例えば、
般若心経は大乗仏教の最もポピュラーな経典ですが、顕教的な見かたと密教的な見かたがあります。
顕教と密教の区別は人にあります。
仏教は、誰かが神さまの声を聞いたり、啓示があったり、神秘的不可思議なことが起きて始まったものではありません。
お釈迦さまが瞑想修行して気がついたことが最初です。
結果には原因がある
あらゆるものは移り変わり、固定した実体はない
我とは執着であり、本来は無我である
など。
ですから仏教の教主はお釈迦さま、その悟られた内容が基本となっています。
その、悟ったお釈迦さま本人を頼りにするのか、悟った内容を頼りにするのか、
という議論が仏教にはありました。
悟りの内容を、お釈迦さま以外にも修行して得た人がいれば、その人も拝む対象なのか、なども。
密教は大日如来の教え、という立場です。
大日如来は、お釈迦さまが悟った内容を人格化したもの。
ですから、おおざっぱに言えば、
顕教はお釈迦さま、もしくは阿弥陀さまなど修行して悟りを得たかたの教え
密教は大日如来の教え
密教は大日如来が説いており、それを説く言葉が真言や陀羅尼です。
『大智度論』には、
仏法に二種ある。
ひとつには秘密、二つには顕示である。
それらは陀羅尼を説くかどうかで区別される。
とあります。
大日如来は宇宙に遍満し、永遠に光を放ち、真理を説いています。
花が咲き、鳥が鳴き、雨が降り、朝が来て夜が訪れる。
好きな人がいて嫌いな人がいる。そのどちらでもない人もいる。
それらすべてが大日如来の説法、つまり、心を知り迷いを取り除く方便であり、それに気がつくかどうかが、悟るか迷うかの違いです。
お大師さんの『弁顕密二経論』では、
1、顕教はお釈迦さまや、修行して仏になった阿弥陀さまなどの説法
密教は真理の法そのものである大日如来の教え
2、顕教は、悟りの世界は体験によってのみ知ることができる、とし、
密教では、悟りの世界を真言やマンダラ、印契、梵字などで表現説明できる、とする。
3、顕教では長い長い時間の修行によらなければ悟ることはできないが、
密教では、この身このままで今すぐ仏になる(即身成仏)と説く。
4、顕教で救われない人でも、密教では陀羅尼の功徳によって速やかに救われる
と、顕教と密教の区別を表しています。
密教は秘密の教えですが、その秘密とは、
受けとる側の素質が、その教えや行を受ける段階になっていないから、秘密になっている。
そこに到達してから教える、という秘密
万人に開かれているのだけれど、それを受け取る資質がないから秘密になっているようにみえる。
と言うことです。
まだ泳げない子にいきなりバタフライを教えても危険ですから、泳げるようになってから教える。
教えは広く公開されているのだけれど、ラジオが不良で受信できないように、こちらの状態が良くないから受け取れない。
ということです。
一度見たけれど覚えていない。
でも、二度目には感動した。
三度目に見た時には、より深くそれを理解するようになった。
などど、見る側の目が変化します。
一度聞いたことは忘れる。
二度目に聞いて記憶に残る。
三度目には、こちらの経験や知識も増えているから、より深く理解できるようになる。
など、こちらの耳も変わります。
ですから、段階を踏んで勉強し修行すれば、少しづつ秘密の扉が開かれます。
あの日やその後や今の事や将来を祈ります。
毎月朔日は何となく気合いが入るし、
4日は恩師の命日で 、8日はお薬師さん
21日はお大師さんで、28日はお不動さん
歳をとるごとに特別な日は増えるけれど、そのうち毎日すべてが特別な日になれば素敵なことだな。
寒くなると温かいお料理や暖かい服や布団が嬉しい。
なんだか落ち着かない、眠れない、暴れたくなる
そういう時、
心安い誰かが隣にいて、手をつないでくれると治ります。
これは小さな子でも大人でも、ぼけ老人でも同じ。
何だか頭が落ち着く。
手をつなぐと、脳が温かくなるのだろうな。
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※「眞天庵仏教塾・密教塾」
・密教とは何か
http://
※「陰陽研究塾」
・カリウムとナトリウム
http://
一昨日夜遅く、福島二本松のネモトさんがいらして、最高のトロ米(このお米は本当にうまい)とカップラーメン1ケースをお供えしてくれる。
