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三密行 何をしているのだろうか
密教の行法は、

ただ坐って何かコソコソしているだけに見えます。

時々何かモゴモゴと唱える。

時々、チリンチリンとか、チーンと鳴らす。

それくらいかな。

でも、苦しく、つらいことをしているのではなく、

楽しくてウキウキしています。

そういう修行法なのです。


真言密教の目的は、

本不生を悟ること、

そのための方法が三密行。

本不生は、

生きる行為(意味)と、

存在とは何か、

を知ること。

それを簡単に云うと、

実の如く自心を知る。

 
三密行には、
 
お堂で仏像、仏具を使う方法と、

いつでもどこでも、心の中だけで行うものの

二種類があります。

同時に行うこともある。

 

内容は、

お客さまを迎えて接待し、

いろいろ話を聞く、

という作法で、

中川善教先生は、

「修法は聖衆を特請するものであるから、その心得を肝要とする」

「聖衆懇請(心を込めて頼む)の儀式」

である、と『中院流諸尊通用次第撮要』に書いています。

また、

浄厳さんの『別行次第秘記』では、
 
外面的には迎客の作法だけれど、

自心仏を顕していく修行の次第であり、

道場とは行者の自心を象徴的に現わした心壇

坐は無相の菩提心であり、

道場に入るとは、自心に入ること、

など、

全ての作法で、仏を自心の中に求めています。

 そして、

本尊を自らの心中に見出す。

お大師さんは、

「我が本来自性清浄の心は、世間出世間に於て最勝最尊なり。故に本尊という」(『秘蔵記』)

と云ってます。


仏(宇宙、自分以外、その他全部)と自分が瑜伽相応する、

つまり、溶け合う作法がメインですが、

その方法にはいくつかあります。

山崎泰廣先生の用語では、

・拡大法(我を拡張して無我へ、道場から世間へ)

・影現法(鏡に映るように、対立を超える)

・浸透法(スポンジが水を吸うように仏がしみわたる)

・転成法(梵字や仏を顕すシンボルを、解凍するように開花させる)

・循環法(呼吸の交流)
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_________________________

7月6日午後3時と
  7日午前10時より、

飯田市 千頭山 立石寺にて、

鬼病を治す施餓鬼法
業病を治す懺悔礼拝行

を伝授します。

お気持ちがありましたら、お申し込みください。

どなたでも参加できます(予約制)

・持ち物
数珠、輪袈裟、
動きやすい服装

・時間
40分程度

・参加費
5千円


予約お申し込みはこちらから。

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[ 2019/05/17 09:34 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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