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心から身体へ
母がストーブの上でカレーを煮ていた。

昔はライスカレーと呼び、

それは誕生日など特別な日の食べ物だった。

肉はほんの少しだけ入っていた、

そして、

まずいカレーを作ることは難しい。

カレーとコロッケは七難隠すのである。




それはさておき、

「あるもの」と「あるべきもの」に違いがあることが、

悩み苦しみ迷いの原因ですが、

それは一体どういうものなのだろうか。


世の中には、

僕、あなた、車、家、パソコン、ネコ、地球、酸素、窒素、二酸化酸素など、

いろいろなものがありますが、それらはそれとそれ以外に分かれているから存在します。

僕、あなた、地球、酸素などを限定したワクをはずせば、

互いの境目が無くなり、

みんな一緒。

つまり、

そこには僕、あなた、地球、酸素などはなくなるわけです。

コーヒーとミルクは別なものだったのに、

混ぜたら分からなくなってしまうように。

僕もあなたも地球も「無」になる。


しかし、

実際には、僕もあなたも地球もある。

これはどういうことかと云えば、

それぞれの関係性で存在しています。

自分以外との関係性。

あなたがいるから僕がいる、

僕がいるから宇宙がある

その反対も同じ。

では、その僕やあなたや地球の本質本性は何か。

分析すれば、

酸素窒素水素炭素などに分けることはできるけれど、

最終的なものは何からできているのか。

そこには

分割できない全体性があります。

この全体性の理解が、仏教各宗派で違うのですが、

いずれにしても、

そこには根本的な原因が無い。



そこを観察し(これが実の如く自心を知ることになる)

慈悲心、探求と向上心、心を制御するトレーニング

を心がけることによって、

即身成仏、つまり、現実のすべてにおいて真実性を発見できます。

あるものと、あるべきものを体得できる。

瞑想修行で自心を知り、

生活の工夫を心がける

ということです。



仏教は、

煩悩からの解脱を目指し、

迷いから仏の智慧を目指す、

仏の心になることを目指しますが、

密教では、

三密五相というトレーニングによって、

仏の身体を獲得することが特徴です。

そして、

自身即宇宙法界、自身即大日となり、

「あるもの」が「あるべきもの」になる。








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[ 2018/02/23 10:05 | Comments(0) | 眞天庵仏教塾・密教塾 ]

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