翌朝、仏前と自室で修法。
なぜ2回拝むのかというと、自分の行と、縁者の祈願のため。
僕らの業界では自分のために用いて、他人のために修法してはいけない、という作法があります。
心の中で火を焚く内護摩とか、延命之秘法とか、調伏とか。
母が風邪気味なので、レンコンと干しシイタケのスープ、レンコンと葛とネギの茶わん蒸しを作る。
ちなみに風邪の時、お出汁は干しシイタケ、大根、レンコンで引きます。
風邪を引きそうな時、身体が疲れて酸化している時もよろしい。
午前中、縁者の四十九日を拝んで、午後は次男の寮へ荷物を届ける。
父と近所の沼にある遊歩道をウォーキング。
天気が良いので大勢の人が歩いている。
穏やかな日かどうかは自分の心の問題で、僕が穏やかだと思えば穏やかである。
僕がイライライしてり不安なら、穏やかな日にはならない。
たくさん遊んで、
ああ、楽しかった。
とか、
お腹いっぱい食べて
ああ、おいしかった。
隣でそういうことを言ってくれる人がいたら、生きている喜びがある。
言ってくれる人がいなければ自分で言えばいい。
ああ、楽しかった。
ああ、おいしかった。
そうすれば今日は穏やか。
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※穀菜食の舎会員ページ
「足について」
https:/
そろそろ岸辺に行かない?
でも、すわんないよ。
そろそろ白状すれば。
ちょっと待って。今吐く、腸から。
白鳥の湖って知っている?
えっ、胃拡張の飲み水?
どこ行くの?
花の首飾り かけてもらいに。
娘になりたいんだ。
・・・・・・・
ということはよく知られていますが、
右片頭痛があったので、左ひざを揉んで治す、ということもある。
その反対もある。
リューマチで指が痛む母は、里芋パスターをしていたが、それが面倒になり、
最近はラドン含有のマッサージジェルを患部にすりこんで寝ると快調らしい。
こういうジェルは化粧品なのだけれど、使いかたによっていろいろ有効。
僕も先日、痔の気があったので使ってみた。
糖尿や胃の疲れがあると、後頭部に吹き出物が出る。
最近は体重が56キロ台になり、痩せるとちょっとの量で食べすぎの症状が出る。
後頭部がかゆかったので、ネギのひげ根を炒り玄米と炊く。
インフルエンザが流行っているから、これを飲みなさい
とタミフルを渡される。
それよりもネギ味噌湯のほうが、僕には効く。
ネギの陰性で殺菌し、味噌の陽性でお腹を温める
テレビでB型肝炎のウイルス映像を観たら、陽性な形だった。
インフルエンザウイルスも陽性な形。
だから、どちらも対応は陰性な飲み物になる。
手相の細かい線を質問してくる人が少なくないけれど、手相で大切なのはその線の色。
濃くて太い線でも色が汚い、艶が無い、などは内臓が疲れている、だから感情が不安定になりやすい。
食事や生活で血行を良くすればきれいな線になり、そうすれば運が良くなります。
小山市小堀商店の湯葉が僕の好物で、大根、しいたけ、人参と炊く。
今日のお昼12時ころ、
下りのドクターイエローを新横浜で見られるかもしれない。
それらをたくさん入れて炊く鍋にチロリで燗をすると、飲む前から暖かくなるような気がします。
それはさておき、
阪神淡路大震災から20年。
その後東北で被災して、いろいろ思うところがあります。
あの時、家族と連絡をとろうとしていろいろ工夫しました。やはり、家族の安否は確認したい。
LINEは東日本大震災を契機に発案されたようですが、もしもの時に役に立つならとてもありがたい。
ところで、LINEの発音にはちょっと抵抗があります。
名詞の平板化というのは流行りのようですが、慣れないものもある。
名古屋を名古屋城の名古屋というイントネーションで聞くことがありますが、一般的に日本語は慣れると平坦になる、という傾向もあるみたい。
LINE社公式の発音は「ライン」らしいけれど。
僕はLINEをパソコンにインスト-ルして使っています。キーボードから打てるのが便利。
もう一つ便利なのがグループ通話。
我が家は3か所に家族が分散しているので、いろいろと連絡するのに「家族」というグループを使っています。
これが災害時に役立つことを期待します。
「お寺」グループは棚経の時に活躍します。
現在○○さん宅、次はどこそこへ向かいます。
なんて。
「穀菜食の舎」グループは会員向け。
