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我即大日
我即大日、我即法界は、真言密教の基本。


大日は真如、

法界は、

法が六大、界が蔵であり体。
 
そして、

全ての存在は大日の三昧耶形。



霊園へ行くと、いろいろな塔婆が見られる。

観音経の文句や、念仏、お題目なども書かれている。

何でもいいのだろうか。

塔婆の上部は五輪に似せて刻みが入っています。

なぜなら、

塔婆は大日如来の三昧耶形だから。

五輪は五大(地・水・火・風・空)をあらわし、

それは大日如来のことでもある。

なので、

表には胎蔵大日を現す五字、

裏には金剛界大日を現すバン字を書く。

大日は法界だから、

塔婆も宇宙法界を表したもの。

それは、

自性清浄心、つまり自心のこと。



『金剛界次第」などでは、

五相成身観・証金剛身のところで、

「自身卒塔婆の如くなりと思惟すべし」

とあるけれど、

本来は卒塔婆ではなく制底ではないだろうか。


仏塔のうち、

卒塔婆(塔婆:ストゥーパ)は仏舎利を収め、

仏舎利なしが制底(チャイトヤ)である。


もっとも、

『秘蔵記』に、

「卒塔婆はバンの一字の所成なり。また、アビラウンケンの五字の所成なり」

とあるから、

ずいぶん昔から、その違いは関係なくなっているみたい。


いづれにしても、

霊園や墓地にある塔婆は、

大日であり、悟りの象徴であり、瞑想対象である。


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[ 2019/02/06 09:06 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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