鉄道に乗る時、
最近では、SUICAなどのICカードを使うのが主流。
けれども、
新幹線などの特急券や、お得なキップを買う時に利用するのが自動券売機。
その券売機にも種類があり、新しい機種は機能が多く省エネタイプ。
なので、
多くの駅では、古いものから新型へ変わりつつあります。
券売機で発売されるキップに、印字する方式は二種類あり,
古いタイプは熱転写方式、新しいものは感熱方式。
これはMV35という熱転写方式の自動券売機
この古いタイプの自動券売機が、
我が家の最寄駅から、上り電車に乗って、それぞれ二つ目と三つ目、
間々田駅と野木駅にあります。
先日、行ってきました。
東北線上り各駅停車に乗り、野木で下車。
目的の券売機で、間々田までのキップを買い、
自動改札を通り、下り電車に乗る。
隣の間々田で降り、
有人改札で無効印とパンチを押してもらい、キップを手元に残す。
駅員さんが、ちょっと首をかしげる。
記念切符でも特別なものでもないからな。
また隣の小山までのキップを買い、
自動改札を通って、下り電車へ。
小山で下車して、また有人改札。
熱転写方式は印字が黒くて濃く、字体がはっきりして美しい。
印鑑のノリも良く、劣化しにくいので保存も効く。
間々田駅の跨線橋には、
これも今や少なくなった白ポスト。
間々田駅は栃木県小山市、
伝統工芸の間々田組紐と、
ビーチボールの産地。
野木駅は栃木県下都賀郡野木町、
渡良瀬遊水地の入り口。
どちらも関東平野北辺の住宅地で、見た目の特徴は無いけれど、
隣の駅まで「ひと駅の旅」も結構楽しい。
気分転換には、とてもよろしい。
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