いろいろ質問相談を受けていますが、情報の共有として便利で、僕もいろいろ勉強になっています。
只今例年通り寒行寒祈祷を修法しております。
ご祈願のあるかたには、ご祈祷した小さなお札をお送りしますので、お気持ちがありましたらお申込みください。
誰かのために拝む、というのは清々しく嬉しいものです。
みなさまも、誰かのために、より良くなるようにお祈りください。
その相手のかたには、きっと勇気と希望がわいてきます。
多くの人が誰かのために祈れば、世の中は自然と良くなるでしょう。
ご祈祷希望のかたは願意とお名前、お札のお送り先住所をご連絡ください。
※願意例
厄除招福、家内安全、商売繁盛、心願成就、開運厄除、身体健全、無病息災、当病平癒
良縁成就、安産成就、学業成就、旅行安全、方災消除、交通安全、子宝成就、虫封じ
万邦協和、如意吉祥、如意円満、開運厄除、報恩感謝 など。
※申込み先
〒329-0412栃木県下野市柴762-14
眞天庵 須永 晃仁
☎・FAX:0285-35-4901
※祈祷料 1件 500円 は上記まで郵送、又は下記へお振込みください。
☆祈祷料振込先
ゆうちょ銀行:
通帳口座 記号:16250 番号:10082001 須永 晃仁
振込口座 店名:六二八 口座番号:1008200 スナガ コウニン
※当庵では修行道場の建立を計画しております。護摩修行、仏教・密教塾、陰陽研究塾、精進料理を勉強する道場です。
※ウェブ版仏教塾・密教塾
http://shintenan.syoyu.net/%E7%9C%9E%E5%A4%A9%E5%BA%B5%E4%BB%8F%E6%95%99%E5%A1%BE%E3%83%BB%E5%AF%86%E6%95%99%E5%A1%BE/
※ウェブ版陰陽研究塾(穀菜食の舎会員専用)
http://shintenan.syoyu.net/%E9%99%B0%E9%99%BD%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%A1%BE/
お釈迦さまが菩提樹の下で瞑想修行の末に悟られたことが出発点。
瞑想は坐って修する坐禅
立って行う立禅
歩く瞑想
などの他、
書く、食べる、読む、寝る
みな瞑想修行になります。
密教と顕教の違いのひとつに修行方法があります。
密教は後に書きます三密行を大切にしますが、
顕教で大切な実践項目が六波羅蜜(ろくはらみつ)の行。
般若心経にも出てくる波羅蜜多は、
パーリー語の Pāramī, パーラミー、サンスクリット語の, Pāramitā, パーラミターの音訳。
「到達」「完遂」「達成」という意味で、彼岸に到達すること、修行の完成を意味します。
その意味をとって「度」とも訳されます。
彼岸はさとりの理想世界のこと。
この行によって心の垢を払います。
本来悟っている、仏である自分の外側についたものを取り除く行。
六つある行は、
1、布施 :与えること。
具体的には、財施(お金やものなど)
無畏施(微笑みや手助けなど、安心を与え、不安や恐怖を取り除く)
法施(仏法について教える)
2、持戒:戒律を守ること。
3、忍辱(にんにく):耐え忍ぶこと。
4、精進:まじめに努力すること。淡々とずっと続けること。
5、禅定(ぜんじょう):特定の対象に心を集中して、心を静かにすること。
6、般若:智慧のこと=さとり。仏の智慧を得ること。
1、~5、は、この般若波羅蜜を成就するための手段であるとともに、般若波羅蜜によって成就されます。
般若はサンスクリット語のプラジュニャー、またはプラークリット語 パンニャーの音写語。
悟りの真実の智慧、ということ。
具体的には、これも後に書きますが、縁起・空・無我などを体得すること。
大乗仏教では、
布施と持戒が「利他」:他人を利すること。
忍辱と精進が「自利」:自分の利益になること。
禅定と般若(智慧)が「解脱」:苦しみの連鎖から逃れること。
と考えます。
自利と利他は、仏教者の目的のひとつです。
________________________________
【修行してみる】
○ 呼吸法
呼吸法は数多くの種類がありますが、瞑想修行の準備運動です。
呼吸が調わないと、心も調いません。
そのトレーニングのひとつが数息観(すそくかん)
姿勢を正しくして坐り、
口を細く開けて息を糸のように吐きます。
