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『般若心経秘鍵』の頌を読む 1
 お大師さんが『般若心経』について書いた、

『般若心経秘鍵(はんにゃしんぎょうひけん)』という文章があります。

その中に、

偈頌(げじゅ)とか頌(じゅ)と呼ばれる、

仏の徳を讃嘆する歌(漢詩)が12あります。

それだけを拾って読むのがおもしろい。

意味内容はもちろんだけれど、

読むリズムや音が楽しい。


文殊の利剣は諸戯を絶つ
もんじゅの りけんな しょけをたつ
覚母の梵文は調御の師なり
かくもの ぼんもんな ぢょうごのし なり
ヂクマンの真言を種子とす
ぢく まん の しんごんの しゅじとす
諸教を含蔵せる陀羅尼なり
しょきょうを がんぞうせる ダラニなり


文殊菩薩は剣を持って、誤った考えを断ち切る姿

般若仏母は経本を手にして、あらゆる仏の師であることを示しています。

果てのない迷いの世界を、いかにして断ち切るか

それはただ、

深い落ち着きで、心を静めまとめること(つまり瞑想修行)と、

正しい考えかたのトレーニング


正しい考えかたとは、

身の程以上の欲と、怒りと、他人を害することもの離れること。

実生活では、

噂話と事実を区別する

証拠があるものと、単なる自分の意見や感想とを見分けること。






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[ 2019/03/01 11:40 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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