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心を調える3分間マンダラ瞑想法
マンダラには多くの仏さまが描かれていますが、

それぞれ役割と配置が決まっています。




(善通寺「密教マンダラ展」図録より)


マンダラは「悟らざる者に開示」したもので、

凡人に分かりやすいように、悟りの世界、宇宙(の真如)の本体、姿、働きを図画で表しています。

多くの仏の中心が大日如来。これが実相。

顔がひとつ、手足は二本ずつ、きれいな服を着て、冠をかぶり宝石で飾られた、僕らと同じ姿です。

あなたも大日如来が変身した姿と考えてよろしい。

他の仏は大日の役割を分担しています。

多くの仏があって大日がある。大日があって多くの仏がある。


宇宙には、

多くの星、大気、水、元素があって、ひとつの宇宙になている。

地球は、

多くのいのちが集まって、ひとつの地球になっている。

僕らの身体には、

多くの細胞のいのちが集まって、僕というひとつの命を作っている。

どれもが、代謝して循環して変化しています。


だから、

僕らの身体もマンダラです。

このマンダラを観想します。

この身は宇宙であり、曼荼羅。

仏が充満して、すべてが仏(細胞、眷属)

存在は仏である。


他のいのちも同じだから、

僕の中にマンダラがあると同時に、

他のいのちで構成されたマンダラの中に僕がいる。


まず、

リラックスした姿勢で坐ります。

両ヒザの上かヘソの前に、掌を上に向けて置きます。

こうすることでリラックスする。


呼吸は鼻だけで行います。口を閉じて。

呼気の時にお腹を引っ込め、数秒止息する練習をすると、

集中力と内臓を鍛えるのに効果的です。


ゆっくりとした呼吸に慣れたら、

身中に多くのいのちがあり、それが自分の命になっていると観想します。

マンダラのように、宇宙のように、海の中のように、地球全体のようである、

とイメージしてもよいでしょう。 

自分の中に宇宙があり(きらいな人も嫌なことも、そこにあります)

宇宙の中に自分がいる。

自分以外のいのちも同じです。

家族、地域社会もみんなでひとつ。


3分間程度瞑想したら、身体をなでるよう動かして深呼吸をし、坐を立ちます。


以上。



自分以外の「いのち」について考えることを慈悲といいます。

この瞑想を続けることで、

注意力や集中力が身につき、

慈悲の心が育ち、穏やかになります。

そして、ストレスから開放され、心身のバランスが良くなるので、さまざまな病気の予防につながるでしょう。


大切なことは、毎日続けること。

勉強すれば成績が上がり、

練習すれば上手になるように、

心のトレーニングも続けることで調います。

心は自由で奔放、自分勝手なので、

それを制御するための単純な繰り返しは、心の純化にとても有効です。

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[ 2017/07/05 16:28 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]

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