吐くときに「1,2,3・・・・」と声を出さずに息の上に数字を載せるようなつもりで、数えながら息を吐きます。
10まで数えたら1に戻る。
吐き切ったら、息を大きく吸う。
これを繰り返します。そのうちに心が落ち着き、集中力が身に付きます。
その際、両掌を上に向けると、心がより落ち着きます。
また、座布団を頭の上に載せると、丹田に力がつきます。
慣れてきたら、数字だけではなく、口から出るすべての言葉を、息に載せるように吐いて呼吸します。
その言葉が口から出て、遠くまで届くように。
歩く時も呼吸法の練習ができます。
息を吐きながら5歩、続いて息を吸いながら3歩
と歩きます。
少しづつ長くして
息を吐きながら13歩、息を吸いながら11歩
などと、呼吸と足の動きを合せます。
最初は少ない数で、少しづつ増やすと良いでしょう。
奇数回で、吸うほうを短くするのがコツです。
と言いながら、母が具をたくさん入れた味噌汁を毎朝作ります。
寒い朝はことのほかうまい。ホッとする。
大阪吹田PINOへ伺うと、仕込みの前にまず、
味噌汁はいかがですか。
と出してくれます。これが嬉しい。
世の中でいちばんうまいのは味噌汁であります。
普通の水を飲んでも胃液は分泌されますが、特に胃液の分泌を良くするものが味噌汁。
具を豆腐や大根やナメコにすればなおよろしい。
その他、
陰性な体調時は梅干しを、陽性なら大根おろしなどがいい。
さらに、
姿勢良く食べることは大切。
お腹を圧迫する猫背では消化に悪い。
いつかどこかでだれかに、最高の味噌汁を作ってあげたい
というのが、最近の僕の希望です。
_____________________________
※寒行寒祈祷のお知らせ
http://
※「眞天庵仏教塾・密教塾」
4、修行の宗教
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戒定慧(かいじょうえ)の三つ。三学と言います。
戒は身と口と心の悪を止め、善を修すること。
定は禅定の定。心の離念をとりはらい、精神統一して仏の心に住すること。
慧は、迷いを破り、すべての真実なる姿を見極めること。
先ず基本は戒律。
これによって心を惑わす悪業から離れ、初めて心静かに修行することができます。
次に禅定。
坐禅瞑想の修行のこと。これによって心をコントロールます。
そうすることで仏の智慧を得て、心に平穏がもたらされます。
仏の智慧は、真実を正しく観察すること。
あらゆるものには実体はなく、縁と条件によって成り立っているに過ぎないものだから、そのようなものに執着しない、ということ。
簡単に言えば、
こだわらない、比べない、とらわれない。
乱暴に言えば、
何でも良い、どうでも良い、まあ、いいか、という境地。
仏教の聖典には、
・律蔵(戒律をまとめたもの)
・経蔵(お釈迦さまの説いた教えをまとめたもの)
・論蔵(教えについての註釈や解釈をまとめたもの)
の三蔵があり、この三つに通じている僧侶を三蔵法師と言いますが、
三学にあてはめると、
戒学は律蔵
定学は経蔵
慧学は論蔵
に相当します。
________________________________
【修行してみる】
○ 授戒
戒律には多くの種類がありますが、基本となるのが菩薩十善戒。
儀式としての授戒会に参加して、お授けを受けると良いですが、十善戒などの聖句をいつも唱えることで、心身にしみこませることができます。
〇懺悔文(さんげもん)
我昔所造諸悪業 (がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋癡 (かいゆむしとんじんち)
従身語意之所生 (じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔 (いっさいがこんかいさんげ)
我、昔より造るところの悪業は
みな貪りと怒りと愚癡によっている
身と口と心から生まれるそれらを
一切今、懺悔します。
〇十善戒
弟子某甲 尽未来際 (でしむこう じんみらいさい)
不殺生 (ふせっしょう)
不偸盗 (ふちゅうとう)
不邪淫 (ふじゃいん)
不妄語 (ふもうご)
不綺語 (ふきご)
不悪口 (ふあっく)
不両舌 (ふりょうぜつ)
不慳貪 (ふけんどん)
不瞋恚 (ふしんに)
不邪見 (ふじゃけん)
