倍以上の陰性を摂っていれば良いでしょう。

これは、肉じゃがや煮込みなどのように、一緒に料理来することで効果があります。

味噌煮も大豆の陰性があり、梅干にはクエン酸の陰性があり、動物性の陽性を消す調理に有効です。

まあ、量の問題ですね。



料理では、

香辛料の陰性と殺菌力、5倍の野菜の陰性でバランスをとれば、余分な陽性は消えますが、

表のように、魚やチーズは陽性がより強いので、より多くの野菜が必要になります。

それらは肉の倍、陰性が必要と見てよいでしょう。

ワサビ芥子などの香辛料を使い、

ネギなどの香味野菜と調理し、

みかんやかんきつ類を多く食べる

などで楽しみましょう。





______________________________

※陰陽研究塾

「乾燥野菜の陰陽について」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/nWIRX0fEZ2U

「ガンになる組み合わせ」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/X43hioDLo_8




[ 2016/07/21 11:58 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
罪障消滅
夏ミョウガが採れはじめ、摘んですぐに刻んで醤油をかけて、



山椒、紫蘇、エゴマのかき揚げを載せて。

来月後半には、秋ミョウガが採れるようになります。


さて、

ここ数日は涼しいですが、

暑くてだるくて何もやる気にならない、という時、

心はより強いものへ向きますから、

暑さよりも強い思い、あれを食べたいそれを飲みたいこれをやりたい

などの思いが強ければ、暑さはどうでもよくなります。

ただ、暑いだけ。


人は他と比べることで苦しみも安心も得ます。

暑いと思っても、もっと暑くなれば暑くない。

外へ出て草取りをすれば、その後はそれより暑くないから暑くない。


それに、

発汗して陽性が抜ければ暑くない。

暑いのは陽性だから。

陽性体質だから陽性な暑さに弱くなる。

だから、

陰性な食事にすれば暑くなくなる。暑くても大丈夫、ただ暑いだけ。


暑いと感じるのは自分です。

自分とは何かと考えると、

自分の外側に自分は無く、内側を探してみてもこれが自分だ、というものは無い。

自分という固定的なものは無くて、

いろいろなものが集まって自分というイメ-ジを作っているだけ。

自分というものが無いのですから、

暑いと感じる主体が無い。なので、暑いというのは錯覚か妄想です。


人間関係や仕事も同じ。

イヤなことがあっても、

そう思うだけのこと。


人は生きている間のいろいろな行為が、心の流れに付随して、思いや感情をつなげています。

暑いと思い、次の瞬間にはそれを忘れ、また次に暑いと思う。

この心の流れは、物質とは違うので、意思によって変わります。

例えば、

自分が誰かに嫌われている、と感じた場合、

嫌われるのは自分の言動が相手にとっては好ましくないから(倫理的でも論理的でも無い、ただの感情)

と考えられます。

でも、

嫌われることによって自分の言動を振り返り、

おそらく好ましくなかった言動は消滅します。

つまり、

嫌われるという罰を受けて業が消滅する。

嫌われることで自己の存在意義が出てくる。

同じように、

暑いという罰によって、

悪業は消滅するかもしれない。






[ 2016/07/23 08:23 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
終わりの無い完成
巻湯葉を炊いてから大葉と衣をつけて揚げる。



夏野菜がどんどん採れ、油ものと合わせるとうまい。


それはさておき、

TOKIOが福島県のPRCMでイメージキャラクターを務めて5年目。これまでの尽力を評して内堀雅雄知事から感謝状が贈られました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000316-oric-ent


