僕には子が3人おりまして、今ではみな大きくなってそれぞれの道を歩いています。
当然のことですが、体格体質頭の中身、皆違います。
子らが小さいころ、
例えば長女が青白い顔をして震えていれば身体を温める、温めるものを飲ませる、
でも、元気いっぱいの長男長女にはそうしない。
同じように、
陽性な時には果物や水分の多いものを与え、
陰性な時には造血能力の高いものを作る。
いつでも3人同時に同じものでいい、というわけにはいかない。
体調もその日の調子もいろいろですから、臨機応変。
そのような時に、望診法というスキルがあれば、子の状態を診て、何をどうするかを判断できるので、とても便利。
どうぞ、みなさんも望診法を習得しましょう。
それはさておき、
車の運転中には米朝を聴いています。
落語「桃太郎」では、
お爺さんが山へ柴刈りに行くのは、父の恩は山よりも高いことを表し、
お婆さんが川へ洗濯へ行くのは、川は海の喩で、母の恩は海よりも深いことを表現している。
ちなみに、あの時代に
「洗濯」という言葉は無い。
明治以後の単語です。
きっと、川へ衣濯ぎ(きぬすすぎ)へ行ったのでしょうね。
さらに、
桃から生まれた、というのは「神様から授かった子」という意味。
鳴門長谷寺・祐信和尚によれば、
桃は昔から、邪気を払う、聖なる実と信じられてきました。黄泉から逃げるイザナギが、投げて追っ手たちを退散させたのが桃です。
中世の絵物語には、枕元に桃の実が置いてあったりします。
だから鬼退治は、梅太郎でも寿司太郎でもなく、桃太郎でなきゃいかんわけです。
http:// s.webry .info/s p/choko kuji.at .webry. info/20 1502/ar ticle_1 0.html
犬、猿、雉がお伴につくのは、
「犬は三日飼うと、その飼い主の恩を忘れん」という仁義に厚いこと
猿は「猿智恵」
キジはヘビに身体を巻きつかれても慌てず、巻くだけ巻かしといて、あとで弾き飛ばしてしまうと勇気のある鳥
この「仁・智・勇」という三つの徳を表わしている。
「鬼が島」というのは渡る世間。
苦労が多い世の中のこと。
キビ団子は、お米よりもずっと粗末なもので、「贅沢をしない」という教え。
苦労の多い世の中で、贅沢をせずに質素倹約し、「仁・智・勇」の徳を身につけ、一生懸命働いて、信頼や孝行、地位や名誉や財産などの宝物を手に入れる
桃太郎はそういうお話。
さて、次は何を聴こうかしら。
当然のことですが、体格体質頭の中身、皆違います。
子らが小さいころ、
例えば長女が青白い顔をして震えていれば身体を温める、温めるものを飲ませる、
でも、元気いっぱいの長男長女にはそうしない。
同じように、
陽性な時には果物や水分の多いものを与え、
陰性な時には造血能力の高いものを作る。
いつでも3人同時に同じものでいい、というわけにはいかない。
体調もその日の調子もいろいろですから、臨機応変。
そのような時に、望診法というスキルがあれば、子の状態を診て、何をどうするかを判断できるので、とても便利。
どうぞ、みなさんも望診法を習得しましょう。
それはさておき、
車の運転中には米朝を聴いています。
落語「桃太郎」では、
お爺さんが山へ柴刈りに行くのは、父の恩は山よりも高いことを表し、
お婆さんが川へ洗濯へ行くのは、川は海の喩で、母の恩は海よりも深いことを表現している。
ちなみに、あの時代に
「洗濯」という言葉は無い。
明治以後の単語です。
きっと、川へ衣濯ぎ(きぬすすぎ)へ行ったのでしょうね。
さらに、
桃から生まれた、というのは「神様から授かった子」という意味。
鳴門長谷寺・祐信和尚によれば、
桃は昔から、邪気を払う、聖なる実と信じられてきました。黄泉から逃げるイザナギが、投げて追っ手たちを退散させたのが桃です。
中世の絵物語には、枕元に桃の実が置いてあったりします。
だから鬼退治は、梅太郎でも寿司太郎でもなく、桃太郎でなきゃいかんわけです。
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犬、猿、雉がお伴につくのは、
「犬は三日飼うと、その飼い主の恩を忘れん」という仁義に厚いこと
猿は「猿智恵」
キジはヘビに身体を巻きつかれても慌てず、巻くだけ巻かしといて、あとで弾き飛ばしてしまうと勇気のある鳥
この「仁・智・勇」という三つの徳を表わしている。
「鬼が島」というのは渡る世間。
苦労が多い世の中のこと。
キビ団子は、お米よりもずっと粗末なもので、「贅沢をしない」という教え。
苦労の多い世の中で、贅沢をせずに質素倹約し、「仁・智・勇」の徳を身につけ、一生懸命働いて、信頼や孝行、地位や名誉や財産などの宝物を手に入れる
桃太郎はそういうお話。
さて、次は何を聴こうかしら。
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