・次のようにも唱えます。
一つ、不殺生 いのち尊びてあわれみ深く、我はあたたかき人とならむ
一つ、不偸盗 与えられざるものを手にすることなく、我は人の幸をも楽しまむ
一つ、不邪淫 道ならざる愛欲をおかすことなく、我は正しき愛を守らむ
一つ、不妄語 言葉貴びて責任(つとめ)を乱さず、我は実語の人とならむ
一つ、不綺語 綺(かざ)り巧みて、つくろうことなく、我は素朴の人とならむ
一つ、不悪口 ののしりて人をあなどらず、我は愛語の人とならむ
一つ、不両舌 両舌(なかごと)して人の交わりを割かず、我は和合の人とならむ
一つ、不慳貪 ものをおしみて貪ることなく、我は施しを念う人とならむ
一つ、不瞋恚 瞋りにくらみて己を失わず、我は度量(ゆる)す人とならむ
一つ、不邪見 因果の法則を疑うことなく、我は黙々として善きに励まむ
〇発菩提心
おんぼうじ しった ぼだはだやみ
〇三昧耶戒
おん さんまや さとばん
以上ふたつは密教の戒律を表す真言で、
悟りを求める心を起し、
仏と自分が本質的に平等であり、
迷いと煩悩にそまる自分を仏の道へと目覚めさせ
迷いと煩悩を取り除く
という心を忘れないこと。
これらを唱えたなら、
心に慈悲の念を抱き、仏の智慧の象徴である白浄の満月が自心の内で輝いている、
と観想します。
繊維の量もずいぶんとが違う。
生野菜だけでは全く足りないですね。
それはさておき、
油が中途半端に残った時は、
唐辛子と味噌を入れて油煮します。
できれば古い味噌や豆味噌がいい。
少々焦げ目がつくくらいになったら炊いた炒り玄米を足して、
香ばしくなったら生姜みじん切りを足す。
で、玄米油味噌
これはいろいろな野菜に合います。
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※「眞天庵仏教塾・密教塾」
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※穀菜食の舎会員用ページ
「前立腺肥大、膀胱炎、痔の手当て法」
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「精力改善法と女性らしい体型になるメニュー」
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「画数と病気の関係」
https://groups.google.com/forum/#!topic/shintenan/nY-XttemBqM
「陰陽研究塾」
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○白菜キムチ
白菜1 二つ割り、もしくは四つ割にして半日天日に干す。
塩1カップ
以上と水をひたひたにして一晩漬け、
翌朝ザルに上げます。
大根 300g 繊切り
あおネギ 1本 ほそぎり
ニンニク 1片 すりおろし
生姜 20g すりおろし
りんご 1個 すりおろし
梨 1個 繊切り 無い時は乾物を細かく割って使います。
とうがらし粉 大さじ3
梅酢 適量
以上を混ぜ、白菜にすり込むようにして漬け、軽く重石をします。
○大根キムチ
大根1キロ 角切り
塩50㌘
以上を水ひたひたにして一晩漬け、
翌朝ザルに上ます。
あおねぎ 2センチ長に切る 3本
ニンニク 1片 すりおろし
生姜 20㌘ すりおろし
りんご 1個 すりおろし
梨 1個 繊切り
粉唐辛子 大さじ2,5
梅酢 適量
以上を混ぜ、大根にまぶすようにしながら漬けこみ、軽く重石をします。
2~3日後から食べられます。
原寸PDFファイルをご覧になりたいかたはご連絡ください。
リンク先アドレスをお送りします。(穀菜食の舎会員に限ります)
見かた使いかたなどの解説ご希望のかたはご連絡ください。
ご説明に伺います。
女性は黒いものを食べるといい。
黒豆を炒ってから1割量くらいの細切り昆布と3倍の水で炊き、
柔らかくなったら塩少々と醤油で調えます。
身体の陽性な場所、腰周辺臓器の滋養になります。膀胱炎などにもいい。
女が肉を摂ると云々ですが、こういう陽性で血のめぐりを良くすればいい。
男は白いものを食べるといい。
エノキダケを半分に切り、カブの薄切りを重ねて薄口しょうゆで蒸し煮します。
胃腸の滋養になります。
男が砂糖を摂ると云々、ですが、こういう陰性で陽性を溶かすといい。
