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メルヘン誕生
向田邦子が亡くなって三十三回忌になるようですね。今朝の朝日新聞で特集していました。


あの飛行機事故のニュースはよく覚えています。

僕が初めて読んだ向田作品は『無名仮名人名簿』(文春文庫)


それまで好きだった女性作家は幸田文と小金井喜美子くらいだったのだけれど、向田邦子も好きになりました。


向田邦子は、黒か白かという判断をすることが苦手だった、と書いています。


・・・・・

寒いか寒くないか、


風呂の湯が熱いのかぬるいのか

イエスかノーか

丁か半か

丁のような気もするし半の匂いもする。


直感的に丁、と思ったということは、半ということかも知れぬ、などと思いは千々に乱れて、婚期を逸してしまうのである・・・・・・




あの戦争に関することは良かったのか悪かったのか。


白黒をつけることは困難です。様々な側面を持つものを、ただひと言で決めることなんてできない。



陰陽も同じで、陰とか陽とか決めることはできない。見かた感じかた立場の違いで多くの捉えかたがあります。




ところで、

僕はきれいな言葉や文章が好き。


血がきれいな人は言葉も美しい。お酒を飲んで血が濁ると言葉も汚くなる。


食養では腎臓を循環器系として診ますが、それと頭頂部・耳・情緒が関係しています。


循環器系は情緒、消化器系は意志力と関係があります。


望診法と組み合わせて考えると、


腎臓が健康な人は頭頂部がきれいな形をしている。

そうでない人は、動物性たんぱく質が多いなどで腎臓が弱っている可能性がある。


そうすると過度に情緒的になる、つまり鈍感になる。


何でも過度にへりくだる、過度に婉曲に情緒的に。



〇〇を発表させていただきます。

〇〇のようになりましたのでご報告したいと思います。


のようになる。これらは、


〇〇を発表します。

〇〇と(を)ご報告します。


のほうが断然いい。


優しさふれあい癒し仲良し、というような情緒的なものが優勢になるのも腎臓が弱いからでしょう。





それはさておき、

向田邦子論としては『メルヘン誕生』(いそっぷ社・高島俊男)がとても良かった。


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[ 2013/05/20 11:15 | 米ぞうの家 ]



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