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金輪
鳴門不動院の護摩供に、

地元のケーブルテレビが取材に来ました。

修法後、若い女性レポーターが 、

これは外護摩(げごま)ですよね

と言う。 


火を燃やして目に見えるものが外護摩で、

心の中で観想する護摩を内護摩と云う。
 
これは同時に修法します。

そうでなければ、ただの焚き火。 



今はギャラリーを集めて、ショウやパフォーマンスのように護摩を焚きますが、

本来はひとり静かに行なうもの。

外で薪や供物を焼き、

心内で智慧を増長させ、それによって迷いを焼尽する。


智慧(最勝を求める向上心、本来不生不滅を知る心、光明そのもの)が

慈悲(自より他を先にする思いやりと優しさ)に住している状態を金輪と云います。

この金輪が迷いの暗闇を照らし、

自分と仏が同じであることを悟ります。

護摩の火はこの金輪の作用、

と観想し、

それを実際の火が支えます。


密教では、

生活の中で唱える真言がたくさんありますが、

他からの障碍を絶ち、

自らを成就するために、

必ず唱えるのが金輪の真言。 


勉強、練習、努力工夫精進した時、

この真言を唱えれば、

周囲の功徳がみな自分にあつまります。

それが金輪の徳用。

 


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[ 2018/11/29 11:04 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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