TOKIOと関係者は5年の間、応援し続けてくれています。

この間、突然死は増えていませんし、白血病を始め、病気病死も他の都府県と変わりません。

人口動態調査(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1.html

人口動態調査(福島県)
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/50859.pdf

長く地道に、しかもこっそりと応援している人は少なくありません。ありがたい限りです。


単純なことを絶え間なく永く続けることを修行と言います。

毎朝1時間、一生の間、草取りをするとか、

毎日、心を込めて一生ご飯を作るとかも。 


修行に限りませんが、過去にしたことはもうおしまい。 

今何をしているか、それが一番大切です、

だからこそ、過去に過ちをしても、立ち直り、やり直すことができる。

自転車をこぐように、修行は続きます。

あるレベルに達してその時点で完成しても、

明日はさらに次の完成に向かいます。

密教では、その究極を「三句の法門」という文句で表現します。

仏の智慧は、

自分の心の源底を知ることが出発点であり、

それは慈悲の心の根ざしており、

だからこそ、様々な方法で衆生を救済する。

それによって、

見える感じる世界が変化します。







[ 2016/07/25 07:31 | Comments(1) | 米ぞうの家 ]
近道
朝から何でございますが、

僕は起床してすぐに排便します。だいたい4時くらい。

それから用事をして朝ごはんを食べてから、もう一度排便します。だいたい8時過ぎくらい

普段はそれだけなのですが、ここ数日はトイレに行くたびに排便しています。

夏野菜をたくさん食べているからでしょうね。サラダ、漬物、煮物、揚げ物、味噌炒め、カレー、みんな野菜だから。



尿意をもよおしてトイレに入って坐った時に(数年前から、洋式トイレでは坐って排尿しています)

便意も催してくる。

まあ、せっかくパンツ下ろしているのだから、ウンコもしたほうが得だな、 

と排便します。



しかしですねえ、こう何回も排便していると、

何のために生きているのだろうか、

という疑問がわきます。

まるで、ウンコをするために食べる、

ウンコをするために生きているようなものだ。

そんな人生で良いのだろうか、と。

 


米朝師匠がよく使った近道というマクラがあります。

飛脚が近道をして急いでいる時に便意をもよおす。

見つけた野雪隠で排便しようとしたら、

懐の握り飯を便器の中に落としてしまった。 

「握り飯の野郎、近道をしやがったな」 



西洋のジョークにもありますね。

宴会場で、注文して受け取ったビールを、そのままトイレに流している人がいる。

どうしてそんなことをするのかと訊ねると、

無駄なことはしたくない、

と言う。




人生は、 

近道するより遠回りして寄り道して、道草食ったほうが断然面白い。

だから、

排便も一回で済まさずに、何回もしたほうが面白いのかもしれない。

少なくとも、

人生とは何か、と考えたから。



※拍手をした画面からのコメントをいただいておりますが、返信の方法が不明なのでご返事をしておりません。ごめんなさい。

下記の「コメントを投稿する」からですと、ご返事ができますので、そちらをご利用いただければ幸いです。







[ 2016/07/26 07:12 | Comments(2) | 米ぞうの家 ]
智慧と慈悲の問題点
智慧と慈悲が仏教の基本ですが、よくよく考えると、このふたつは両立できないかもしれない。

智慧とは、

「私」と「私のもの」に対する執着を離れることで、「無我」を悟り、ひいては「空」を体得することなのですが、

細かいことは難しいので、ごくごく大雑把に言うと、

「事実とそうでないことを見極める」こと。


ご飯を食べる、は事実、

おいしいとかまずいと感じるのは妄想か錯覚(普遍的な事実ではない)。

電車が走るのは事実、

それがカッコ良いとか、早いとか遅いとか感じるのは妄想(絶対的な事実ではない)。

喧嘩をしたのは事実、

相手が悪く自分は正しいと思うのは妄想(その逆も、固定的な事実ではない)