ふたりで、みんなでなら、煮物炊物がいい。
湯葉がキノコ出汁と合うのは、大人と子どもが合うようなもの。
湯葉がワカメと合うのは、女と男が合うようなもの。
信心とは「まじり気」の無い心、純粋で澄んだ心のことです。
そして、宗教は内面の浄化を目的としています。
ですから、信仰が深まれば、人は少しづつ折り目正しくなり、他の幸せを考える善い人になります。
善人の用心とは、
他を先とし、己を後にすること。
密教の三昧耶戒では
自分自身や自分の恩人を見ることと同じように、他人のことも見る
としています。
自分を見て自分を調える。
自分が自分が、という自分への執着を減らすことによって、他への気配りが拡大する。
というのが信仰の利点であります。
ある会合で、
ある人が僕を手招きして、
顔を近づけてささやきました。
あのな、私はお大師さんに会ったんじゃ。
でな、コレコレこういうことを言われたんじゃ。
と。
こういうことはあるんですよね。
お大師さんばかりでなく、お釈迦さまや、観音さまや、お不動さんに会う、
ということが。
お釈迦さまから始まった仏教は、その後いろいろと変化してきました。
お釈迦さまの言われたとおりにしようというグループや、
地域や時代によって変わっても良いのだ、とするグループができ、
お大師さんが唐から持ち帰った密教と、
その後の人たちが持ち帰ったものとは、唐での流行りが違うので、これまたちょっと違う密教になります。
でも、どれも目的は悟りであり、そのために修行をする、ということに変わりはありません。
たどり着くところは同じで、その行きかた、進みかた、手順は違っていますが、どれでも構わない。
お釈迦さまは2500年くらい前に、80年の生涯を送られた、とされています。場所は今のインド。
お釈迦さんはとても素晴らしい人でしたが、遠い昔で、遠い場所で、
僕らとはずいぶん隔たりがあります。
そんな中で、時間的空間的に限定されたお釈迦さまその人、ではなく、お釈迦さまが悟った内容を人格化するような動きがでてきました。
信仰の対象になると、その人は拡大解釈されて死なない、ということが多いです。
お釈迦さまも、お大師さんも。キリストの復活というのも、そういうことでしょうね。
お釈迦さまが、肉体を持つその人個人ではなく、時間や空間を超えて、僕らがいつでもどこでも会えるようになる。
阿弥陀さんやお薬師さんも同じように現れるのでしょうね。
仏さまにはいくつかの種類があります。仏身(ぶっしん)といいます。
顕教で分類しているのは三身(さんじん)。
1、法身(ほっしん)
宇宙の真理・真如そのもの、仏性。これは見えない聞こえない触れない、姿も無い。
2、報身(ほうじん)
仏性のもつ属性、はたらき。あるいは修行して成仏する姿。阿弥陀さんなどですね。
3、応身(おうじん)
この世において悟り、人々の前に現れる姿。お釈迦さまです。
密教では少し違った分類をします。
1、自性法身(じしょうほっしん)
この世にあるものすべてに象徴されるもの。心によって認識されるすべての作用であらわされるもの。宇宙の大生命それ自体を人格としている仏。
大日如来です。
2、受用法身(じゅゆうほっしん)
大日如来が相対的な世界に現れたもの。
曼荼羅の中央におわす、四仏四菩薩。
3、変化法身(へんげほっしん)
それぞれの素質傾向に応じて真理を説くもの。
例えばお釈迦さまやお地蔵さん。
4、等流法身(とうるほっしん)
真理を説いて聞かせる相手と同じ姿をとって現れる。
これはもう、ありとあらゆるものが仏ということ。動物も魔物も何でもかんでも。
仏さまの形をしていない仏。
密教では全部法身なんです。だから、見える聞こえる触ることもできる。姿形がある。
あたかも太陽の光によってあらゆる命がはぐくまれるように、法身の光は一切を照らし、衆生の善を生じる働きを開発しています。
こうした智慧の働きを慈悲と言います。
だから、世の中は、仏の自覚さえよみがえれば慈悲であふれ、平和になります。
そして、
一切のものがそれぞれに、それ自身と対峙することによって真理を説いています。
鳥の声も雨音も法身の説法なんです。
その法身の言葉が真言。
だから、僕らは真言を唱えて仏になろうとします。
そして、人はそれぞれの時期(自分の心の段階)において、それぞれの仏になります。
