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成仏論
成仏は仏教の理想、目的です。

成仏とは、仏陀(ブッダ)に成ること。

仏陀とは、目覚めた人、悟った人。

何に目覚め、何を悟るかといえば、法(ダルマ:宇宙の真理)

その中身は、

存在とは何か(智慧)と、

生きる意味(慈悲)

実践的には 、

「実の如く自心を知ること」

 『大日経』住心品に、

「云何が菩提とならば、いはく実の如く自心を知るなり」

そして、

『十住心論」には、

「一切の仏教悉くこの一句に摂め尽くされる」

とあります。

どのようにして自心を知るかは、立場(宗派)によっていろいろあり、

密教では三密行を修法します。

その中には、

仏心を得る観想や、仏身を円満する方法がありますが、

とにかく、瞑想修行によって自心を知る。

瞑想で知る、と云うのは直観であり、

言葉や、言葉によって作られる概念の実体化ではありません。

悟りは、談や説や論ではないのです。
 

 
本来仏であるのに、愚かさの迷いよって覆われている凡人が、仏とひとつになり、

生滅を繰り返す現実と、不生不滅の本性がひとつになる。


水に塩や砂糖を溶かすと、

見た目は変わらない同じ水だけれど、味が変わる。

そんな感じ 。

成仏とはそういうこと。

 
 
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[ 2019/02/15 15:55 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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