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縦と横
この時期のうつ症状は陽性過多と考えられます。

五月病、産後、更年期なども同じ。

季節が陽性になって、しかも陽性な食事をしていると、水分が足りなくなります。

運動によって発汗すれば、脱塩して陽性が排毒されますが、運動不足ではより陽性過多になります。

こういう場合、腎臓も陽性で硬くなっているので、

水分が必要なのにノドが乾かないことが多い。

なので、水分をたくさん摂って運動すれば、陰陽のバランスがとれて、脳の血行も改善すると考えられます。そもそも陰性な野菜が陽性の5倍あれば問題無い。


それはさておき、


ある会に参加して名刺交換をしたら、花屋の社長さんの1枚を除いて他は総て横書き 。

仏教の論文を渉猟してると、こちらはほとんど縦書き。

サンスクリット原文も縦に書かれている。

たまに横書きの論文もあるけれど、ちょっと読みにくい。

最近は住民票も戸籍謄本も横書きで、このブログも横書き。


向田邦子が『無名仮名人名簿』のなかで

「横書きが苦手である。電車の窓から眺める看板も、横書きになっていると、一度では頭に入らないことがある」

と書いているけれど、僕もハガキや原稿は縦のほうが書きやすい。横書きでは文章が長くなってしまいがち。

縦書きは字を崩したり続けて書くのにも便利だけれど、眼が上下に動いて読む形。

横書きは左から読んで右端から左へ戻るときに、眼が追いつかないというか、正確な位置に戻れないことがある。慣れの問題なのだろうけれど。


今後、経典が横書きになるとは思えないけれど、他はどんどん横書きになるのだろうな。


ところで、

仏教では、横を頓悟(一足飛びに悟る)、竪を漸悟(順次進んで悟る)

とします。自力を竪に、他力を横に例える、と云うこともある。


密教では『声字実相義』に、

横(平等):この世のあらゆる音声は、すべて仏の言葉である(悟りの立場)
 
竪(浅深):この世の音声には、真理の部分と盲の部分との差がある(凡夫の立場)

と、見かたの違いを縦横で示しています。

また、

蓮体和尚の『真言開庫集』(第三真言宗得名之事)には、

「真言法は甚深広大なれば、あまねく一切の機根に応じて世間出世間の所願満足せずということなし。故に大日経疏には横統一切仏教と釈する」

とあり、この場合の横も、平等ということ。



今月に入って二度、葬儀の導師をつとめました。

位牌に戒名を書くのは、もちろん縦書き。

いつか横書きの位牌ができたら、順応できるだろうか。



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[ 2017/05/08 08:00 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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