病気になったのは事実、

楽観的になるのも悲観的になるのも妄想。

ご飯も電車も喧嘩も病気も「空」である、という議論はここでは仕舞っておきます。

とにかく、

 事実には、そうでないものにある悩み迷い不安が無いので、その二つを冷静に見極めれば、心が平安になります。

でも、

目の前に苦しんでいる人がいる。これは事実。

その人を気の毒に思い、苦しみを抜き、楽を与えたい

と思うのは妄想だろうか。

慈悲は世界の存在性にも、悟りそのものにもその根拠を有しません。

ただの感情です。

実在的ではなく、実存的な選択されるもの。

ですからこの時、

苦しんでいる人を前にして、慈悲を選択するかどうかは重要な問題になります。

そしておそらく、

慈悲を選ばないなら、智慧に酔うだけで、人間的な愛情を断念する人生になるでしょう。

そうなると、

智慧による悟りは得られないのだろうか。


参考になる答えが華厳経と十住心論にあります。

『華厳経』「十地品」には、

菩薩が踏み行なうべき十段階の修行が示され、

最初から六番目までは智慧の修行が説かれ、

七番目から十番目までに慈悲行が説かれています。


『十住心論』では、

人間の心を十段階に分け、

性と食にしか興味が無い段階から始まり、道徳や倫理を知り、

智慧の修行をするようになり、六番目からは慈悲を大切にします。


つまり、

智慧があって慈悲がある。


真言密教では、人生は自分の心を知る過程、と考えていますが、

その目的である悟りの智慧の原因は、人としての向上心であり、

悟りの存在根拠は慈悲であり、

この悟り(智慧)が存続することの究極の目的は、他を助けること

と『大日経』に書かれています。

自分の心を冷静に省察し、他に対する慈悲の働きかけを通して悟りに達する。


そして、

世の中は慈悲によって存続されます。



僕らの心は、

元々は何も録音されていないDVDのようなもので、

そこにおいしいとか正しいとかカッコ良いとか悪いとかが、生きているうちに録音録画されます。それが何かのタイミングで再生される。

それを智慧によってイニシャライズして、

慈悲を録画録音して生きる。


何か行き詰まりがあった時も同じ。

錯覚妄想を消去して白紙に戻し、
 
慈悲の思いだけを書きこむ。

そうすれば、いつでもどこでも優しい平安が訪れる。



[ 2016/07/27 18:19 | Comments(2) | 米ぞうの家 ]
幸せな人生と平和な世界
先日の講座でお出ししたお昼。

暑いので辛味と酸味とおなかを調える葛を使って。



芥子粉と山芋と吉野葛で芥子豆腐と、夏野菜盛り込み




冷やし中華は、りんごジュースとお酢としょうゆとごま油で。湯葉はさっと炊いて。




それはさておき、 

呼吸を調え、心を観察しながら、慈悲の瞑想をすることで、

血圧が下がり、ストレスが減るので、脳や心臓などの陽性な症状を改善することができますが、

それとともに、

怒りや悲しみを、自他共が幸せに平和になるような力に変えることができます。

なぜなら、

慈悲によって心の平安を得るからです。


宗教的な瞑想修行は、そのようにとても効果的ですが、

食事と生活の工夫によって、心の平安を得ることも可能です。

瞑想によって、怒り悲しみ恐れを、自他を救う希望と勇気と自信に変えるように、

肝臓を癒して怒りを除き、耐え忍ぶ力と自信をつけ、

腎臓に滋養を与えることで恐れを無くして勇気を得、

肺を鍛えることで、悲しみを取り除き、幸福な安心感が得られます。

勇気と自信があれば、楽観的に物事を考えることができます。

不安や迷いや他の迷惑となる煩悩は、悲観的な思考から生まれます。

楽観的に考えることで、静かな心が得られます。

怒りや煩悩は偏見を生み出しますが、

静かな心には偏見が無いので、

現実を正しく認識できます。

それによって、幸せな平和が得られます。 









[ 2016/07/31 11:27 | Comments(2) | 米ぞうの家 ]
手の力
親指を中にグッと握りしめると、自律神経が安定します。