いたるところで法身が説法しているから、現世利益も加持祈祷も成り立ちます。
顕教では、
煩悩を滅して菩提(さとり)となる
としています。
密教は、
煩悩も菩提も同じもの、同じ心から作られているもの
とします。
僕らの心の中にある仏も、
時には地獄とか煩悩と呼ばれることにもなります。
どちらも物事の裏表に過ぎなくて、すべてはもともと満徳を円満している
というのが密教の立場。
僕らの心の中にはいくつもの対立があります。
原因と結果
迷いと悟り
天界と地獄
仏と我
好きと嫌い
これらの区別差別が無くなって、どちらもが同じと知れば、自在で堅固な心になり、一切の魔から離れることができます。
これらの区別差別が迷い苦しみの原因ですから。
人も動物も草木も何もかもが仏である
と多くの仏者が言いますが、
密教では、それらを構成している物質も仏と見ます。
僕を構成している元素も仏なんです。
だとすれば、
煩悩も菩提も仏であり、煩悩即菩提。
そのまま菩提なんです。
これは、放逸な生活の中では怠惰とわがままを許してしまいがちですから、心を調え、生活を正しくして、修行してこそ、そのまま仏です。
心を訓練すると、区別差別をしないで、ただ見るだけ、ということができるようになります。
月は悟りの象徴だけれど、そうすると月以外は汚れたものになりかねない。
だから、
ただ月をみる。
本日早朝お不動さんのご祈祷を修法いたしました。
祈願は三力(さんりき)によって叶います。それは、
1、功徳力:自分が徳を積むこと、精進して生活すること。
2、加持力:仏さまの力添え、行者が拝むこと。
3、法界力:宇宙や自然の力、周囲からの支援
この三つが揃うと悟りの世界へ導かれます。ですから、ぜひご一緒に拝んでください。
仏と我々は、子が親を慕い、親が子を守るような関係でもあります。
そして、願いが叶えば、いつか自分一人の利益が入り口となって、自分をとりまく周囲や世の中の幸せを願うようになり、奉仕の心が芽生え、高度な祈りへと昇華します。
それはさておき、
きんぴらはきれいな陽性を作ります。
若い陽性な人らが食べるので、ごぼうも人参も大きめに切りました。
ごま油で炒め、ふたをして蒸し焼きにします。
こうすることで陰性なアクが、陽性な甘味に変わります。僕は少し焦げるくらいにします。
人参を加えたら塩を振ってまた蒸し煮。
こうして人参も甘くなります。
最後に醤油を回して仕上げます。
松前漬はきれいな陰性を作ります。
繊に切った昆布を醤油に入れて、よくよく混ぜます。
昆布が糸を引くようになったら松前醤油の出来上がり。
そこに人参と白菜を漬けます。これは即席漬けですぐに食べられる。
長芋は冬の味。
とろろはすり鉢でよくすります。この作業を怠ると台無し。
青のりは身体をアルカリに保つ力が大きく、風味もよい。
霜が降りるとほうれん草がうまくなります。
大根、人参を千六本にして、油揚げは細切りにしてフライパンでカリカリに焼きます。
茹でたほうれん草を加え、塩コショウだけで和えます。
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※「眞天庵仏教塾・密教塾」
仏教散策
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※「陰陽研究塾」 (穀菜食の舎会員用)
陰陽の判断方法
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仏教経典の中で、サンスクリット語やパーリー語原典ではなく、後の時代に中国で撰述されたものを偽経 と呼びます。
儒教色が強いのが特徴。
例えば、
『父母恩重経』、『盂蘭盆経』、『善悪因果経』
ポピュラーなところでは『延命十句観音経』
その中、「父母恩重経」に親の恩が書かれています。
親は、
1、子を授かって十ヶ月の間、何もほしがらず、ただ一心に安産ができることを思う。
2、出産時、母は陣痛の苦しみに耐え、父も心を痛めて母と子の身を案ずる。
3、出産後は、父母の喜びは限りない。それまでの苦しみを忘れ、母は、子が声をあげて泣き出したときに、自分もはじめて生まれてきたような喜びに染まる。
4、花のような顔色だった母親が、子供に乳をやり、育てる中で数年間で憔悴しきってしまう。
5、水のような霜の夜も、氷のような雪の暁にも、乾いた所に子を寝かせ、湿った所に自ら寝る。
