出張が続いて不在がちですが、出かけているといろいろ気がつくことがあります。
その土地の顔
というのがある。
宮城の顔、新潟の顔、福島の顔、栃木の顔、横浜の顔、大阪の顔、徳島の顔・・・。
昨今はどこもかしこも均一な街が増えましたが、人の顔は郷土色がでます。
おもしろいのは、栃木県人が大阪に住めば、大阪の顔になる。
大阪でも東京でも、お昼時になるとサラリーマンやOLが食事処に入ります。
外食ですね。
週5日で毎月約21回
盆正月の休みを除いて一年で約240回。
それだけの量を食べて大丈夫なものを食べているのだろうか。
お昼以外の家での食事で、お野菜いっぱい、いろいろ考えて作ったものを食べている人と、そうでもない人ではずいぶんと違う人生になるのだろうな。
ホテルの朝食会場では和洋中と豊富な料理が並びますが、パン食の人も少なくない。
パンは水分量で見れば、ご飯や麺に比べると陽性。
朝は比較的陰性な食事にして交感神経を刺激したほうが、日中活動的に過ごせます。
だから、朝はパンよりご飯が適していると思うけれど、
パンにするなら、野菜や果物やスープをたくさん摂って陰性にするといい。
パンがご飯と決定的に違うのは
ご飯はお米と水が主ですが、
パンは小麦粉と水だけではなく、いろいろなものが含まれています。
そういうものはどうなのだろうか、
とちょっと考えてもいいかな。
人がものを食べている姿を観るのは面白い。
食べる、というのは獣と同じになる瞬間だから、その人の本性が現れる。
最近は口が横に大きい人が多く、おちょぼ口は少ない。
望診法では、口で胃腸の状態を診ますが、陰性なタンパク質が多いから、胃腸が横に広がり、口も大きくなるのでしょうね。
昔と比べるとたんぱく質の摂取量が増えたのがよく分かります。
出張が多いと人と話す機会も多い。
話がうまく進む相手は、
言いたいことの7割くらいだけ言って、全部は言わない。
そうすると、相手が何かを言ってくれる。
ふんふん、そうだねえと聞く。
そうすると、何事もうまくいく。
なんでもかんでも、全部は言わないほうがいい。
たまたま在宅している時に、その日を選んでくれたかのように飼い犬が死にました。
少しづつ食べる量が減って、
好きなものも食べなくなり
運動量も減って、一寸歩いては家に帰りたくなり
寝ている時間が増え
ブラシをかけても嫌がらずじっとしている。
ついには食べることをやめて四日間、暖かい陽の下で寝ころび
吠えることも声を出すことも無くなり、
最後の晩、
あの世へ鳴らす鐘のように 弱々しい遠吠えを2回
ふかふかの柔らかい土の場所を選んで、
自分で末期の水を飲み、
身体を横たえて、眠るように死にました。
特に遺言は無く、おおよそ80歳くらい。
まだ温かく柔らかい体を、縁側の毛布の上に移動したら、
そのあまりの軽さが悲しかったけれど、
その軽さが穏やかな死なのだろうな。
土葬して翌日は雨。
桜の花びらがたくさん振りました。
これは自然の仲間からの香典。
ある種の理想の死にかた
かもしれない。
その土地の顔
というのがある。
宮城の顔、新潟の顔、福島の顔、栃木の顔、横浜の顔、大阪の顔、徳島の顔・・・。
昨今はどこもかしこも均一な街が増えましたが、人の顔は郷土色がでます。
おもしろいのは、栃木県人が大阪に住めば、大阪の顔になる。
大阪でも東京でも、お昼時になるとサラリーマンやOLが食事処に入ります。
外食ですね。
週5日で毎月約21回
盆正月の休みを除いて一年で約240回。
それだけの量を食べて大丈夫なものを食べているのだろうか。
お昼以外の家での食事で、お野菜いっぱい、いろいろ考えて作ったものを食べている人と、そうでもない人ではずいぶんと違う人生になるのだろうな。
ホテルの朝食会場では和洋中と豊富な料理が並びますが、パン食の人も少なくない。
パンは水分量で見れば、ご飯や麺に比べると陽性。
朝は比較的陰性な食事にして交感神経を刺激したほうが、日中活動的に過ごせます。
だから、朝はパンよりご飯が適していると思うけれど、
パンにするなら、野菜や果物やスープをたくさん摂って陰性にするといい。
パンがご飯と決定的に違うのは
ご飯はお米と水が主ですが、
パンは小麦粉と水だけではなく、いろいろなものが含まれています。
そういうものはどうなのだろうか、
とちょっと考えてもいいかな。
人がものを食べている姿を観るのは面白い。
食べる、というのは獣と同じになる瞬間だから、その人の本性が現れる。
最近は口が横に大きい人が多く、おちょぼ口は少ない。
望診法では、口で胃腸の状態を診ますが、陰性なタンパク質が多いから、胃腸が横に広がり、口も大きくなるのでしょうね。
昔と比べるとたんぱく質の摂取量が増えたのがよく分かります。
出張が多いと人と話す機会も多い。
話がうまく進む相手は、
言いたいことの7割くらいだけ言って、全部は言わない。
そうすると、相手が何かを言ってくれる。
ふんふん、そうだねえと聞く。
そうすると、何事もうまくいく。
なんでもかんでも、全部は言わないほうがいい。
たまたま在宅している時に、その日を選んでくれたかのように飼い犬が死にました。
少しづつ食べる量が減って、
好きなものも食べなくなり
運動量も減って、一寸歩いては家に帰りたくなり
寝ている時間が増え
ブラシをかけても嫌がらずじっとしている。
ついには食べることをやめて四日間、暖かい陽の下で寝ころび
吠えることも声を出すことも無くなり、
最後の晩、
あの世へ鳴らす鐘のように 弱々しい遠吠えを2回
ふかふかの柔らかい土の場所を選んで、
自分で末期の水を飲み、
身体を横たえて、眠るように死にました。
特に遺言は無く、おおよそ80歳くらい。
まだ温かく柔らかい体を、縁側の毛布の上に移動したら、
そのあまりの軽さが悲しかったけれど、
その軽さが穏やかな死なのだろうな。
土葬して翌日は雨。
桜の花びらがたくさん振りました。
これは自然の仲間からの香典。
ある種の理想の死にかた
かもしれない。
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