こうして話す人は、嘘をつかない。



親指以外の四指に力を入れて握り、人差し指のみ力を抜きます。



肩こりが取れ、怪我を防ぎます。



力を抜いて、手のひらを上に向ける。



これだけでリラックスします。緊張がほどける。



合掌して指を離さず、掌部分だけ離して広げます。



これで動脈硬化予防になる。



指をぐっとそらす。



前頭前野を刺激して、ボケない。



カラテチョップにように、両手の小指側をぶつけ合います。



手首が柔らかくなり、脳の働きも良くなります。


_____________________________

※穀菜食の舎

「夏休み:子どもの食事」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/tz69yu9fId8


「 天然成分と化学的に合成されたもの」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/shintenan/S1MXOUi5ABA




※陰陽研究塾

「玄米の陰陽 :安全な食べかた」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/rWzKRubE8ac


「動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の陰陽」
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!topic/inyoukenkyu/HnWHm5Sqd88




[ 2016/08/03 13:53 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
残暑お見舞い申し上げます。
お暑うございます。

若人の夏といえば

甲子園、オリンピック、棚経



早朝涼しいうちにご祈祷。

朝ごはんを作り、7時から檀家さん回り。

というのが毎年の用事で、五年前から長男、昨年から次男も手伝っています。バイトですな。


お昼はうどん。



僕はどこでも、冷たい醤油の大。

ひいきのお店がいくつかあります。


午後は卒塔婆を40本くらい書いてから、夕飯の支度。

畑の夏野菜が豊富なので、作るのも楽しい。







純正無添加精進。

しばらく忙しいので、夏バテにも熱中症にも、どんな病気にもならない料理を作っています。


残暑厳しき折、みなさまもお大事にお過ごしください。




[ 2016/08/10 15:47 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
かぼちゃ
広島、長崎、終戦記念日、盂蘭盆・・・。

かぼちゃがたくさん採れる8月は、祈りの季節です。


仏壇の前で読経する僕の横で、

おばあさんが合掌した両手を鼻に当てて頭を下げ、

前かがみで背中を丸くして、

一心に拝んでいる。


いろいろなところで、大勢の人が拝んでいる。

そういう風景が、平和と安定の基本なのだろうな。

まず、拝んでみましょう。

それから、穏やかな生活が始まります。


『菩提心論』には、

人が悟りを求め、

心の底にある真実の智慧に到達すれば、

父母から生まれたこの身そのままで

たちまちに悟りに到達する

とあり、

そのために拝む方法が説かれています。



それはさておき、

ちょっと秋の風が吹き始めたので、

小ぶりのかぼちゃを半分に切って蒸し、

まいたけ、玉ねぎ、レンコン、ナスを餡にして詰めました。



お腹と腎臓を温めて滋養になります。不安と怖れを取り除く。

まず、かぼちゃを食べてみましょう。

それから、穏やかな生活が始まります。










[ 2016/08/12 14:22 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
法界塔婆
密教寺院の本堂には、宝塔が置かれていることがあります。



これは塔婆(卒塔婆)