6、子がふところや衣服に尿するも、自らの手にて洗いすすぎ、臭穢をいとわない。
7、親は不味いものを食べ、美味しいものは子に食べさせる。
8、子のためには、止むを得ず悪業をして、地獄や餓鬼道に堕ちるのも厭わない。
9、子供が遠くへ行ったら、帰ってくるまで四六時中心配する。
10、自分が生きている間は、この苦しみを一身に引き受けようとし、死後も、子を護りたいと願う。
なのに、成長した子は、
次第に父母をうとんじて遠ざかる。
頼み事をすれば怒って罵る。
それではいけない。
もし外に出て美味しいものを得たなら、持ち帰って父母にプレゼントし、
父と母に病があれば、親しく看病するべきである。
もっとも大切なのは、
親を信仰に導き、
現世においては安らかに穏やかに過ごし、後の世には善きところに生まれるようにして、
親の恩に報ゆるべきである。
というのが、恩重経の主張ですが、素晴らしいのは母親ですね。
いつも、
自分よりこども、
それが一段落したら弱った親の世話。
その後は亭主の面倒も見る。
ずっと誰かのお世話をしている。
そんなお母さんたちに、
福は内‼️
一浪後東京へ進学してから就職、
コンピュータ会社のシステムエンジニアをしておりまして、その頃の体重は75キロ前後。
華やかなバブルの時代、たくさん飲んでたくさん食べていました。
その後、退職して高野山大学へ編入学。
大学内の修行道場にいたころは54キロ。
卒業後は都内の寺院に就職。時々、風呂屋で量るといつも58キロ。
その後、結婚して田舎で半僧半農
東北の老人ホームや保育園で給食を作り、その頃ようやく60キロに到達。
虚空蔵さんやお不動さんを拝んでいたら、毎日1キロづつ減る経験もして、痩せている方が楽だなあ、なんて思っていたのだけれど、
ダルビッシュに憧れて体重100キロを目指す。
けれど、お腹をこわして挫折。
で、昨日は57キロ。
ウンコがたくさん出れば体重はそれほど増えない。
出張が多いとウンコの量が半分になります。
それはなぜかと言うと、
良い煮物と漬物が無いからです。
外食や仕出し弁当、居酒屋では野菜がぜんぜん足りない、少ない。
これじゃあ、食べていることにならない。ウンコも出ていることにならない。
特に、
生野菜は野菜を食べていることにならない。
そもそも、夏のきゅうりとトマト、キャベツの千切り、大根おろしとトロロ、薬味
これ以外の生野菜は日本人の腸には合わない。伝統的にそういうものを食べていないから。
生野菜が身体に良い、などというのは、
玉ねぎは血液をサラサラにして身体に良いから、
と犬に食わせるようなものじゃないかしら。
野菜は、
煮物と漬物でかさを減らして大量に食べるもの。
そうしないと繊維が足りない、陰性が足りない。
生野菜では繊維の量が少なすぎます。生野菜を食べる量では、陽性を消す力も弱すぎる。
それに、
煮物の水分が腎臓の汚れを取り除き、良いおしっこを作ります。
その結果、脳へ流れる血もきれいになるので、頭も良くなる。
煮物漬物の野菜が足りないと、
腎臓(野菜がたんぱく質を溶かすので、腎臓の働きを助ける)と肝臓(野菜が油を溶かすので肝臓の助けになる)
がきれいにならないので、イライラしてすぐ怒り、我慢ができず、恐怖心が消えず、いろいろ大変です。
生野菜の食事では陰性が少ないから、陽性毒が溶けない。
だから陽性な病気が多い。
陽性な犯罪や戦争が無くならない。
陽性は縮むので、外への配慮に気がつかない
ホテルの部屋で、
野菜が足りないな、と感じたら、
スーパーへ買い出し。
ビニール袋にキャベツや何やら野菜をたくさんと、塩を入れて揉む。
何ならその上でひと晩寝れば、翌朝には上等のお漬物になっています。
そこにレモンを絞る。
大根を7センチ、すりおろして醤油をかける。
納豆をよく練って、ネギか大葉かパセリを加えてさらに練る。
乾物の野菜は袋に入れたままバリバリ割ってカップに入れ、醤油と熱湯を注いでスープに。
これらを姿勢良く食べて、ウンコをたくさん出す、
と言うのが僕の流儀。
食事の時は姿勢よく行儀よくしたほうが、良いウンコが出て、良い人になります。
人類は本質的に慈悲深く優しさと愛情を持った生き物だと僕は思っています。
それを覆い隠しているのが煩悩ですが、
その原因は野菜を食べる量と、出すウンコの少なさでないのか。
というのが僕の考えでございます。