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「暑い」とは何か?
仏教の存在論・認識論では、

あらゆるものを、

六根(感覚器官:眼耳鼻舌意)

六境(感覚の対象:色声香味法)

六識(認識作用:眼耳鼻舌意)

で説明します。


身体が暑さを感じる場合、

感覚器官である身(皮膚)が

温度(触)を認識することで、

暑いという、身識の世界が発生します。

「暑い」が単独で不変に存在するのではない、

ということです。


この身識は、

暑さを忘れる、逃れる、利用するなどの智慧に転換できます。

さらに、

暑さが自分にとって好ましいものか、避けたいものか、

どうでもいいものか、

などを自我が分別、認識します。これを煩悩と云います。

そして、

その認識は、心の源底にある蔵のような所に格納され、

暑さと、その暑さについての思いが、記録されます。

つまり、

「暑い」という感覚は、心の外にはありません。

皮膚(身体)という感覚器官によって、

「暑い」が脳内に作り出されたものなので、

それは虚構です。

なぜなら、

暑いという固定された実体はないからです。

暑いと感じない人、時、場合もあります。

暑い時に、

ビールを飲んで、うまい、

と感じる人もいるでしょうが、

僕は飲まないので、そのように感じません。

だから、

ビールがうまい、

というのは虚構であり、妄想の類です。

ただ、ビールがあるだけのことです。


そのように、

今日も、ただ暑いだけのことです。

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[ 2019/08/02 07:34 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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