大日如来のシンボル。

行者はこれを観想して、自身が塔婆であり大日であると悟ります。

この塔の中に法界がある。

法とは、

あなたと私と世界のあらゆるもの、元素や素粒子や宇宙やすべて。

界とは、

それらが収まる蔵。

塔の中に宇宙があり、

宇宙全体の中に僕らが在ります。


この塔を簡略にしたのが、板塔婆。



この上部は五輪に刻んであります。

上から、

宝形、半月、三角、丸、四角。

それぞれ、

空、風、火、水、地のシンボル。

宇宙や僕らを構成している要素。

つまり、法界。

大地はすべてが生まれる所依であり、

水はすべての命をうるおし、

火は煩悩の薪を焼き、

風は迷いの塵を吹き飛ばし、
 
空のように何にも染まらず仕切りや妨げが無いのが、大日如来の智慧。


この板塔婆も大日如来のシンボル、智慧の象徴。


板塔婆の裏には、

デザイン化されたバンという梵字を書きます。



これも大日如来の象徴。


塔婆には、法界には、大日には、僕らの中には、

悟りも迷いも混在しています。

どちらにになるかは心が決めます。

幸せも苦しみも、

平和も争いもその中にある。

自信と、慈悲と、向上心と、静かな心が、

迷いを悟りに、

苦しみを幸せに、

争いを平和に変えます。


今年もまた8月15日。

世界の平安を心より祈念いたします。
















[ 2016/08/15 09:13 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
よく切れる包丁 1
同業者から

検診は受けたほうが良いよ

と言われたのだけれど、今まで一回も受けたことはない。

結婚後25年、お医者さんにもかかったことがない。
 
特別強靭でも虚弱でもなく、普通の身体なのだけれど、

風邪も虫歯も骨折も自分でなんとかする。

自分でできるのだから、医者に行く必要はない。


それに僕は望診法の講師なので、自分で診断します。

僕は精進料理の講師ですから、滋養になるものを自分で作ることができる。

そのように、

たまたま良い環境にいるので、検診には行かない。

それぞれ体得するには年季が必要だけれど、こういう生きかたもある、ということ。

それに、

すべての症状は排毒だから、治すことに対して冷静に考えたほうが良い、

とも考えています。


良く切れる包丁があれば料理がうまくなり、

外食するより、うまいものを作ることができる。




[ 2016/08/17 13:09 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
よく切れる包丁 2

お邪魔したお宅の主人が、


あんた、肉は食わないのかい?


と聞く。


はい、食べません

と答える。

だって、嫌いなんだもの。

すると、

そんなんじゃだめだ、肉を食え

と言う。

別のお宅では、

おいしいものを知らないのねえ、お気の毒に。

と言われた。


嫌いなものを食べさせられることほど、強いストレスを感じることはない。

お腹が空いてどうしようもない時は、ありがたくいただくけれど、

普段食べ慣れていないものを食べると、お腹にこたえる。

とにかく、


肉を食え、と言われるのは、

読売を応援しろ

と言われるくらい嫌なものだ。


以下、僕独自の見解。

肉などの酸性で陽性なものは、

消化吸収に多量の酸素を必要とするので、ゆっくりした深い呼吸をする人には向かない。

だから、瞑想修行に向かない。

肉などの陽性食品は、

血液を陽性にするので、脳内を流れる血が濃くて流れにくくなる。

そうすると、冷静に事実を見極めるには不向きである。

だから、瞑想修行に向かない。

世の中は


食べ物も気候も社会情勢も陽性に傾いています。

だから、心を調えるためには、より陰性な生活の工夫が必要。


塩気が多い陽性では包丁も錆びる。

包丁が錆びれば切れなくなる。

そういう時は研ぐ。

研ぎは練習すれば上手になる。

自分でやりたくなければ誰かに頼めば、切れるようになる。

錆びないように丁寧に扱えば、包丁の寿命も長持ちする。



[ 2016/08/17 13:20 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]
よく切れる包丁 3

毎朝ウンコをしないとすっきりしない。

ウンコをしなかった日は、何だかおかしい。やることなすことうまく行かない。

ゴミを分別するようになると、

分別しないゴミがとても気になる。


毎朝寅の刻(午前3時から5時)に起きて、

三密行という真言密教の修法をする、

というのが僕の生活習慣。

それは、僕がやるべきことで、人生で最も大切なことのひとつだから、

その時間は最高のパフォーマンスにしたい。

それを邪魔するものからは離れたい。


不調な状態で拝みたくない。

そのために生活を工夫するのは、

試験の合格するために勉強し、

試合に勝つために練習するのと同じ。


常に包丁を研いでおけば、いつも切れる。


 


[ 2016/08/17 13:33 | Comments(2) | 米ぞうの家 ]



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